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Kindle版「江藤淳全集」第15巻『全文芸時評Ⅵ』発売!
2023.12.22

Kindle版「江藤淳全集」第15巻『全文芸時評Ⅵ 昭和五十一年・昭和五十二年・昭和五十三年』が発売となりました。戦後文学史ともなる江藤淳の「全文芸時評」ついに完結です。ぜひKindleにてお買い求めください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第15巻『全文芸時評Ⅵ 昭和五十一年・昭和五十二年・昭和五十三年』
昭和三十三年から昭和五十三年まで、二十年間書き続けてきた江藤淳の文芸時評が終わる時がきた。
それは、「文学は明らかにカルチュアの座から滑り落ち、サブ・カルチュアの一隅に低迷」したという実感ゆえであった。中上健次に希望を託すものの、村上龍「限りなく透明に近いブルー」は全否定。
月々の作品を読み込みながら、文学とは何か? と問い続けた江藤は、「俺はこの作品に入れ上げてみせるという、痴愚とスリルと批評家としての誇りとの渾然一体となった喜び」を、決して捨ててはいない。
全三千枚。文学史の大河小説、ついに完結!

Amazon Kindleページ 第15巻

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』

文芸雑誌が輝いていた1960年代の時評。谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」、梅崎春生「幻化」、小島信夫「抱擁家族」などの作品群に彩られている。しかし、盟友・山川方夫の死が唐突に訪れる。不慮の交通事故。江藤は「山川、君はひとをひっぱり出しておいて、自分はいったいどこへ行ってしまったのだ。」と慟哭する。そして、傑作を書いたばかりの梅崎春生の死。なんという劇的な文学的季節だろうか! 波瀾万丈、必読の時評。

Amazon Kindleページ 第11巻

 

第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』
文壇でのキャリアを積み、時評家としても揺るぎない地位を築いた江藤淳。しかし、「戦後」への疑問もまた深まるばかりであった。「第三の新人」が大家になり、同世代の「内向の世代」が続々と代表作を発表し、文芸ジャーナリズムの「産業化」が完成する時期、「文学とは何か」を大前提を考え直す日々。「ごっこの時代」が終わるときは来るのか。

Amazon Kindleページ 第12巻

 

第13巻『全文芸時評Ⅳ 昭和四十六年・昭和四十七年』
1970年11月25日。三島由紀夫は市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で籠城して割腹自殺。そして72年4月16日、ノーベル賞作家・川端康成が睡眠薬自殺。日本を代表する作家2人が相次いで死を選び、文壇は動揺する。江藤は時代の変容を直感して新たな作家の登場を促し、古井由吉、阿部彬、李恢成などの〝70年代作家〟や古山高麗雄、高橋たか子などの作品に感応する。「文学」は大作家たちの死を乗り越えることができるのか。

Amazon Kindleページ 第13巻

 

第14巻『全文芸時評Ⅴ 昭和四十八年・昭和四十九年・昭和五十年』
1970年代、江藤は40代に入り、批評家として脂が乗り切っている。しかし、出版業界の〝経済戦争〟は激化した。同世代の「内向の世代」が文壇の中心になり、すぐ単行本化できる「長篇力作」が流行る文壇。文学者としてどう老いるかが視野に入った頃、「月山」により還暦の芥川賞作家・森敦が出現し、中上健次の傑作「岬」を発見する。しかし、「石油ショック」により文芸時評は2回から1回に減らされ、すでに21世紀の出版界が抱える光と闇が姿を現している。混沌とした状況を、江藤はどう読んだのか。

Amazon Kindleページ 第14巻

 

<以下続刊>

『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

 

「はだかのたび 2023→2024」チケット発売について
2023.12.13

12月21日(木)、22日(金)に新文芸坐で開催する『はだかのゆめ』イベント上映のチケットは劇場HPと窓口にて発売となります。
上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)ですので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

 

==========
新文芸坐
郷愁と幻想の調べ『はだかのゆめ』

■12/21(木)20:10
上映+トーク:松浦寿輝さん(作家・詩人)、甫木元空さん
一般1800円/各種割引1400円

■12/22(金)20:30
上映+エレキギターライブ(30分程度):甫木元空さん
2500円均一

※開場は各日上映の15分前を予定(前後する可能性があります)
※12/21はトーク終了後に甫木元空さんのサイン会を予定(物販購入者対象)
※チケットは上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)

https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2023-12-21-5
==========

 

なお、12月24日(日)シネモンドのチケットは電話予約受付中、12月28日(木)シネ・ヌーヴォのチケットは窓口・オンラインともに12月21日(木)10:00より販売となります!

 

 

「はだかのたび 2023→2024」ツアー日程

 

上田映劇
『はだかのゆめ』上映中
上映日:12/13、15、17、20、22

『はるねこ』上映中
上映日:12/13、15、16、17

 

●12月17日(日)
高知 高知県立美術館 
19:00開場/19:30開演
「はだかのまど」甫木元空+前野健太ライブ
料金:一般前売り2,000円、当日2,500円
※上演時間は約1時間を予定
チケット発売中

 

●12月21日(木)~12月22日(金)
東京 新文芸坐
12月21日(木)
『はだかのゆめ』上映
+松浦寿輝氏(作家・詩人)×甫木元空トーク
甫木元空サイン会予定
料金:一般1800円、各種割引1400円

 

12月22日(金)
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空エレキギターライブ
料金:2,500円
チケット販売:上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)
(オンラインでの販売は上映の30分前まで。以降の席状況はお問い合わせください)

 

●12月24日(日)
金沢 シネモンド
12:50より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『秋聲旅日記』上映
+甫木元空トーク
料金:2000円均一

 

15:20より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:3000円均一
甫木元空サイン会予定

チケット販売:電話予約受付中 TEL 076-220-5007

 

●12月28日(木)
大阪 シネ・ヌーヴォ
15:10より
『はるねこ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円

 

17:35より
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円
甫木元空サイン会予定
チケット販売日は窓口・オンラインともに12/21(木)10:00より

 

●2024年1月21日(日)
高知 高知県立美術館
「爆音映画祭 IN 高知県立美術館」
『はだかのゆめ』『エリ・エリ・レマサバクタニ』爆音上映
+甫木元空×樋口泰人トーク

1プログラム1,000円

 

『はだかのゆめ』HP

https://hadakanoyume.com

 

 

「はだかのたび 2023→2024」ツアー開催!
2023.11.10
昨年秋に公開した『はだかのゆめ』はこの1年間にさまざまな劇場にて上映してきました。
今冬は最後の「はだかのたび 2023→2024」ツアーを開催します。
甫木元空監督単独のトーク&ミニライブ付きの『はだかのゆめ』上映、ゲストをお迎えしてのトークやライブなどで各地を訪れます。
また、フランスのベルフォール国際映画祭の短編作品のコンペティションでの上映も決定!
各劇場では小説版『はだかのゆめ』も販売予定です。ぜひご来場ください。
チケットの発売など詳細は、各劇場のHPなどにて後日ご確認ください。

 

「はだかのたび 2023→2024」ツアー日程

 

●11月23日(木・祝)
14:15より
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:通常通り

 

●11月24日(金)
23:00より
「はだかのおやど」オールナイトイベント
『はるねこ』『はだかのゆめ』上映
+甫木元空と前野健太の約3時間のスペシャルライブ
*完売

 

●11月24日(金)、11月26日(日)
ベルフォール キネポリス・ベルフォール 
短編作品コンペティションにて上映

 

●12月17日(日)
19:00開場/19:30開演
「はだかのまど」甫木元空+前野健太ライブ
料金:一般前売り2,000円、当日2,500円
※上演時間は約1時間を予定
チケット発売中

 

●12月21日(木)~12月22日(金)
12月21日(木)
『はだかのゆめ』上映
+松浦寿輝氏(作家・詩人)×甫木元空トーク
甫木元空サイン会予定
料金:一般1800円、各種割引1400円

 

12月22日(金)
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空エレキギターライブ
料金:2,500円
チケット販売:上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)
(オンラインでの販売は上映の30分前まで。以降の席状況はお問い合わせください)

 

●12月24日(日)

12:50より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『秋聲旅日記』上映
+甫木元空トーク
料金:2000円均一

 

15:20より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:3000円均一
甫木元空サイン会予定

チケット販売:12/2(土) 午前11時より電話予約受付開始 TEL 076-220-5007

 

●12月28日(木)
15:10より
『はるねこ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円

 

17:35より
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円
甫木元空サイン会予定

チケット販売日は窓口・オンラインともに12/21(木)10:00より

 

●2024年1月21日(日)
「爆音映画祭 IN 高知県立美術館」
『はだかのゆめ』『エリ・エリ・レマサバクタニ』爆音上映
+甫木元空×樋口泰人トーク

 

 

“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」”
高知県・四万十川の流れる土地に暮らす一家の人々の物語

 

『はだかのゆめ』

公式サイト:https://hadakanoyume.com/

監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織
撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也 音響:菊池信之
助監督:滝野弘仁 音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022 年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分
©PONY CANYON

 

【ストーリー】
四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが 死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命をそこで暮らす決意をした母、それに寄り添う息子、ノロ。嘘 が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは近づく母の死を受け入れられずに死者のように徘徊している。そのノロを見守るように寄り 添うおんちゃん、彼もまたこの世のものではないのかもしれない。息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を、測り直していく、母 と子の生死の話。

10/22(日)UPLINK吉祥寺/『はだかのゆめ』トークイベント チケット販売のご案内
2023.10.13

小説版『はだかのゆめ』(新潮社)の発売を記念し、10/20(金)より1週間限定でUPLINK吉祥寺にて映画『はだかのゆめ』を特別上映します。

 

10/22(日)17:45の回上映終了後には、磯部涼さん(音楽ライター)と甫木元空監督によるトークイベント&サイン会を開催!
チケットは10/15(日)14時より発売となります。ぜひご参加ください。

 

小説『はだかのゆめ』単行本発売記念トークイベント

10月22日(日)17時45分の回 上映終了後
登壇者:磯部涼(音楽ライター)、甫木元空(本作監督)

※敬称略 ※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

◆チケット販売日程について
【オンライン・窓口ともに】10月15日(日)14時より販売開始

 

詳細はこちらの劇場ページをご確認ください。

UPLINK吉祥寺
https://joji.uplink.co.jp/movie/2023/19201

 

磯部涼(いそべ・りょう)
1978(昭和53)年生れ。音楽ライター。著書に『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』、『音楽が終わって、人生が始まる』、『遊びつかれた朝に』(九龍ジョーとの共著)、『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、吉田雅史との共著)、『ルポ川崎』、『令和元年のテロリズム』、編著などに『踊ってはいけない国、日本』、『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』、『新しい音楽とことば』がある。

 

<上映情報>

10/20(金)〜10/26(木) 1週間限定上映

アップリンク吉祥寺

★劇場内でサイン入り単行本『はだかのゆめ』販売!
『はだかのゆめ』公式HP:https://hadakanoyume.com/

 

小説版『はだかのゆめ』

映画・音楽・小説、3ジャンルを越境した活動で注目される異才の初の小説!

東京から遁走して着いた四万十川の辺は、生死の境を越えた聖なる空間だった。―流される日々の中でみた夢。祖父が晩酌の時間にこぼす愚痴。母の洗濯物を干す音。父の風呂場から聞こえてくる音痴な歌。十数年の生死の記憶が詩的な言葉で鮮やかに蘇る。青山真治が「最後の映画作家」と激賞した逸材が放つ心を揺さぶる世界!

https://www.shinchosha.co.jp/book/355191/

 

 

10/20(金)〜アップリンク吉祥寺にて、小説版『はだかのゆめ』単行本発売記念特別上映決定!磯部涼さん&甫木元空監督によるイベントも開催!
2023.10.01

小説版『はだかのゆめ』(新潮社)の発売を記念し、アップリンク吉祥寺にて映画『はだかのゆめ』の特別上映が決定しました!

10/20(金)より1週間限定の上映です。会期中は劇場内にてサイン入りの単行本『はだかのゆめ』を販売するほか、10/22(日)には磯部涼さん(音楽ライター)と甫木元空監督によるトークイベント&サイン会も開催。みなさまのご来場をお待ちしております!

*上映時間・チケット発売に関しては追ってお知らせいたします。

 

小説版『はだかのゆめ』

 

映画・音楽・小説、3ジャンルを越境した活動で注目される異才の初の小説!

東京から遁走して着いた四万十川の辺は、生死の境を越えた聖なる空間だった。―流される日々の中でみた夢。祖父が晩酌の時間にこぼす愚痴。母の洗濯物を干す音。父の風呂場から聞こえてくる音痴な歌。十数年の生死の記憶が詩的な言葉で鮮やかに蘇る。青山真治が「最後の映画作家」と激賞した逸材が放つ心を揺さぶる世界!

https://www.shinchosha.co.jp/book/355191/

 

 

<上映情報>

10/20(金)〜10/26(木)1週間限定上映

アップリンク吉祥寺

https://joji.uplink.co.jp/

 

★劇場内でサイン入り単行本『はだかのゆめ』販売!

★1022日(日)は磯部涼(音楽ライター)さんと甫木元空監督によるトークショー&サイン会開催!

 

『はだかのゆめ』公式HP:https://hadakanoyume.com/

 

磯部涼(いそべ・りょう)

1978(昭和53)年生れ。音楽ライター。著書に『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』、『音楽が終わって、人生が始まる』、『遊びつかれた朝に』(九龍ジョーとの共著)、『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、吉田雅史との共著)、『ルポ川崎』、『令和元年のテロリズム』、編著などに『踊ってはいけない国、日本』、『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』、『新しい音楽とことば』がある。

 

『はだかのゆめ』京都みなみ会館にてトーク&ライヴ付き上映決定!
2023.09.23

9/30(土)に閉館を迎える京都みなみ会館にて、『はだかのゆめ』の上映が決定いたしました。

甫木元空監督によるトーク&ライヴイベント付きの上映を、最終日となる9/30(土)に行います!

ぜひこの機会にご鑑賞ください。

 

★『はだかのゆめ』上映

9/30(土)16:15の回

上映後、甫木元空監督によるトーク&ライヴ

<料金>

一般:2,000円均一

会員・学生:1,500円

*チケットは9/25(月)19:00より発売開始となります。

 

▽詳細は劇場HPをご参照ください。

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

『はだかのゆめ』公式HP

https://hadakanoyume.com/

 

Kindle版「江藤淳全集」第14巻『全文芸時評Ⅴ』発売!
2023.08.18

Kindle版「江藤淳全集」第14巻『全文芸時評Ⅴ 昭和四十八年・昭和四十九年・昭和五十年』が発売となりました。戦後文学史ともなる江藤淳の「全文芸時評」。ぜひKindleにてお買い求めください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第14巻『全文芸時評Ⅴ 昭和四十八年・昭和四十九年・昭和五十年』
1970年代、江藤は40代に入り、批評家として脂が乗り切っている。しかし、出版業界の〝経済戦争〟は激化した。同世代の「内向の世代」が文壇の中心になり、すぐ単行本化できる「長篇力作」が流行る文壇。文学者としてどう老いるかが視野に入った頃、「月山」により還暦の芥川賞作家・森敦が出現し、中上健次の傑作「岬」を発見する。しかし、「石油ショック」により文芸時評は2回から1回に減らされ、すでに21世紀の出版界が抱える光と闇が姿を現している。混沌とした状況を、江藤はどう読んだのか。

Amazon Kindleページ 第14巻

 

風元正さんによる不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」も最終回となりました。江藤淳のラディカルな批判精神、日本社会にも及ぶ「閉された言語空間」についての論考です。Kindle版江藤淳全集とともにぜひご一読ください。

 

江藤淳/江頭淳夫の闘争 第10回(風元正)

https://magazine.boid-s.com/articles/2023/20230818001/

 

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』

文芸雑誌が輝いていた1960年代の時評。谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」、梅崎春生「幻化」、小島信夫「抱擁家族」などの作品群に彩られている。しかし、盟友・山川方夫の死が唐突に訪れる。不慮の交通事故。江藤は「山川、君はひとをひっぱり出しておいて、自分はいったいどこへ行ってしまったのだ。」と慟哭する。そして、傑作を書いたばかりの梅崎春生の死。なんという劇的な文学的季節だろうか! 波瀾万丈、必読の時評。

Amazon Kindleページ 第11巻

 

第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』
文壇でのキャリアを積み、時評家としても揺るぎない地位を築いた江藤淳。しかし、「戦後」への疑問もまた深まるばかりであった。「第三の新人」が大家になり、同世代の「内向の世代」が続々と代表作を発表し、文芸ジャーナリズムの「産業化」が完成する時期、「文学とは何か」を大前提を考え直す日々。「ごっこの時代」が終わるときは来るのか。

Amazon Kindleページ 第12巻

 

第13巻『全文芸時評Ⅳ 昭和四十六年・昭和四十七年』
1970年11月25日。三島由紀夫は市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で籠城して割腹自殺。そして72年4月16日、ノーベル賞作家・川端康成が睡眠薬自殺。日本を代表する作家2人が相次いで死を選び、文壇は動揺する。江藤は時代の変容を直感して新たな作家の登場を促し、古井由吉、阿部彬、李恢成などの〝70年代作家〟や古山高麗雄、高橋たか子などの作品に感応する。「文学」は大作家たちの死を乗り越えることができるのか。

Amazon Kindleページ 第13巻

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

 

『はだかのゆめ』四万十と早稲田松竹にて上映!
2023.07.07

『はだかのゆめ』は7/16(日)に作品の舞台となった高知県四万十町、そして7月22日(土)より早稲田松竹にてレイトショー上映があります。

 

四万十での上映では、『はだかのゆめ』『はるねこ』上映と監督の甫木元空、出演の前野健太によるライブも!また『はだかのゆめ』はシネマ・チュプキ・タバタで制作されたバリアフリー音声・字幕を使用した上映となります。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。

 

早稲田松竹での上映では、7/24(月)に映画批評家の廣瀬純さんと甫木元監督の特別トークイベントも!チケットは当日の劇場開場時刻より受付にて販売です。

東京でお見逃しの方は、ぜひご覧ください!

 

『はだかのゆめ』HP

https://hadakanoyume.com/

 

 

7月16日(日)

窪川四万十会館

https://moak.jp/event/performing_arts/post_504.html

高知ライブエール・プロジェクト【四万十町】
『はだかのうた』バリアフリー上映
『はるねこ』上映
甫木元空、前野健太ライブ

 

7月22日(土)~28日(金)

早稲田松竹

http://wasedashochiku.co.jp/

★7/24(月)トークショー
20:30の回終映後
ゲスト:甫木元空監督×廣瀬純さん(映画批評家)

 

 

 

【速報】エクスネ・ケディとのコンタクト再び!EXNE KEDY LIVE “CONTACT : JULY 2023″開催決定!
2023.05.18

昨年10月、渋谷に熱狂をもたらした幻のミュージシャンエクスネ・ケディが再び光臨!

7/12()に名古屋クラブクアトロ、7/18()渋谷クラブクアトロにてライヴの開催が決定しました。

 

EXNE KEDY LIVE “CONTACT : JULY 2023”

712日(水)名古屋クラブクアトロ

718日(火)渋谷クラブクアトロ

OPEN 19:00 / START 20:00

前売り:¥3,800 / 当日 ¥4,300 (+1D)

主催:boid / VOICE OF GHOST

協力:名古屋学芸大学

 

<チケット>好評発売中!

チケットぴあ

名古屋公演:https://w.pia.jp/t/exnekedy-23/

渋谷公演:https://w.pia.jp/t/exnekedy-t/

 

ローソンチケット

名古屋公演:https://l-tike.com/order/?gLcode=42203

渋谷公演:https://l-tike.com/search/?lcd=71130

 

e+

https://eplus.jp/exnekedy/

 

 

 

70 年代、かつてないコズミックなサウンドで世界中の人々を魅了したもののある日不意に姿を消し、今日まで一切の情報がない”エクスネ・ケディ”。世界中でエクスネ・ケディとコンタクト可能と噂されてれているのは井手健介のみで、2020年にリリースされた井手健介と母船のアルバム『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists』だけが、唯一の手掛かりだった。その後、オープンリールテープに残された1974年のワールド・ツアーの記録が発見され、2022年にその日本ライヴの記録『Strolling Planet ’74』のリリースをもって数々の目撃情報が飛び交う中、ついに同年東京でライヴを開催。

坂本慎太郎や町田康らからも絶賛されるなか、未だ正体不明の幻のミュージシャンは果たして実在しているのか?

 

昨年10月に渋谷WWWXにて開催された”CONTTACT”からしばらく、あの熱狂が名古屋と東京に帰ってくる?!

エクスネ・ケディからのコンタクト再び!

EXNE KEDY LIVE “CONTACT:JULY 2023” が7/12(水)名古屋クラブクアトロ、7/18(火)渋谷クラブクアトロにて開催!

 

 

謎に包まれたエクスネ・ケディを知るための証言と資料による小冊子

Young Person’s Guide to Exne Kedy712日緊急発売!

エクスネ・ケディをモチーフにした映画『PLASTIC』のパンフレットとの合本として発売が決定!

最近発掘されたエクスネ・ケディの幻のライヴ映像を一部視聴できるQRコードの特典付き。

◇定価:1200円(税込み)

◇ 60ページ(パンフレット部分40ページ、エクスネ部分20ページ)予定

発売:boid/VOICE OF GHOST

 

エクスネ・ケディをモチーフに作られた映画『PLASTIC

1974年から現代を旅する、鳴り止まない⻘春の物語

『大和(カリフォルニア)』(16)、『TOURISM』(17)、『VIDEOPHOBIA』(19)などで国境をも越え高い評価を得る宮崎大祐監督によるエクスネ・ケディをモチーフにした最新作『PLASTIC』が、714()より名古屋・伏見ミリオン座にて先行公開、21()ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開決定!

“エクスネ”の大ファンである二人の主人公が、2018 年に名古屋で出会い、恋に落ちた瞬間から、4年後に東京で行われるエクスネ・ケディ再結成ライヴ当日に至るまでを、鮮烈で艶やかに奏でられる音楽と共に描く。

 

『PLASTIC』

小川あん 藤江琢磨
中原ナナ 辻野花・佃典彦
奏衛 はましゃか 佐々木詩音
芦那すみれ 井手健介 池部幸太 北山ゆう子 羽賀和貴

大木ボリス 平野菜月

尾野真千子 とよた真帆 鈴木慶一 小泉今日子

 

監督・脚本:宮崎大祐

製作:名古屋学芸大学

プロデューサー:仙頭武則、樋口泰人 音楽:PLASTIC KEDY BAND

配給:boid、コピアポア・フィルム

2023年/日本/105分/PG-12

©︎2023 Nagoya University of Arts and Sciences

映画公式サイトhttp://plastic-movie.jp

 

Kindle版「江藤淳全集」第13巻『全文芸時評Ⅳ』発売!
2023.05.11

Kindle版「江藤淳全集」第13巻『全文芸時評Ⅳ 昭和四十六年・昭和四十七年』が発売となりました。戦後文学史ともなる江藤淳の「全文芸時評」。ぜひKindleにてお買い求めください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第13巻『全文芸時評Ⅳ 昭和四十六年・昭和四十七年』
1970年11月25日。三島由紀夫は市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で籠城して割腹自殺。そして72年4月16日、ノーベル賞作家・川端康成が睡眠薬自殺。日本を代表する作家2人が相次いで死を選び、文壇は動揺する。江藤は時代の変容を直感して新たな作家の登場を促し、古井由吉、阿部彬、李恢成などの〝70年代作家〟や古山高麗雄、高橋たか子などの作品に感応する。「文学」は大作家たちの死を乗り越えることができるのか。

Amazon Kindleページ 第13巻

 

また、編集担当・風元正さんのboidマガジン不定期連載「江藤淳/江頭淳夫の闘争」の第8回目も更新されました。江藤淳は文学者の眼でもって「第三の世代」の次世代の作家たち、三島由紀夫の自決、川端康成のガス自殺など、戦後の時代をどのように捉えたのでしょうか。こちらもぜひご一読ください。

 

江藤淳/江頭淳夫の闘争 第8回(風元正)

https://magazine.boid-s.com/articles/2023/20230510001/

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』

文芸雑誌が輝いていた1960年代の時評。谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」、梅崎春生「幻化」、小島信夫「抱擁家族」などの作品群に彩られている。しかし、盟友・山川方夫の死が唐突に訪れる。不慮の交通事故。江藤は「山川、君はひとをひっぱり出しておいて、自分はいったいどこへ行ってしまったのだ。」と慟哭する。そして、傑作を書いたばかりの梅崎春生の死。なんという劇的な文学的季節だろうか! 波瀾万丈、必読の時評。

Amazon Kindleページ 第11巻

 

第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』
文壇でのキャリアを積み、時評家としても揺るぎない地位を築いた江藤淳。しかし、「戦後」への疑問もまた深まるばかりであった。「第三の新人」が大家になり、同世代の「内向の世代」が続々と代表作を発表し、文芸ジャーナリズムの「産業化」が完成する時期、「文学とは何か」を大前提を考え直す日々。「ごっこの時代」が終わるときは来るのか。

Amazon Kindleページ 第12巻

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

明日5/6(土)横浜シネマリンにて『やまぶき』上映!舞台挨拶&旧作上映も
2023.05.05

明日5/6(土)より横浜シネマリンにて大島渚賞受賞記念『やまぶき』上映です!
初日11:45の回上映後にはオンラインにて山﨑樹一郎監督の舞台挨拶があります。

 

また1週間限定にて『ひかりのおと』『新しき民』の日替わり上映もありますので、ぜひこの機会に山﨑監督作品をご覧ください!

 

『やまぶき』

https://yamabuki-film.com/

 

5/6(土) 〜
横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/

 

★5月6日(土)
『やまぶき』
11:45の回上映後
山﨑樹一郎監督オンライン舞台挨拶

 

★5月6日(土)〜12日(金)
連日10:00より
『ひかりのおと』『新しき民』日替わり上映

 

5/6(土)より『はだかのゆめ』元町映画館にて上映!
2023.05.02

今週末5月6日(土)〜5月12日(金)連日18:30より神戸の元町映画館にて上映です!
ひさしぶりの関西、神戸は初上映となりますのでぜひこの機会にご覧ください。
先着(限定数)にてサウンドトラックをダウンロードできるQRコード付きのポストカードも配布!
映画のあともお楽しみいただけます。

 

また『はだかのゆめ』は元町映画館のスタンプラリー企画「Digout!〜日本映画、表現の新たな地平」の対象作品です。
ぜひスタンプ制覇して特別パスをゲットしてください。
https://www.motoei.com/post_event/digout01/

 

『はだかのゆめ』甫木元空監督 HP
https://hadakanoyume.com/

 

元町映画館
5月6日(土)〜5月12日(金)
連日18:30より

https://www.motoei.com/

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

5/6(土)〜横浜シネマリンにて『やまぶき』上映!舞台挨拶&旧作上映も
2023.04.24

5/6(土)より横浜シネマリンにて大島渚賞受賞記念『やまぶき』上映です!
初日11:45の回上映後にはオンラインにて山﨑樹一郎監督の舞台挨拶があります。

そして1週間限定にて『ひかりのおと』『新しき民』の日替わり上映もありますので、ぜひこの機会に山﨑監督作品をご覧ください!

 

『やまぶき』

https://yamabuki-film.com/

 

5/6(土) 〜
横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/

 

★5月6日(土)
『やまぶき』
11:45の回上映後
山﨑樹一郎監督オンライン舞台挨拶

 

★5月6日(土)〜12日(金)
連日10:00より
『ひかりのおと』『新しき民』日替わり上映

 

5/6(土)より『はだかのゆめ』元町映画館にて上映!
2023.04.07

5月6日(土)〜5月12日(金)連日18:30より神戸の元町映画館にて上映です!
ひさしぶりの関西、神戸は初上映となりますのでぜひこの機会にご覧ください。

 

甫木元空監督のバンドBialystocksは今週末神戸フルーツ・フラワーパーク大沢にて開催の『KOBE SONO SONO ’23』にも出演です!

 

『はだかのゆめ』HP
https://hadakanoyume.com/

 

 

元町映画館
5月6日(土)〜5月12日(金)
連日18:30より

https://www.motoei.com/

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『やまぶき』上映のご案内
2023.04.05

現在『やまぶき』はシネ・ヌーヴォXにて上映中です。

今週土曜日4/8(土)からは上田映劇(トラゥム・ライゼ)での上映も始まります!

そして、福岡kino cinéma天神では、4/11(火)の追加上映が決定!

来月5/6 (土)からは横浜シネマリンでの上映も!

ぜひ劇場にて『やまぶき』をご覧ください。

 

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

 

<上映中>
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

 

4月8日(土) 〜
上田映劇/トラゥム・ライゼ
http://www.uedaeigeki.com/

 

 

追加上映!

4月11日(火) 19:00より
kino cinéma天神
https://kinocinema.jp/tenjin/

 

 

5月6日(土)〜

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

 

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

3/29(水)シネ・ヌーヴォXにて山﨑監督舞台挨拶決定!
2023.03.28

現在『やまぶき』上映中のシネ・ヌーヴォXにて

明日3/29(水)19:20の回上映後に

山﨑樹一郎監督の舞台挨拶が急遽決定しました!

ぜひこの機会に『やまぶき』をご覧ください。

 

また、今週末4/2(日)には福岡kino cinéma天神にて特別1回上映も決定です!

福岡での上映は久しぶりとなりますのでこの機会をお見逃しなく!

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

 

上映中
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

*3/29(水)19:20の回上映後

山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

4月2日(日) 17:40より
kino cinéma天神
https://kinocinema.jp/tenjin/

 

4月8日(土) 〜
上田映劇
http://www.uedaeigeki.com/

 

5月6日(土)〜

横浜シネマリンhttps://cinemarine.co.jp/

 

<近日公開>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

『やまぶき』上映のご案内
2023.03.27

現在『やまぶき』はシネ・ヌーヴォXにて上映中です。

今週末4/2(日)には福岡kino cinéma天神にて特別1回上映があります。

福岡での上映は久しぶりとなります。この機会をお見逃しなく!

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

 

<上映中>
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

4月2日(日) 17:40より
kino cinéma天神
https://kinocinema.jp/tenjin/

 

4月8日(土) 〜
上田映劇
http://www.uedaeigeki.com/

 

5月6日(土)〜

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

Kindle版 江藤淳全集 第12巻発売 ー編集子独言ー
2023.03.16

Kindle版「江藤淳全集」編集担当の風元正さんの「編集子独言」です。
第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』はKindleにて発売中です!

 

《編集者独言――江藤淳文芸時評は「大河小説」である》

江藤淳全集第12巻「文芸時評Ⅲ 昭和四十一年 昭和四十五年」を公開しました。
江藤淳文芸時評は、「大河小説」です。個別の作品評を参照していた昔には、気づきませんでした。子供の頃押し入れの中で愛読していた谷崎潤一郎が「瘋癲老人日記」という晩年の大傑作を書き昂奮は最高潮。その後「大谷崎」は大往生を遂げ、万感込めた追悼文を記す。大江健三郎、石原慎太郎、開高健という同時代の俊秀と文壇で同時デビューして時代の尖端を併走し、全力で批評する。里見弴、井伏鱒二、永井龍男、円地文子などの老大家の作品の充実ぶりを舌なめずりして味わい、小林秀雄にしても岡潔ととんでもない対話をするから油断禁物。もちろん、脂ののり切った三島由紀夫や大岡昇平の動向も見逃せない。「第三の新人」は最重要な監視対象笑。
すぐれた文学者の秀作に真っ先を称賛し、ダメならこてんぱん。この巻は、新人賞を受賞した時から触れ続けてきた同世代の阿部昭が、「内向の世代」、いや戦後を代表する傑作「司令の休暇」を発表し、長所も欠点もすべて挙げつつ感涙するところで終わります。
毎月、血沸き肉踊る文学史を更新し続けた批評家は、世界でも江藤淳ただひとりです(というか、毎月何誌も文芸雑誌が出ている国はほかにないんですけど笑)。どこから読んでも面白いし、ぴたっとくる批評文を見つけたら、図書館へGO。ぜひ、当該作品を読んでみて下さい。日本文学の豊饒さを味わうことができます。
同時に、深まってゆく疲労と絶望については、また……。
ぜひ、ご一読下さい!

風元 正(編集)

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売中

 

第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』
文壇でのキャリアを積み、時評家としても揺るぎない地位を築いた江藤淳。しかし、「戦後」への疑問もまた深まるばかりであった。「第三の新人」が大家になり、同世代の「内向の世代」が続々と代表作を発表し、文芸ジャーナリズムの「産業化」が完成する時期、「文学とは何か」を大前提を考え直す日々。「ごっこの時代」が終わるときは来るのか。

Amazon Kindleページ 第12巻

 

 

Kindle版「江藤淳全集」第12巻『全文芸時評Ⅲ』発売!
2023.03.14

Kindle版「江藤淳全集」第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』が発売となりました。「全文芸時評」全6巻のうちの3巻が発売中です。ぜひamazonにてお買い求めください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第12巻『全文芸時評Ⅲ 昭和四十一年・昭和四十五年』
文壇でのキャリアを積み、時評家としても揺るぎない地位を築いた江藤淳。しかし、「戦後」への疑問もまた深まるばかりであった。「第三の新人」が大家になり、同世代の「内向の世代」が続々と代表作を発表し、文芸ジャーナリズムの「産業化」が完成する時期、「文学とは何か」を大前提を考え直す日々。「ごっこの時代」が終わるときは来るのか。

Amazon Kindleページ 第12巻

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』

文芸雑誌が輝いていた1960年代の時評。谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」、梅崎春生「幻化」、小島信夫「抱擁家族」などの作品群に彩られている。しかし、盟友・山川方夫の死が唐突に訪れる。不慮の交通事故。江藤は「山川、君はひとをひっぱり出しておいて、自分はいったいどこへ行ってしまったのだ。」と慟哭する。そして、傑作を書いたばかりの梅崎春生の死。なんという劇的な文学的季節だろうか! 波瀾万丈、必読の時評。

Amazon Kindleページ 第11巻

 

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

『やまぶき』上映のご案内
2023.03.13

第4回大島渚賞記念!『やまぶき』は現在シネ・ヌーヴォXにて再上映中です!

 

下高井戸シネマでは3/17(金)まで山﨑監督の旧作『新しき民』『ひかりのおと』を日替わり上映中、3/18(土)より『やまぶき』上映です!

 

そして、急遽福岡kino cinéma天神 にて4/2(日)17:40の回の上映も決定しました!

 

この機会をお見逃しなく!

 

 

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

 

3月11日(土)〜
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

 

3月15日(水)
「第4回大島渚賞 記念上映会」
時間:16:30開映 20:30頃終了予定
会場:丸ビルホール
上映:『やまぶき』、NNNドキュメント’14「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」
トーク登壇者:山﨑樹一郎監督、小田香監督、藤元明緒監督
※事前申込制(入場無料)
https://pff.jp/jp/news/2023/03/oshima-prize2023_event.html

 

 

3月18日(土)〜24日(金)
下高井戸シネマ
http://www.shimotakaidocinema.com/

●3月11日(土)〜17日(金)
『新しき民』『ひかりのおと』を日替わり交互で上映
*3月13日(月)『新しき民』上映後
山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

 

4月2日(日) 17:40より
kino cinéma天神
https://kinocinema.jp/tenjin/

 

 

<近日上映>

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

今週の『やまぶき』上映
2023.03.09

『やまぶき』は3/11(土)よりシネ・ヌーヴォXにて再上映です!

 

下高井戸シネマでは同じく3/11(土)より山﨑監督の『新しき民』『ひかりのおと』を上映、3/18(土)より『やまぶき』上映となります。3/13(月)には『新しき民』上映後に山﨑監督の舞台挨拶もあります!ぜひこの機会に、同じく真庭が舞台となったこれまでの作品をご一緒にご覧ください!

 

また、3/15(水)には「第4回大島渚賞 記念上映会」も。こちらは小田香監督、藤元明緒監督とのトークもあります。事前申し込みが必要となります。

 

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

 

3月11日(土)〜
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

 

3月15日(水)
「第4回大島渚賞 記念上映会」
時間:16:30開映 20:30頃終了予定
会場:丸ビルホール
上映:『やまぶき』、NNNドキュメント’14「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」
トーク登壇者:山﨑樹一郎監督、小田香監督、藤元明緒監督
※事前申込制(入場無料)
https://pff.jp/jp/news/2023/03/oshima-prize2023_event.html

 

 

 

3月18日(土)〜24日(金)
下高井戸シネマ
http://www.shimotakaidocinema.com/

●3月11日(土)〜17日(金)
『新しき民』『ひかりのおと』を日替わり交互で上映
*3月13日(月)『新しき民』上映後
山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

 

 

<近日上映>

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『はだかのゆめ』上映のご案内
2023.03.08

『はだかのゆめ』は現在、フォーラム仙台とシネマ尾道にて上映中です。

フォーラム仙台での上映は明日3/9(木)まで、シネマ尾道での上映は3/10(金)までですので、お急ぎください。

 

また3/10(金)よりStranger、来週3/16(木)よりシネマ・チュプキ・タバタでの上映も始まります。

東京でお見逃しの方は、ぜひご覧ください!

 

『はだかのゆめ』HP

https://hadakanoyume.com/

 

 

~3月9日(木)まで

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

 

 

~3月10日(金)まで

シネマ尾道

http://cinemaonomichi.com/

 

 

3月10日(金)~3月16日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

3月16日(木)~3月31日(金)

シネマ・チュプキ・タバタ

https://chupki.jpn.org/

*連日18:10より
*22日(水)、29日(水)は休映

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

『やまぶき』上映と舞台挨拶のご案内
2023.03.02

明日3月3日(金)よりシネピピアにて『やまぶき』上映、3/4(土)の14:00の回上映終了後に山﨑樹一郎監督の舞台挨拶もあります!
また、山﨑監督はおおさかシネマフェスティバルより新人監督賞に選ばれました!3月5日(日)の「おおさかシネマフェスティバル2023」では表彰式が行われます。

 

おおさかシネマフェスティバル
日本映画 作品賞&個人賞
https://www.oocf.net/prize/2023

 

そして第4回大島渚賞の受賞記念として、3/18(土)〜下高井戸シネマと3/11(土)〜シネ・ヌーヴォXでも『やまぶき』を上映します。
下高井戸シネマでは3/11(土)より山﨑監督の『新しき民』『ひかりのおと』も上映!3/13(月)には舞台挨拶もありますので、ぜひこの機会にご来場ください!

 

『やまぶき』作品HP
https://yamabuki-film.com/

 

<今後の上映>

 

3月3日(金)~9日(木)
シネピピア
http://www.cinepipia.com/
*3月4日(土)14:00の回上映後
山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

 

3月11日(土)〜
シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

 

3月15日(水)
「第4回大島渚賞 記念上映会」
時間:16:30開映 20:30頃終了予定
会場:丸ビルホール
上映:『やまぶき』、NNNドキュメント’14「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」
トーク登壇者:山﨑樹一郎監督、小田香監督、藤元明緒監督
※事前申込制(入場無料)
https://pff.jp/jp/news/2023/03/oshima-prize2023_event.html

 

 

 

3月18日(土)〜24日(金)
下高井戸シネマ
http://www.shimotakaidocinema.com/

●3月11日(土)〜17日(金)
『新しき民』『ひかりのおと』を日替わり交互で上映
*3月13日(月)『新しき民』上映後
山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

 

 

<近日上映>

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

「第4回大島渚賞 記念上映会」のお知らせ
2023.03.02

3月15日(木)に開催する「第4回大島渚賞 記念上映会」では、『やまぶき』とNNNドキュメント’14「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」の特別上映、そして山﨑樹一郎監督、小田香監督(『セノーテ』)、藤元明緒監督(『海辺の彼女たち』)の大島渚賞を受賞した3監督によるトークショーが行われます。
本上映会は、事前申込制イベント(無料)となり、PFF公式サイトにて先着順にて受付を行います。
ぜひお申し込みの上、ご参加ください。

 

「第4回大島渚賞 記念上映会」
日時:3月15日(水) 16:30開映 20:30頃終了予定
会場:丸ビルホール
※事前申込制(入場無料)

 

<タイムテーブル>
16:30~ 『やまぶき』
18:20~  NNNドキュメント’14
「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」
19:25~  トークショー:山﨑樹一郎監督(第4回受賞 『やまぶき』)
小田香監督(第1回受賞 『セノーテ』)
藤元明緒監督(第3回受賞 『海辺の彼女たち』)

 

 

<上映作品>

『やまぶき』 2022年/日本・フランス/カラー/97分
監督・脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、
青木崇高、桜まゆみ、松浦祐也、黒住尚生

かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山県真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める―。
全編16ミリフィルムで撮影された本作は、政治的な主題を繊細に描く作風が評価を得て、日本映画史上初めて、カンヌ映画祭のACID部門に選出された。

 

 

NNNドキュメント’14
「反骨のドキュメンタリスト 大島渚
『忘れられた皇軍』という衝撃」
2014年/日本/カラー/46分
制作:日本テレビ/ディレクター:鈴木あずさ
出演:小山明子、是枝裕和 ほか

1963年に大島渚監督が手掛け、第1回ギャラクシー賞を受賞した、伝説のTVドキュメンタリー『忘れられた皇軍』。
カメラは、日本軍属として戦傷を負いながら、何の補償も受けられない在日韓国人傷痍軍人たちを捉える。激しい怒りに満ちた大島渚監督は、一体何を訴えようとしたのか?大島監督の妻・小山明子氏の証言や、是枝裕和監督らの言葉と共に、紐解いていく46分。『忘れられた皇軍』も全編収録された必見作!

 

 

<応募方法>
PFF公式サイトの申し込みフォームにて、先着順に受付。(指定席制)
https://pff.jp/jp/news/2023/03/oshima-prize2023_event.html
申込締切:3月13日(月)18時 ※ただし、定員になり次第、受付終了となります。ご了承ください。

 

 

3/11(土)よりほとり座にて『MADE IN YAMATO』上映!
2023.02.28

3/11(土)〜17(金)にほとり座にて久しぶりの『MADE IN YAMATO』上映です!
山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟の5名の監督の名短編が一挙に観れる!

この機会を絶対にお見逃しなく〜

 

これまでの舞台挨拶、トークの様子はこちらから読めますので、映画のお供にぜひどうぞ。

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
特別先行上映での5名の監督の舞台挨拶
https://magazine.boid-s.com/series/article/–s/20007/–id/21504

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編 その2
『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チーム
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220619001/

 

宮崎大祐×スズキナオ対談レポート
https://www.boid-s.com/7475

 

 

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<上映情報>

3/11(土)〜17(金)
ほとり座
https://hotori.jp/

 

<近日公開>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

『はだかのゆめ』上映のご案内
2023.02.28

『はだかのゆめ』は現在、フォーラム仙台、宇都宮ヒカリ座、横川シネマにて上映中です。

宇都宮ヒカリ座、横川シネマでの上映は3/2(木)までですので、お急ぎください。

 

また3月はStranger、シネマ・チュプキ・タバタ、シネマ尾道での上映も始まります。

 

今週3/4(土)より上映のシネマ尾道では、3/6 (月)に本作へコメントも寄せていただいたヴィヴィアン佐藤さん(美術家、ドラァグクイーン)のトークが急遽決定となりました!ぜひこの機会にご来場ください。

 

 

 

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

~3月2日(木)まで

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

~3月2日(木)まで

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

~3月9日(木)まで予定

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

 

 

3月4日(土)~3月10日(金)

シネマ尾道

http://cinemaonomichi.com/

*3月6日(月)16:10の回
上映後トーク
ゲスト:ヴィヴィアン佐藤さん

 

 

3月10日(金)~3月16日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

3月16日(木)~3月31日(金)

シネマ・チュプキ・タバタ

https://chupki.jpn.org/

*連日18:10より
*22日(水)、29日(水)は休映

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

『はだかのゆめ』上映のご案内
2023.02.21

『はだかのゆめ』は現在、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』、宇都宮ヒカリ座、横川シネマにて上映中です。

23日(木)まで上映中のシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』では「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』のプログラムでの上映ですのでお見逃しなく。

 

また、今週金曜日24日(金)から上映となるフォーラム仙台では25日(土)に甫木元空監督の舞台挨拶+ソロライブ開催です!映画とともにぜひご体験ください。

 

仙台では同時期にせんだいメディアテークにて「青山真治監督特集 in 仙台 2023」もありますので、こちらもぜひご覧ください!

 

「青山真治監督特集 in 仙台 2023」

https://www.smt.jp/projects/cinema/2023/01/-in-2023.html

2023年2月25日(土)・26日(日)
せんだいメディアテーク7階スタジオシアター

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

 

~2月23日(木)まで

シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』
https://k2-cinema.com/

17日(金)〜23日(木)

「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』上映

 

 

~3月2日(木)まで

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

~3月2日(木)まで

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~3月9日(木)予定

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

3月4日(土)~3月10日(金)

シネマ尾道

http://cinemaonomichi.com/

 

 

3月10日(金)~3月16日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

青山真治一周忌企画『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』1週間限定DCP特別上映 開催決定!
2023.02.17

デジタルだからこそ表現が可能となった

迫力ある音が身体を包み込む、

未だかつてない新たな映画体験をもたらす1週間。

 

昨年3月21日、57歳にしてその生涯を閉じた映画監督・青山真治。一周忌を迎える今回、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の特別上映が決定しました。2005年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門へ出品され、多くの批評家から賞賛を浴びた本作は、“音”と“物語”の融合を全く新しいスタイルで提示。希望の象徴である“音”と全編にわたる美しい映像により観る者を圧倒し、生きる力、未来への希望を見出そうとする人々の姿を力強く描きだします。

 

昨年開催された第35回東京国際映画祭での特集〈追悼 青山真治〉を機に初のDCP(デジタル・シネマ・パッケージ)化が実現し、本作に録音で参加した菊池信之と、音楽を担当した長嶌寛幸が音響を完全監修しました

 

豪華来場者特典の配布も決定

 

ご来場いただいた皆様には、2018年に開催された『特集/青山真治』イベントで蓮實重彥氏と青山真治監督が本作を語ったトークや、美術監督である清水剛氏によるデザイン画など、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』をより楽しめる貴重な内容を収録した特別冊子をプレゼント!

ぜひこの機会に劇場へお越しください。

 

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』特別冊子

<収録内容>

・蓮實重彥氏(映画評論家)×青山真治監督 対談

*2018年『特集/青山真治』イベントより

・美術監督・清水剛氏によるデザイン画

※数量限定での配布となります。

 

https://youtu.be/jO8Fh4VOfSU

 

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』作品情報

浅野忠信 宮﨑あおい

中原昌也 筒井康隆 戸田昌宏  鶴見辰吾 エリカ  川津祐介 / 岡田茉莉子

プロデューサー:仙頭武則 監督・脚本:青山真治

ラインプロデューサー:佐藤公美 撮影:たむらまさき 照明:中村裕樹 録音:菊池信之 音楽:長嶌寛幸 美術:清水剛

2005 / 日本 / 107分

©︎2005 OLM / VAP / TOKYO FM

 

3/17()〜3/23()

YEBISU GARDEN CINEMAにて1週間限定上映

 

山﨑樹一郎監督が第4回「大島渚賞」を受賞!
2023.02.17

PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が、2019年に創設した映画賞「大島渚賞」の第4回受賞者が、山﨑樹一郎監督に決定しました!現在公開中の『やまぶき』が選考の対象作品となりました。

 

「大島渚賞」公式サイト 

https://pff.jp/jp/oshima-prize/

 

岡山県真庭市で農業に携わりながら独自の映画製作を続けていること、カンヌ国際映画祭をはじめとする海外映画祭で『やまぶき』が注目されたこと、「このもやもやした生きづらさに一撃を!」のキャッチフレーズのもと、クラウドファンディングで資金を集め、16ミリフィルムで撮影に挑んだほか、主演に韓国人俳優を起用し、フランスの製作会社と共同製作を行うという国際色豊かな一面をもつ本作に対して、「段違いの大きなスケールをもった映画である」と審査員の意見が一致し、授賞が決定したとのことです。

 

山﨑監督おめでとうございます!!!

 

また、314()に実施する授賞式にて、審査員の黒沢清監督らからの審査講評が発表されます。翌15()の記念上映会では、『やまぶき』の上映、山﨑監督らゲストによるトークショーに加え、大島渚監督作品が上映されます。上映作品やゲストなどのイベント詳細は、2月末に発表予定。

 

「第4回大島渚賞 記念上映会」

日時:315()/会場:丸ビルホール/上映作品:『やまぶき』+大島渚監督作品

山﨑樹一郎監督らによるトークショーあり。イベントの詳細は2月末に発表予定。

 

そして今回の受賞を記念して、下高井戸シネマとシネ・ヌーヴォXでの上映も決定しました!下高井戸シネマでは山﨑監督の旧作『ひかりのおと』と『新しき民』の上映もありますので、ぜひこの機会に山﨑監督の作品をご覧ください。

 

下高井戸シネマ

http://www.shimotakaidocinema.com/

●3月11日(土)〜17(金)

『新しき民』『ひかりのおと』を日替わり交互で上映

 

●3月18日(土)〜24(金)

『やまぶき』

 

シネ・ヌーヴォX

http://www.cinenouveau.com/

●3月11日(土)〜

『やまぶき』

 

 

【第4回受賞者プロフィール】

山﨑樹一郎(やまさき・じゅいちろう)

1978年、大阪府生まれ。京都文教大学で文化人類学を学ぶ傍ら、京都国際学生映画祭の企画運営や自主映画製作を始める。2006年に岡山県真庭市の山間に移住し、農業に携わりながら映画製作を始める。初長編作品『ひかりのおと』(2011)は岡山県内51カ所で巡回上映を行う一方、東京国際映画祭やロッテルダム国際映画祭ブライト・フューチャー部門にも招待される。また、ドイツのニッポンコネクション映画祭にてニッポン・ヴィジョンズ・アワードを受賞。第2作『新しき民』(2014)はニューヨーク・ジャパンカッツ映画祭にてクロージング上映され、ニューヨーク・タイムス紙でも高く評価された。さらに、高崎映画祭新進監督グランプリを受賞。映画制作と並行して、フランスのメソッドをモデルにした映画鑑賞教育を真庭市内の学校などで実践している。

 

大島渚賞とは?

「大島渚賞」は、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若くて新しい才能に対して贈られる賞です。

かつて、大島渚監督が高い志を持って世界に挑戦していったように、それに続く次世代の監督を、期待と称賛を込めて顕彰します。

 

<審査員>

審査員長:坂本龍一氏(音楽家) 審査員:黒沢清氏(映画監督)、荒木啓子(PFFディレクター)

坂本龍一氏は療養中のため、今回の審査には参加されておりません。

 

<対象となる監督>

・日本で活躍する映画監督(劇場公開作3本程度まで)

・原則として前年に発表された作品がある

大島渚監督作品を知る世界各国の映画人より推薦を募り、審査員が授賞者を決定します。

 

<過去の受賞者>

1回:小田香監督 『セノーテ』 / 第2回:該当者なし / 第3回:藤元明緒監督 『海辺の彼女たち』

 

『やまぶき』

https://yamabuki-film.com/

2022年/日本・フランス/カラー/97分

監督・脚本:山﨑樹一郎

出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、

青木崇高、桜まゆみ、松浦祐也、黒住尚生

 

かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山県真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める―。

 

『はだかのゆめ』Stranger、シネマ尾道でも上映!
2023.02.17

『はだかのゆめ』は3月4日(土)よりシネマ尾道、3月10日(金)よりStrangerでも上映されます!

 

また本日17日(金)からは宇都宮ヒカリ座、横川シネマでの上映もはじまります。

 

シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』での17日(金)〜23日(木)の1週間の上映は「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』のプログラムでお届けします。

 

なお、シネモンド、ほとり座での上映は本日最終日となりますので、お見逃しなく!

 

お近くの劇場にて『はだかのゆめ』をご覧ください。

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

 

~2月23日(木)まで

シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』
https://k2-cinema.com/

17日(金)〜23日(木)

「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』上映

 

 

~2月17日(金)まで

ほとり座 

https://hotori.jp/

 

 

~2月17日(金)まで

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

3月4日(土)~3月10日(金)

シネマ尾道

http://cinemaonomichi.com/

 

 

3月10日(金)~3月16日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『はだかのゆめ』上映&舞台挨拶
2023.02.15

現在『はだかのゆめ』はシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』、シネモンド、ほとり座にて上映中です。

シネモンドとほとり座での上映は17日(金)までとなりますのでお急ぎください。

 

また、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』での17日(金)〜23日(木)の1週間の上映は「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』のプログラムでお届けします!たっぷりお楽しみいただけます。

 

その後、2月17日(金)より宇都宮ヒカリ座、横川シネマにて、そして2月24日(金)よりフォーラム仙台にて上映。フォーラム仙台では、25日(土)に甫木元空監督の舞台挨拶とソロライブも!

 

先着特典で、オフィシャル・サウンドトラックのダウンロードQRコード付きポストカードも劇場にて配布しています(数量限定)。映画のお供にぜひどうぞ。

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

 

 

~2月23日(木)まで

シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』
https://k2-cinema.com/

17日(金)〜23日(木)

「はだかのゆめ」MV+『はだかのゆめ』+『はるねこ』上映

 

 

 

~2月17日(金)まで

ほとり座 

https://hotori.jp/

 

 

~2月17日(金)まで

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

今週の『やまぶき』上映
2023.02.14

『やまぶき』は現在、宇都宮ヒカリ座とシネモンドにて上映中です!

宇都宮ヒカリ座は16日(木)まで、シネモンドは17日(金)までの上映ですので、お見逃しなく。

 

また17日(金)よりStrangerにて、そして3月3日(金)からはシネピピアにて上映です!

シネ・ピピアでは3/4(土)の14:00の回上映終了後に山﨑樹一郎監督の舞台挨拶もありますので、ぜひご来場ください。

 

また、山﨑監督はおおさかシネマフェスティバルより新人監督賞に選ばれました!3月5日(日)の「おおさかシネマフェスティバル2023」にて表彰式が行われます。

 

おおさかシネマフェスティバル

日本映画 作品賞&個人賞

https://www.oocf.net/prize/2023

 

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

 

<上映中>

 

~16日(木)まで
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

~17日(金)まで

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

 

2月17日(金)~23日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

3月3日(金)~9日(木)

シネピピア

http://www.cinepipia.com/

*3月4日(土)14:00の回上映後

山﨑樹一郎監督舞台挨拶

 

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

EXNE KEDY LIVE 2022 ”CONTACT” グッズ boid online shopで販売開始!
2023.02.10

昨年10月、渋谷 WWWXにて開催したEXNE KEDY LIVE 2022 ”CONTACT” のオリジナルグッズをboid online shopで販売開始しました。ライブ会場でゲットできなかった方はこの機会にぜひお買い求めください!

続きを読む…

2/10(金)Bialystocks「はだかのゆめ」MVをシモキタ-エキマエシネマK2にて先行公開!
2023.02.09

映画『はだかのゆめ』の主題歌となる「はだかのゆめ」のミュージックビデオが2月10日(金)の23時に甫木元空監督のバンドBialystocksのYouTubeチャンネルにてプレミア公開。

 

このプレミア公開に先駆け、2/10(金)にシモキタ-エキマエシネマK2での『はだかのゆめ』21:20の回上映前に先行上映されます!

 

全編アニメーションのミュージックビデオは第25回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門「新人賞」を受賞したアニメーション作家の矢野ほなみが監督。紙の質感で浮かび上がるアニメーションと楽曲の世界観とが組み合わさった一作に。

矢野ほなみ監督のコメントはこちら。

 

楽曲としての「はだかのゆめ」を聞くとき、死と生とが静かに同居し滲む映画に対して、より生ける者の心の奥にあるものが浮遊するようで、切なさに胸が染みた。甫木元監督から拙作『骨嚙み』を見ていただいたことがきっかけでお話をいただいたMVには、四国・高知の自然を手触りのある描写で、そして詩の対訳ではない映像を作りたいと考えた。

 

「はだかのゆめ」とは何だろう、自分が〈はだか〉であることさえ気がつかないでいられた、無垢でふわふわした安心の感覚は、まさに取り残された者が愛する人を想い心温められるその気持ちに似ている。

 

監督が映画に込める思い、そして虚像と実像の間に結ばれる光の優しさを、MVとして自分なりに、身近な生と死、花や季節に込めたいと考えた。失われた命は戻らず、生者は想い続けるしかない。映画「はだかのゆめ」の母と、ゆめを思いながら制作した。

 

また好評につきシモキタ-エキマエシネマK2での『はだかのゆめ』は2週間延長となりました!
2/10(金)から2/23(木)の最終日まで、ミュージックビデオが本編前に上映されます。
この機会にミュージックビデオとともに映画『はだかのゆめ』をお楽しみください!

 

映画『はだかのゆめ』公式ホームページ
https://hadakanoyume.com/

 

■About Bialystocks
https://lit.link/bialystocks

 

■ Bialystocks プロフィール
(読み:ビアリストックス)
2019年、ボーカル甫木元空(ホキモト ソラ)監督作品、青山真治プロデュースの映画 「はるねこ」 生演奏上映をきっかけに結成。
Vo甫木元空のソウルフルで伸びやかな歌声で歌われるフォーキーで温かみのあるメロディーと、
Key菊池剛(キクチ ゴウ)によるジャズをベースに持ちながら自由にジャンルを横断する楽器陣の組み合わせは、普遍的であると同時に先鋭的と評される。
2021年1st Album 『ビアリストックス』 発表。収録曲「I Don’t Have a 1Pen」はNTTドコモが展開する「Quadratic Playground」のWEB CMソングに選出されている。
2022年4月には初の書き下ろしドラマ主題歌として「差し色」がテレビ東京ドラマ25「先生のおとりよせ」EDテーマに起用。10月には初のワンマンライブ『第一回単独公演 於:大手町三井ホール』を開催、即日ソールドアウトを達成。
11月30日メジャー1stアルバム『Quicksand』をPONYCANYON / IRORI Recordsよりリリース。

 

富山&福井にて『はだかのゆめ』舞台挨拶+ソロライブ
2023.02.09

『はだかのゆめ』は下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、小山シネマロブレ、シアターキノにて上映中です。小山シネマロブレは本日まで、シネマ・ジャック&ベティとシアターキノは明日までの上映です。

 

今週末2/11(土)はほとり座、2/12(日)はシネモンドにて甫木元監督の舞台挨拶とソロライブ開催です!この機会をお見逃しなく!

 

その後、2/17(金)より宇都宮ヒカリ座、横川シネマにて、そして2/24(金)よりフォーラム仙台にて上映。フォーラム仙台では、2/25(土)に甫木元監督の舞台挨拶とソロライブも!

 

また、先着特典で、オフィシャル・サウンドトラックのダウンロードQRコード付きポストカードも劇場にて配布しています(数量限定)。映画とともにお楽しみください。

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

 

~2月9日(木)まで

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

~2月16日(木)終了予定

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

 

 

~2月10日(金)まで

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

~2月10日(金)まで

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土) 15:20の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日) 14:55の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

今週の『やまぶき』
2023.02.07

『やまぶき』は現在、刈谷日劇と宇都宮ヒカリ座にて上映中です!

刈谷日劇は9日(木)まで、宇都宮ヒカリ座は16日(木)までの上映ですので、お見逃しなく。

また今週末は11日(土)よりシネモンドにて、17日(金)よりStrangerにて、そして3月3日(金)からはシネピピアにて上映です!

Strangerでのboid配給作品は初上映です!お楽しみに〜。

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

 

<上映中>

 

〜2月9日(木)まで

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

 

~16日(木)まで
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

2月11日(土)~17日(金)

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

 

2月17日(金)~23日(木)

Stranger

https://stranger.jp/

 

 

3月3日(金)~9日(木)

シネピピア

http://www.cinepipia.com/

 

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『はだかのゆめ』下北沢 K2での上映1週間延長!
2023.02.03

現在『はだかのゆめ』は下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、小山シネマロブレにて上映中です。

好評につき下北沢K2での上映が1週間延長となり、2/16(木)までとなりました!

 

また明日2/4(土)はシアターキノ、来週末2/11(土)はほとり座、2/12(日)はシネモンド、2/25(土)はフォーラム仙台にて、甫木元監督の舞台挨拶とソロライブを開催!

 

2/17(金)より宇都宮ヒカリ座、横川シネマでも上映です。

 

ぜひお近くの劇場にて映画とともにご体験ください。

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

~2月9日(木)まで

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

~2月10日(金)まで

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★2月4日(土) 16:15の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

~2月16日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

好評につき1週間延長上映!

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日) 14:55の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土) 15:20の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『はだかのゆめ』上映&舞台挨拶のご案内
2023.02.01

『はだかのゆめ』は下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、小山シネマロブレ、Denkikanにて上映中です。

Denkikanでの上映は2/2(木)までですので、お急ぎください!

 

また今週末2/4(土)はシアターキノ、来週末2/11(土)はほとり座、2/12(日)はシネモンド、2/25(土)はフォーラム仙台にて、甫木元監督の舞台挨拶とソロライブを開催!

 

2/17(金)より宇都宮ヒカリ座、横川シネマでも上映です。

 

ぜひお近くの劇場にて映画とともにご体験ください。

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

~2月2日(木)まで

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

~2月9日(木)まで

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

~2月9日(木)終了予定

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

 

 

~2月10日(金)まで

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★2月4日(土) 16:15の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日) 14:55の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土) 15:20の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回上映後

舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

『やまぶき』上映のご案内
2023.02.01

『やまぶき』は現在、刈谷日劇にて上映中です。9日(木)までの上映ですので、お見逃しなく。

 

また今週金曜日3日より宇都宮ヒカリ座にて、11日(土)よりシネモンドにて、そして3月3日(金)からはシネピピアにて上映です!

 

『やまぶき』の上映は続きますので、ぜひお近くの劇場にてご覧ください。

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

 

<上映中>

 

〜2月9日(木)まで

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

 

<今後の上映館>

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

2月11日(土)~17日(金)

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

 

3月3日(金)~9日(木)

シネピピア

http://www.cinepipia.com/

 

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

Kindle版「江藤淳全集」第11巻『全文芸時評Ⅱ』発売です!
2023.01.27

Kindle版「江藤淳全集」第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』が発売となりました。『全文芸時評I 昭和三十三年〜昭和三十六年』に続く必読の書です。ぜひamazonにてお買い求めください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第11巻『全文芸時評Ⅱ 昭和三十七年・昭和四十年』

文芸雑誌が輝いていた1960年代の時評。谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」、梅崎春生「幻化」、小島信夫「抱擁家族」などの作品群に彩られている。しかし、盟友・山川方夫の死が唐突に訪れる。不慮の交通事故。江藤は「山川、君はひとをひっぱり出しておいて、自分はいったいどこへ行ってしまったのだ。」と慟哭する。そして、傑作を書いたばかりの梅崎春生の死。なんという劇的な文学的季節だろうか! 波瀾万丈、必読の時評。

Amazon Kindleページ 第11巻

 

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

甫木元空監督『はだかのゆめ』小説を「新潮」に発表!
2023.01.27

映画と音楽に新風を捲き起こす才能!
甫木元空監督が初小説『はだかのゆめ』を発表!

 

東京から遁走して着いた四万十川のほとりは、生死の境を越えた聖なる空間があった。

 

映画『はだかのゆめ』の原案となったおよそ1万字に及ぶ私小説が「新潮」3 月号にて掲載されます。

 

甫木元空は1992年生まれ。2016年に青山真治・仙頭武則による共同プロデュース、自身が監督・脚本・音楽を務めた映画『はるねこ』で長編映画デビュー。また2人組バンド Bialystocks(ビ アリストックス)でミュージシャンとしても活動。昨年は映画『はだかのゆめ』の公開と同時期に、ポニーキャニオンIRORI Recordsよりメジャー1stアルバム『Quicksand』を発表するなど、ジャンルにとらわれない横断的な活動を続けています。

 

このたびの掲載にあたり、「新潮」編集長の矢野優氏は下記のコメントを寄せています。

 

<映画「はだかのゆめ」の監督・脚本・編集をおこなう映画作家にして、その音楽(ビアリストックス名義)も担当した甫木元の世界観は独自だ。表現ジャンル、生者と死者、エゴとオルターエゴ。それらの境界線 上をさまようように創造する1992年生れの書き手の「内なる言語」が文芸に新風を呼ぶことを期待したい>

*「波2月号」(新潮社刊)より抜粋

 

ぜひ小説『はだかのゆめ』もご一読ください。

 

 

また映画『はだかのゆめ』は現在公開中です!本日より新たに上映する劇場もありますので、ぜひお近くの劇場にてご覧ください。

 

<上映情報>

『はだかのゆめ』本日1/27(金)より下北沢K2、小山シネマロブレ、Denkikanにて、1/28(土)よりシネマ・ジャック&ベティにて公開です!

また、シネ・ヌーヴォでも本日27(金)のみアンコール上映があります。

 

下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティでは甫木元監督の舞台挨拶とソロライブ、

そして、下北沢K2では須藤健太郎さん、ヴィヴィアン佐藤さんをお招きしてのトークも!

 

甫木元監督の舞台挨拶とソロライブは2月にはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座でも開催します。

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

 1月27日(金)のみ

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

★初日1月27日(金)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:須藤健太郎(映画批評家)、甫木元空(監督)

 

★1月28日(土)
18時頃上映回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

★1月29日(日)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)、甫木元空(監督)

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

★初日1月28日(土)
15:15の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

1月29日(日)~2月3日(金)
連日16:30より

※2週目の上映時間は未定

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日16:00台予定(1/31に上映時間決定)

上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日) 14:55の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土) 15:20の回

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

2月24日(金)~

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月25日(土) 20:30の回

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

今週の『やまぶき』上映
2023.01.24

『やまぶき』は現在、岩手シネマリーン、あまや座、下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、小山シネマロブレ、シネ・ウインド、長野ロキシー・相生座、Denkikanにて上映中です!

今週で上映が終了する劇場ばかりですので、お見逃しなく〜!

また、27日(金)からは刈谷日劇での上映がはじまります。

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

<上映中>

 

〜26日(木)まで

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

 

~27日(金)まで
あまや座
https://amaya-za.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

*監督コメント動画を上映

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

1月21日(土)〜27日(金)

<『やまぶき』公開記念 山崎樹一郎監督特集上映>
『ひかりのおと』『新しき民』日替わり上映!

 

 

~30日(月)まで
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

終了日未定
Denkikan
https://denkikan.com/

 

 

 

<今後の上映>

 

1月27日(金)〜2月9日(木)

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

2月11日(土)~17日(金)

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

 

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『やまぶき』上映&トークのご案内
2023.01.19

『やまぶき』は現在、あまや座、下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、小山シネマロブレ、シネ・ウインド、長野ロキシー・相生座、桜坂劇場にて上映中です!

桜坂劇場での上映は明日20(金)までですのでお急ぎください。

シネ・ウインドでは上映前に山﨑監督のメッセージビデオの上映もあります。

シネマ・ジャック&ベティでは旧作の『ひかりのおと』『新しき民』の上映も!

 

また同じく明日20(金)からは岩手シネマリーンとDenkikanでの上映がはじまります!

22(日)は本作の舞台である真庭市での初上映が。エスパスホールでの上映には、出演のカン・ユンスさん、青木崇高さん、山﨑監督のトークもあります。

 

『やまぶき』をご覧にぜひ劇場へお越しください!お見逃しなく〜

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

<上映中>

 

~20日(金)まで

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

26日(木)まで

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

 

~27日(金)まで
あまや座
https://amaya-za.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

*監督コメント動画を上映

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

1月21日(土)〜27日(金)

<『やまぶき』公開記念 山崎樹一郎監督特集上映>
『ひかりのおと』『新しき民』日替わり上映!

 

 

<今後の上映>

 

1月20日(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

1月20日(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

1月22日(日)

エスパスホール

https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

10:00/13:30/18:00
★各回上映後にトーク

登壇者:
カン・ユンス(本作主演のユン・チャンス役の韓国人俳優)
青木崇高(NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『るろうに剣心』シリーズなどで活躍中)
山﨑樹一郎(本作監督、真庭市在住)

 

1月27日(金)〜2月9日(木)

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

2月11日(土)~17日(金)

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

 

 

<近日上映>

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

『はだかのゆめ』上映&舞台挨拶のご案内
2023.01.19

『はだかのゆめ』は明日20(金)まで桜坂劇場にて上映です。最後お見逃しなく!

 

また、今月は同じく20(金)よりシネマテークたかさき、1/26(木) & 27(金)にシネ・ヌーヴォ、1/27(金)より下北沢K2、小山シネマロブレ、Denkikanにて、1/28(土)よりシネマ・ジャック&ベティにて公開です!

 

下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティでは甫木元監督の舞台挨拶とソロライブ、

また、下北沢K2では須藤健太郎さん、ヴィヴィアン佐藤さんをお招きしてのトークも!

 

甫木元監督の舞台挨拶とソロライブは2月にはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座でも開催します。

 

ぜひお近くの劇場にて映画とともにご体験ください。

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

~20日(金)まで

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月26日(木) 〜 1月27日(金)

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
両日とも19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

★初日1月27日(金)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:須藤健太郎(映画批評家)、甫木元空(監督)

 

★1月28日(土)
18時頃上映回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

★1月29日(日)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)、甫木元空(監督)

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

★初日1月28日(土)
15:15の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

1月29日(日)~2月3日(金)
連日16:30より

※2週目の上映時間は未定

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日16:00台予定(1/31に上映時間決定)

上映後ゲストトーク&小さなライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日)
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

1/22(日)『やまぶき』真庭初上映にカン・ユンスさん&青木崇高さんも登壇!
2023.01.13

1月22日(日)エスパスホールでの『やまぶき』真庭初上映では、山﨑監督の登壇に加え、出演のカン・ユンスさんと青木崇高さんの登壇も急遽決定しました。10:00/13:30/18:00の3回上映で、各回上映後に3名のトークショーが行われます。真庭で生まれた『やまぶき』をぜひ真庭でご覧ください!

 

詳細はこちら
https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

 

日程:
1月22日(日)

 

会場:
エスパスホール

 

入場料:
一般1,500円(当日1,800円)[税込]
高校生以下800円(当日高校生以下1,000円)[税込]

 

トークショー:
各回上映後30分程度
11:50ごろ〜
15:10ごろ〜
19:40ごろ〜
を予定。

 

登壇者:
カン・ユンス(本作主演のユン・チャンス役の韓国人俳優)
青木崇高(NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『るろうに剣心』シリーズなどで活躍中)
山﨑樹一郎(本作監督、真庭市在住)

 

 

『はだかのゆめ』上映のご案内
2023.01.12

『はだかのゆめ』は今週末14(土)より桜坂劇場、15(日)に松本CINEMAセレクトにて上映です。

松本CINEMAセレクトの上映会には主演の唯野未歩子さんがアフタートークに登壇されます!この機会をお見逃しなく。

 

また、20(土)よりシネマテークたかさき、1/26(木) & 27(金)にシネ・ヌーヴォ、1/27(金)より下北沢K2、小山シネマロブレ、Denkikan、1/28(土)よりシネマ・ジャック&ベティにて公開です。

 

下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティでは甫木元監督の舞台挨拶とソロライブ、

また、下北沢K2では須藤健太郎さん、ヴィヴィアン佐藤さんをお招きしてのトークも!

 

甫木元監督の舞台挨拶とソロライブは2月にはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座でも開催します。

 

ぜひお近くの劇場にて映画とともにご体験ください。

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

〜1月12日(木)

京都みなみ会館

追加上映!
連日18:30より

https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月15日(日)

松本CINEMAセレクト

https://www.cinema-select.com/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BA%88%E5%AE%9A/

会場:まつもと市民芸術館小ホール

★10:30の回アフタートーク
登壇者:唯野未歩子さん(出演)

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月26日(木) 〜 1月27日(金)

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
両日とも19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

★初日1月27日(金)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:須藤健太郎(映画批評家)、甫木元空(監督)

 

★1月28日(土)
18時頃上映回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

★1月29日(日)
18時頃上映回
上映後トーク
登壇者:ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)、甫木元空(監督)

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

★初日1月28日(土)
15:15の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

1月29日(日)~2月3日(金)
連日16:30より

※2週目の上映時間は未定

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月12日(日)
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

1/13(金)〜15(土)『やまぶき』東京・横浜・松本にて舞台挨拶
2023.01.09

今週末より上映がはじまる下北沢K2、シネマ・ジャック&ベティ、松本CINEMAセレクトにて、山﨑監督の舞台挨拶があります。

 

下北沢K2では、初日1/13(金)にはゲストに三宅唱監督、14(土)に出演の祷キララさんをお迎えして、山﨑監督とのトークもあります!

 

『やまぶき』をご覧にぜひ劇場へお越しください。

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

<上映中>

 

~1月12日(金)予定
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

<今後の上映>

 

1月13日(金)~

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

★初日1月13日(金)
16時頃上映
上映後トーク
登壇者:三宅唱(映画監督)、山﨑樹一郎(映画監督)

 

★1月14日(土)
16時頃上映
上映後トーク
登壇者:祷キララ(出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

1月14日(土)~

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

★初日1月14日(土)13:30の回
上映後舞台挨拶
登壇者:山崎樹一郎(監督)

 

1月14日(土)〜20日(金)
連日13:30より
*2週目の上映時間は未定

 

<『やまぶき』公開記念 山崎樹一郎監督特集上映>
『ひかりのおと』『新しき民』上映!

 

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

*監督コメント動画を上映

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

 

1月20日(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

1月20日(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

1月22日(日)

エスパスホール

https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

10:00/13:30/18:00
★各回上映後に監督トーク

 

1月27日(金)〜2月9日(木)

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

<近日上映>

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

1月の『やまぶき』上映 トークイベントも!
2023.01.07

現在『やまぶき』横川シネマにて上映中です。

 

来週からは新たな劇場にて上映、トークイベントなど盛り沢山!

 

1/13(金)より

下北沢K2、小山シネマロブレ、長野ロキシー・相生座にて

 

1/14(土)より

シネマ・ジャック&ベティ、あまや座、シネ・ウインド、桜坂劇場にて

 

1/15(日)は松本CINEAセレクトにて

 

1/20(金)より

シネマリーン、Denkikanにて

 

1/22(日)は真庭エスパスホールにて

 

下北沢K2では初日1/13(金)に三宅唱監督と山﨑監督のトーク、1/14(土)にはシネマ・ジャック&ベティとK2にて山﨑監督の舞台挨拶、1/15(日)の松本CINEMAセレクトそして1/22(日)のエスパスホールでの上映会でも山﨑監督の舞台挨拶があります!

 

ぜひお近くの劇場にてご覧ください!

 

 

『やまぶき』作品HP

https://yamabuki-film.com/

 

<上映中>

 

~1月12日(金)予定
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

<今後の上映>

 

1月13日(金)~

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

★初日1月13日(金)
16時頃上映
上映後トーク
登壇者:三宅唱(映画監督)、山﨑樹一郎(映画監督)

 

★1月14日(土)
16時頃上映
上映後トーク
登壇者(予定):山﨑樹一郎(監督)

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

1月14日(土)~

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

★初日1月14日(土)13:30の回
上映後舞台挨拶
登壇者:山崎樹一郎(監督)

 

1月14日(土)〜20日(金)
連日13:30より
*2週目の上映時間は未定

 

<『やまぶき』公開記念 山崎樹一郎監督特集上映>
『ひかりのおと』『新しき民』上映!

 

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

*監督コメント動画を上映

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

 

1月20日(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

 

1月20日(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

1月22日(日)

エスパスホール

https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

10:00/13:30/18:00
★各回上映後に監督トーク

 

1月27日(金)〜2月9日(木)

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

<近日上映>

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

1/8(日)京都みなみ会館にて甫木元監督舞台挨拶+ソロライブ急遽決定!
2023.01.05

好評につき急遽明日1/6(金)より京都みなみ会館にて1週間限定上映する『はだかのゆめ』。

1/8(日)の上映後に甫木元空監督のトークとソロライブを開催します!

 

京都みなみ会館

追加上映

1/6(金) 〜 12(木)

連日18:30 より1週間限定

★1月8日(日)
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

1月は14(土)より桜坂劇場、20(土)よりシネマテークたかさき、1/26(木) & 27(金)にシネ・ヌーヴォ、1/27(金)より下北沢K2、小山シネマロブレ、Denkikan、1/28(土)よりシネマ・ジャック&ベティにて公開となります!

 

甫木元監督の舞台挨拶とソロライブはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座でも開催。また、その他の劇場でも予定をしていますのでお楽しみに。

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

1月6日(金) 〜1月12日(木)

京都みなみ会館

追加上映!
連日18:30より

https://kyoto-minamikaikan.jp/

★1月8日(日)
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月26日(木) 〜 1月27日(金)

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
両日とも19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

『はだかのゆめ』京都みなみ会館にて1/6(金)より追加上映!
2023.01.04

本年も『はだかのゆめ』上映どうぞよろしくお願いいたします。さまざまな劇場にて上映が続きますので、お近くの劇場にてぜひご覧ください。

 

今年初めての上映は、好評につき急遽決定となった京都みなみ会館での1/6(金) 〜 12(木)追加上映です!連日18:30 より1週間限定の上映、そして1/8(日)の上映後には甫木元監督のトークとソロライブもまた新たに決定しました!お見逃しなく!

 

1月は14(土)より桜坂劇場、20(土)よりシネマテークたかさき、1/26(木) & 27(金)にシネ・ヌーヴォ、1/27(金)より下北沢K2、小山シネマロブレ、Denkikan、1/28(土)よりシネマ・ジャック&ベティにて公開となります!

 

甫木元監督の舞台挨拶とソロライブはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座にて開催。また、その他の劇場でも予定をしていますのでお楽しみに。

 

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

1月6日(金) 〜1月12日(木)

京都みなみ会館

追加上映!
連日18:30より

https://kyoto-minamikaikan.jp/

★1月8日(日)
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月26日(木) 〜 1月27日(金)

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
両日とも19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座 

https://hotori.jp/

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『はだかのゆめ』上映のご案内
2022.12.28

『はだかのゆめ』年内上映はセンチュリーシネマ、京都みなみ会館、シネマ5の3館にて12/29(木)までとなります!残り2日間の上映をお見逃しなく!

 

また来年も新たな劇場にて上映がありますので、お近くの劇場にてご覧ください。甫木元監督の舞台挨拶とソロライブはシアターキノ、フォーラム仙台、シネモンド、ほとり座にて開催。また、その他の劇場でも予定をしています。

 

そして、好評につき大阪シネ・ヌーヴォにて1/26(木) 〜 27(金)のアンコール上映、下北沢K2にて1/27(金)より2週間限定上映が急遽決定しました!

 

各劇場では先着順にて『はだかのゆめ』オフィシャル・サウンドトラック、ダウンロードQRコード付きポストカードの特典もありますので、ぜひご鑑賞後にお楽しみください(*数量限定)

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

<上映中>

 

  〜12月29日(木)

センチュリーシネマ

https://eiga.starcat.co.jp/theater/century/

 

 

  〜12月29日(木)

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

~12月29日(金)

シネマ5

http://www.cinema5.gr.jp/  

 

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月26日(木) 〜 1月27日(金)

シネ・ヌーヴォ

追加上映!
両日とも19:30より

http://www.cinenouveau.com/

 

1月27日(金)~2月9日(木)

シモキタ-エキマエシネマK2
https://k2-cinema.com/

2週間限定上映

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月11日(土)~

ほとり座

TOP

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/ 

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『やまぶき』上映のご案内
2022.12.28

現在『やまぶき』はシネ・ヌーヴォX、ほとり座、シネマテークたかさき、横川シネマにて上映中です。シネ・ヌーヴォXとほとり座での上映は12/30(金)で終了となります。

 

ほとり座では、本日12/28(水)15:00の回上映終了後にドキュメンタリー映画監督で記者の五百旗頭幸男さんのトークがあります。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!

『やまぶき』五百旗頭幸男さん トークイベント詳細

 

来年1月からはさらに多くの劇場にて公開されます。新たに1/20(金)より刈谷日劇での上映も決まりました。

1/15(日)の松本CINEMAセレクトをはじめ、山﨑監督の舞台挨拶を予定している劇場もありますので、ぜひお近くの劇場にてご覧ください。

 

 

<公開中>

 

~30日(金)

シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

~30日(金)
ほとり座
https://hotori.jp/

 

~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

~1月12日(金)予定
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

1月13日(金)~

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

1月14日(土)~

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

 

1月20日(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

 

1月20日(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

1月22日(日)

エスパスホール

https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

10:00/13:30/18:00
★各回上映後に監督トーク

 

1月27日(金)〜2月9日(木)

刈谷日劇

http://kariyanichigeki.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

<近日上映>

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

Kindle版 江藤淳全集 第10巻発売 ー編集子独言ー
2022.12.27

Kindle版「江藤淳全集」編集担当の風元正さんの「編集子独言」です。
第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』はKindleにて発売中です!

 

「時評」は「事件」だ!

 

Kindle版「江藤淳全集」第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〰昭和三十六年』が発売になりました。初期江藤の再評価というテーマで刊行を続けてきた次は、本全集の目玉がついに登場します。20年にわたって、お休みを挟みつつ、約3000枚書いた江藤淳の主戦場である新聞文芸時評の集成です。ただ、もともとご本人の全集の構想には入っていないもので、上下2巻で刊行された7500円の小部数絶版本でもあり、boidが刊行しなければ、このまま埋もれていたことでしょう。国家的文化事業(笑)です。
遠い昔、私も一応通読はしたのですが、あまりに長く正直、流し読みでした。編集のために精読し、もうびっくり。すごさの一端しかわかっていなかった。これだけ真面目に、毎月毎月、玉石混交の文芸雑誌を読み込んで目ぼしい作品にはみんな言及していたのか、と思うと、それだけで頭が下がります。しかも、江藤さんはあら筋を書くのがむっちゃ上手なので、読んだ気になってしまうんです。評価も公平で正確。仲間褒めなしです。
第Ⅰ巻、永井荷風、正宗白鳥、谷崎潤一郎、佐藤春夫、里見弴、久保田万太郎、川端康成などという老大家が健在の上、同世代の大江健三郎、石原慎太郎が躍進し、三島由紀夫の変貌や「風流夢譚」事件が起こる賑やかな時代が舞台です。第一次戦後派や「第三の新人」もまだ若い。血沸き肉踊る時評を読みながら、戦後の日本人は、ずいぶんたくさん、いろんな趣向を凝らした小説を書いたものだなあ、という感慨が湧いてきます。
全6分冊で出す予定ですが、「活きた文学史」というような平凡な言葉で形容したくないです。半年間、もっといい言葉がないか、頑張って探します。みなさん、ぜひ、ご一読下さい。

風元 正(編集)

 

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売中

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

 

『はだかのゆめ』上映のご案内
2022.12.22

本日19:55の回にてシネクイントでの上映は最終となります。

上映後にはパンフレットにも寄稿していただいた保坂和志さんと甫木元空監督によるトークイベントがありますので、ぜひご来場ください。

 

12/22(木)19:55の回上映<後>

保坂和志さん(小説家)、甫木元空監督によるトークイベント  

 

また、明日23(金)には甲府桜座にてBialystocksのLiveと上映、24日(土)からは大分シネマ5での上映がはじまります!

 

名古屋センチュリーシネマと京都みなみ会館での上映は12/29(木)までですので、お見逃しなく。  

 

 

『はだかのゆめ』

作品HP

https://hadakanoyume.com  

 

 

〜12月22日(木)

シネクイント

https://www.cinequinto.com/shibuya/

 

 

  〜12月29日(木)

センチュリーシネマ

https://eiga.starcat.co.jp/theater/century/

 

 

  〜12月29日(木)

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

 

12月23日(金)

上映 + Bialystocks Live(5人編成)

甲府 桜座

https://www.sakuraza.jp/  

 

 

12月24日(土)~29日(金)

シネマ5

http://www.cinema5.gr.jp/  

 

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/  

 

 

1月20日(金)~1月26日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

1月27日(金)〜

Denkikan

https://denkikan.com/

 

 

1月28日(土)〜

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)  

 

 

2月11日(土)~

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)  

 

 

2月11日(土)~

ほとり座

https://hotori.jp

★2月11日(土)

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)  

 

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/  

 

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)    

 

 

<近日上映>

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

Kindle版「江藤淳全集」第10巻『全文芸時評Ⅰ』本日発売
2022.12.22

Kindle版「江藤淳全集」第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』は本日発売です。文芸時評は全6巻となり、その初めの第Ⅰ巻となります。7月より毎月発売している「江藤淳全集」のこれまでの作品と併せて、ぜひご購読ください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第10巻『全文芸時評Ⅰ 昭和三十三年〜昭和三十六年』

1958年から1978年まで、全3000枚。批評家・江藤淳の主戦場は、毎月書かれる厖大な小説をリアルタイムに読み、鮮やかな手腕で評価してゆく新聞「文芸時評」だった。それはそのまま、「文芸誌」黄金時代の生きた文学史でもある。6分冊にして出す第Ⅰ巻は、大江健三郎・石原慎太郎との伴走、深沢七郎「風流夢譚」事件、三島由紀夫の変貌など、戦後史を画期する文学的なトピックに充ちた賑やかな時代についての、手に汗握るようなドキュメントである。

Amazon Kindleページ 第10巻

 

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

今週のやまぶき上映
2022.12.21

『やまぶき』はシネ・ヌーヴォX、京都みなみ会館、ほとり座にて上映中です。
京都みなみ会館での上映は12/22(木)までですので、お見逃しなく!

 

また今週金曜日12/23(金)からはシネマテークたかさき、横川シネマでの上映がはじまります。高崎、広島の方、ぜひ劇場にてお越しくださいませ。

 

そして来年1月にはさらに多くの劇場にて上映していただきます!

1/15(日)松本CINEMAセレクトの上映会には山﨑監督のアフタートークがありますので、お楽しみに〜

 

<公開中>

 

シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

 

~22日(木)

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

~30日(金)
ほとり座
https://hotori.jp/

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

1月13日(金)~

シモキタ-エキマエシネマ K2

https://k2-cinema.com/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

1月14日(土)~

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

1月14日(土)~20日(金)

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

 

1月20日(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

1月20日(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

1月22日(日)

エスパスホール

https://kuse-espace.jp/center/event/7096/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

<近日上映>

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

今週のやまぶき上映
2022.12.12

『やまぶき』は現在ユーロスペース、シネ・ヌーヴォX、京都みなみ会館、シネマ尾道にて上映中です。
ユーロスペースでの上映は12/15(木)まで、シネマ尾道での上映は12/16(金)までですので、お見逃しなく。

 

そして、好評につきKBCシネマにて12/15(木)13:10より追加上映が決定しました!

 

12/17(土)にはシネ・ヌーヴXにて18:30の回上映後に鈴木卓爾(映画監督、俳優)と山﨑監督のトークも!

 

また今週末12/17(土)から上映のほとり座では12/18(日)に山﨑監督舞台の挨拶もあります! ほとり座では山﨑監督の『ひかりのおと』『新しき民』の上映もあります!

 

お近くの劇場にぜひお越しくださいませ。

 

<公開中>

 

~15日(木)

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

シネ・ヌーヴォX
http://www.cinenouveau.com/

★12/17(土)18:30の回上映後

鈴木卓爾(映画監督、俳優)と山﨑監督のトーク

 

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/

 

12月15日(木)1回限定上映
KBCシネマ 13:10より
https://kbc-cinema.com/

 

12月17日(土)~30日(金)
ほとり座
https://hotori.jp/
★監督舞台挨拶
12/18(日) 『やまぶき』12:20の回上映後
『ひかりのおと』15:10の回上映前
*『ひかりのおと』『新しき民』の上映有り

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

 

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

 

1/20(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

 

 

1/20(金)~
Denkikan
https://denkikan.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

<近日上映>

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

 

青山真治『宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022』boid online shopで特典付き発売!
2022.12.09

青山真治『宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022 ―または、いかにして私は酒をやめ、まっとうな余生を貫きつつあるか』をboid online shopで特典付き発売します。

本書は連載されていたboidマガジン未掲載の最期の1か月分も収録した完全版です。

続きを読む…

『やまぶき』ユーロスペース上映は12/15(木)まで
2022.12.07

ユーロスペースより公開となった『やまぶき』ですが、12/15(木)をもってユーロスペースでの上映は終了となります。
1日1回上映で、日によって上映時間が異なりますのでご注意ください。

 

劇場HP
ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

12/7(水)〜9(金)
21:00

 

12/10(土)
20:10

 

12/11(日)
20:45

 

12/12(月)
12:05

 

12/13(火)〜15(木)
20:35

 

来週木曜日までとなりますので、お急ぎください。
ぜひ劇場にて『やまぶき』を!

 

またtwitterのスペースでの山﨑監督とゲストの対談シリーズですが、
次回は9日に今泉力哉監督との対談、15日に小森はるか監督と空族のお二人をお迎えしての座談会となります。
こちらもご鑑賞後にぜひ聞いてみてください。

 

日時:12月9日(金)21時〜

スペース 観賞後対談

今泉力哉 × 山﨑樹一郎

 

開始時間にこちらよりお聞きいただけます。

https://twitter.com/i/spaces/1dRKZMDVjOzxB?s=20

 

 

日時:12月15日(木)21時〜

作品観賞後座談会
「地方のコミュニティにカメラを向ける」

空族 (富田克也+相澤虎之助)『サウダーヂ』(山梨)
小森はるか『空に聞く』(陸前高田)
山﨑樹一郎『やまぶき』(真庭)

 

開始時間にこちらよりお聞きいただけます。
https://twitter.com/i/spaces/1lDxLnOMvNLGm

 

今週の『やまぶき』上映
2022.12.05

『やまぶき』は現在ユーロスペース、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、フォーラム仙台にて上映中です。
フォーラム仙台での上映は12/8(木)なりますので、お見逃しなく。

そして、明日12/6(火)にKBCシネマにて20:15より1回限定上映も!ぜひこの機会にご覧ください。
また今週末12/10(土)から上映となるシネマ尾道では初日に、12/17(土)からのほとり座では12/18(日)に山﨑監督舞台の挨拶もあります! お近くの劇場にぜひお越しくださいませ。

<公開中>

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

~8日(木)
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

12月6日(火)1回限定上映
KBCシネマ 20:15より
https://kbc-cinema.com/

12月10日(土)~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/
★12月10日(土) 11:45の回 上映終了後 監督舞台挨拶

12月17日(土)~30日(金)
ほとり座
https://hotori.jp/
★監督舞台挨拶
12/18(日) 『やまぶき』12:20の回上映後
『ひかりのおと』15:10の回上映前
*『ひかりのおと』『新しき民』の上映有り

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

1月14日(土)~27日(金)
あまや座
https://amaya-za.com/

1月14日(土)~27日(金)
シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

1月15日(日) 13:30~
松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/
まつもと市民芸術館小ホール
★監督アフタートーク

1/20(金)~
シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/
★1/20(金)~23(月)・27(金)~30(月) 8日間
★1日2回上映(他 1作品と併映)

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

<近日上映>

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

Denkikan
https://denkikan.com/

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/



12/25『宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022』(青山真治)発売!
2022.12.02

青山真治さんの最後の記録『宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022 ―または、いかにして私は酒をやめ、まっとうな余生を貫きつつあるか』は12月25日に発売となります。ぜひ読んでみてください。

 

2022年3月21日、57歳の若さで逝去した映画監督青山真治。 その死の直前まで綴られた、映画と演劇と小説と音楽とともに生きた濃密な1年半の記録。 連載されていたboidマガジン未掲載の最期の1か月分も収録した完全版。

 

アンソニー・ホプキンスは四十五年前の誕生日前日に断酒を始めたらしい。三十八歳だろうか、当然その頃依存症だったのだろう。四十五年にはまず届かないが、私も死ぬまで断酒するので、今後彼を師と仰ぎたい。 大晦日午前零時零分、天空の満月は私の真上に輝いていた。 (本文より)

 

2020年9月から2022年2月まで、WEBマガジン「boidマガジン」に連載された日記のまとめ。最終章2022年3月分は入院先の病院で執筆途中に逝去。本人による確認、修正などはなされぬままの剥き出しの記録となった。

 

■青山真治
1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学文学部卒。
1996年『Helpless』で映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ映画祭で二つの賞を受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。11年『東京公園』でロカルノ映画祭金豹賞。その他の代表作に『月の砂漠』『エリエリレマサバクタニ』『サッドヴァケイション』『共喰い』など。2015年度まで四年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。同学の卒業生、甫木元空監督『はるねこ』をプロデュース。制作会社「MINER LEAGUE」設立。2016年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を一年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日没。

 

<amazon>

『宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022 ―または、いかにして私は酒をやめ、まっとうな余生を貫きつつあるか』
四六判変形  並製本/本文592ページ/定価:本体3,500 円+税

 

また、前作『宝ヶ池の沈まぬ亀 ある映画作家の日記2016‒2020』も発売中です。あわせてどうぞ。

 

 

<amazon>

『宝ヶ池の沈まぬ亀 ある映画作家の日記20162020

四六判変形 上製本/本文512ページ/定価:本体3,200 円+税

 

映画を観る、映画を作る、音楽を聴く、音楽を作る、本を読む、文を書く

食べる、酒を飲む、旅をする、病に冒される、つまり生きる

『Helpless』『ユリイカ』『共喰い』『空に住む』などで知られる映画監督

青山真治がコロナの時代を前に記した日付のない日記

 

 

「江藤淳全集」責任編集者・平山周吉氏が司馬遼太郎賞に
2022.12.01

Kindle版「江藤淳全集」責任編集者・平山周吉氏が司馬遼太郎賞を受賞されました。
おめでとうございます!

 

詳細はこちらです。

https://www.shibazaidan.or.jp/shibasho/

 

第26回司馬遼太郎賞(2022年度)
平山周吉著『満洲国グランドホテル』(芸術新聞社刊)

 

【贈賞理由】
登場する人物名がそのまま目次となる。三十六人。小林秀雄、甘粕正彦、石原莞爾、内村剛介、小澤開作(小澤征爾の父)……。史実を経(たていと)に、彼らが残した回顧録・談を緯(よこいと)に織り上げたアラベスク。膨大な情報と、平山氏の強靭かつ柔軟な知性との共生作業といった趣の快著。満洲国はまさにグランド・ホテル。おりふしに挟まるコメントに、作者のエスプリを感じる。戦後七十七年、これほどのノンフィクションが生まれるまでやはりそれだけの時間が必要だった。選考会全員一致の授賞である。

 

【平山周吉氏略歴】
雑文家。1952(昭和27)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒業。出版社で雑誌、書籍の編集に携わり、2019(令和元)年『江藤淳は甦える』(新潮社刊)で第18回小林秀雄賞を受賞。『江藤淳全集』(電子書籍版、boid刊)の責任編集を担当。

 

Kindle版「江藤淳全集」は第1巻『奴隷の思想を拝す』第9巻『日附のある文章』まで発売中です。

ぜひご一読ください。

 

Kindle版「江藤淳全集」第9巻『日附のある文章』発売です

 

今週の『やまぶき』上映
2022.11.29

『やまぶき』は現在ユーロスペース、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、シアターキノ、シネマ・クレール丸の内、シネマ5にて上映中です。

 

シネマ・クレール丸の内での上映は12/1(木)まで、シアターキノとシネマ5での上映は12/2(金)までとなりますので、お見逃しなく!

 

また、今週金曜日12/2からはフォーラム仙台での上映がはじまります。

 

12月はフォーラム仙台のほか、KBCシネマ、シネマ尾道、ほとり座、シネマテークたかさき、横川シネマでの上映も。

 

KBCシネマは12/6(火)20:15より1回限定上映となりますので、ぜひこの機会にご覧ください。

 

そして、シネマ尾道では12/10(土)、ほとり座では12/18(日)に山﨑監督舞台の挨拶もありますので、お楽しみに!

 

 

<公開中>

ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp/  

 

~12月2日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/  

 

シネ・ヌーヴォ

http://www.cinenouveau.com/  

 

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/  

 

〜12月1日(木)

シネマ・クレール丸の内

http://www.cinemaclair.co.jp/  

 

~12月2日(金)

シネマ5

http://www.cinema5.gr.jp/    

 

 

<12/2以降公開>

12月2日(金)~8日(木)

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/  

 

12月6日(火)1回限定上映

KBCシネマ 20:15より

https://kbc-cinema.com/  

 

12月10日(土)~16日(金)

シネマ尾道

http://cinemaonomichi.com/

★12月10日(土) 11:45の回

上映終了後 監督舞台挨拶  

 

12月17日(土)~30日(金)

ほとり座

https://hotori.jp/

★監督舞台挨拶 12/18(日)

『やまぶき』12:20の回上映後

『ひかりのおと』15:10の回上映前

*『ひかりのおと』『新しき民』の上映有り  

 

12月23日(金)~1月5日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

*1月1日休映  

 

12月23日(金)~

横川シネマ

http://yokogawacinema.com/  

 

1月13日(金)~1月26日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/  

 

1月13日(金)~1月26日(木)

長野ロキシー・相生座

http://www.naganoaioiza.com/  

 

1月14日(土)~27日(金)

シネ・ウインド

https://www.cinewind.com/  

 

2月3日(金)~16日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/    

 

 

<近日上映>

シネマリーン

http://cinemarine.blog45.fc2.com/  

 

あまや座

https://amaya-za.com/  

 

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/  

 

松本CINEMAセレクト

https://www.cinema-select.com/  

 

シネモンド

http://www.cine-monde.com/  

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/  

 

Denkikan

https://denkikan.com/  

 

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/    

 

 

江藤淳全集編集者のイチオシの第9巻「日附のある文章」発売!
2022.11.29

 

 

「日附のある文章」は全集編集者のイチオシ本!

 

kindle版江藤淳全集第9巻「日附のある文章」発売中です。「若い日本の会」時代の江藤淳、私はほんとうに好きです。さほど注目されてこなかった悪名高い「転向」の過程のこの時期をフューチャーすることが、編集者としての私の秘かな目標でした。喧嘩っ早くて、溌剌としていて、すぐ現場に飛び出してゆく若くて元気なプロの書き手。こういう人がいたら、真っ先に原稿を頼みます。現実に売れっ子になりました。しかし、批評家としての「青春」は「60年安保」の無残な退潮とともに終わります。そのプロセスが赤裸々に明かされている、1960年10月に出た本書。珍しく杉並区図書館に所蔵がなく、「日本の古本屋」にもほぼ出ていない貴重本です。ぜひ一読下さい!

 

風元正(編集)

 

 

Kindleにて発売中!

 

第9巻『日附のある文章』

 

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

 

Amazon Kindleページ 第9巻

 

 

Kindle版「江藤淳全集」第9巻『日附のある文章』発売です
2022.11.25

 

Kindle版「江藤淳全集」第9巻『日附のある文章』が発売となりました。7月より毎月発売している「江藤淳全集」のこれまでの作品と併せて、ぜひご購読ください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第9巻『日附のある文章』

「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。「政治と文学」の狭間で、ヴィヴィッドに揺れる心情をここまで率直に告白した知識人は、日本では江藤淳ただ一人ではないか。古本市場や図書館でも稀少な貴重本であるが、本書での溌剌とした若々しさは後年とは別人の観もある。

Amazon Kindleページ 第9巻

 

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

<以下続刊>

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

 

 

『はだかのゆめ』来場者プレゼントのご案内
2022.11.24

いよいよ明日にシネクイントにて公開となる『はだかのゆめ』の劇場来場者特典として、<映画『はだかのゆめ』オフィシャル・サウンドトラック、ダウンロードQRコード付きポストカード>を公開劇場にて配布します!

 

こちらのポストカードでは新録となる「ごはん(Acoustic Version)」ほか、劇中で流れるインスト4曲をダウンロードすることができます。

配布は先着順となり、数に限りがございますので予めご了承ください。

 

<サントラ内容>

1 ごはん

2 Blue

3 Thank You

4 フーテン

5 ごはん(Acoustic Version)

 

『はだかのゆめ』作品 HP

https://hadakanoyume.com/

 

公開劇場はこちらよりご確認ください。随時更新します。

https://theaters.jp/11310

 

 

 

今週の『やまぶき』上映 <岡山・札幌・大分でも!>
2022.11.22

『やまぶき』は現在ユーロスペース、名古屋シネマテーク、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館にて上映中です。

名古屋シネマテーク、元町映画館での上映は25日(金)までとなりますので、お見逃しなく!

 

また、今週金曜日25日からはシネマクレール丸の内にて連日10:00より上映がはじまります。

映画の舞台となった真庭市のある岡山県での記念すべき初上映!27日(日) 上映終了後には山﨑樹一郎監督の舞台挨拶もあります。

 

つづく週末土曜日26日からは札幌シアターキノ、大分シネマ5での上映もはじまります!!

ぜひ劇場にてご覧くださいませ。

 

そして、12月にはフォーラム仙台、KBCシネマ、シネマ尾道、ほとり座、シネマテークたかさき、横川シネマでの上映が。シネマ尾道、ほとり座では監督舞台挨拶もありますのでお楽しみに。

 

 

 

<公開中>

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

〜11月25日(金)

名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

 

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

 

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

〜11月25日(金)
元町映画館
https://www.motoei.com/

 

 

 

<11/25以降公開>

11月25日(金)〜12月1日(木)
シネマ・クレール丸の内
http://www.cinemaclair.co.jp/

★11月27日(日)
10:00の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

11月26日(土)~12月2日(金)
シアターキノ
https://www.theaterkino.net/

 

11月26日(土)〜
シネマ5
http://www.cinema5.gr.jp/

 

12月2日(金)~8日(木)
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

12月6日(火)1日限定上映
KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/

 

12月10日(土)~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/
★12月10日(土)
11:45の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

12月17日(土)~30日(金)

ほとり座
https://hotori.jp/

★監督舞台挨拶
12/18(日)
『やまぶき』12:20の回上映後
『ひかりのおと』15:10の回上映前

*『ひかりのおと』『新しき民』の上映有り

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

<近日上映>

シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

Denkikan
https://denkikan.com/

 

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

今週11/25(金)より『はだかのゆめ』劇場公開!
2022.11.21

ついに今週11/25(金)より『はだかのゆめ』がシネクイントにて劇場公開となります!初日のBialystocksのライブから舞台挨拶などイベントも盛りだくさんの1週目となります。

また、12/2(金)からの福岡、12/3(土)からの大阪&京都、12/9(金)からの名古屋でも舞台挨拶とミニライブ付きの上映もありますので、お見逃しなく! 

 

『はだかのゆめ』作品HP

https://hadakanoyume.com    

 

11月25日(金)〜

シネクイント https://www.cinequinto.com/shibuya/

 

★初日20:00の回 上映後

Bialystocksミニライブ  

 

★11/26(土)20:20の回

上映前舞台挨拶

登壇者:青木柚(出演)、唯野未歩子(出演)、菊池剛(音楽)、甫木元空(監督)  

 

★11/27(日)20:20の回

上映後トーク

登壇者:甫木元空(監督)  

 

★11/29(火)19:00~

『はだかのゆめ』『はるねこ』2本立て上映

上映後トーク

登壇者:甫木元空(監督)

特別興行料金:1,900円均一  

 

★11/30(水)19:15~

『はだかのゆめ』『終わりのない歌』2本立て

上映+ミニライブ

登壇者:前野健太(出演)、甫木元空(監督)

特別興行料金:1,900円均一  

 

12月2日(金)〜

kino cinéma天神 https://kinocinema.jp/tenjin/

★12/4(日)16:15の回

上映後舞台挨拶+Bialystocksミニライブ

登壇者:甫木元空(監督、Bialystocks)、菊池剛(Bialystocks)    

 

12月3日(土)〜

シネ・ヌーヴォ http://www.cinenouveau.com/

★初日19:50の回

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)    

 

12月3日(土)〜

京都みなみ会館 https://kyoto-minamikaikan.jp/

★初日15:30の回

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)    

 

12月9日(金)〜

センチュリーシネマ https://eiga.starcat.co.jp/theater/century/

★12/11(日) 12:55の回

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)    

 

12月9日(金)

上映 + Bialystocks Live(5人編成)

高知県立県民文化ホール グリーンホール https://kkb-hall.jp/

 

12月23日(金)

上映 + Bialystocks Live(5人編成)

甲府 桜座 https://www.sakuraza.jp/

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ https://www.ginsee.jp/roble/

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ https://www.theaterkino.net/

★初日

上映後舞台挨拶

登壇者:甫木元空(監督)      

 

シネモンド http://www.cine-monde.com/

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)    

 

ほとり座 https://hotori.jp

★2月中旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)   

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座 https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

フォーラム仙台 https://forum-movie.net/sendai/

★2月下旬予定

上映後舞台挨拶+ソロライブ

登壇者:甫木元空(監督)  

 

 

<近日上映>

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

Denkikan

https://denkikan.com/

 

シネマ5

http://www.cinema5.gr.jp/

 

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/    

 

 

今週末11/19(土)より名古屋シネマテークにて『やまぶき』上映!
2022.11.17

現在東京と関西にて好評上映中の『やまぶき』は明日19日(土)より名古屋シネマテークでの上映がはじまります!25日(金)までの1週間の上映となりますので、お見逃しなく!

 

また、大阪シネ・ヌーヴォにて11/19(土)17:00の回の舞台挨拶が急遽決定しました。山﨑樹一郎監督と撮影を担当された俵謙太さんが登壇されます。現場の撮影話などお楽しみに!

 

 

名古屋シネマテーク
11月19日(土)~25日(金)
連日11:50より上映
http://cineaste.jp/

 

 

<公開中>

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

★11/19(土) 17:00の回上映後

舞台挨拶

登壇者:山﨑樹一郎(監督)、俵謙太(撮影)

 

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

〜11月25日(金)
元町映画館
https://www.motoei.com/

 

 

 

<11/19以降公開>

11月19日(土)~25日(金)
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

 

11月25日(金)〜12月1日(木)
シネマ・クレール丸の内
http://www.cinemaclair.co.jp/

★11月27日(日)
10:00の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

11月26日(土)〜
シネマ5
http://www.cinema5.gr.jp/

 

11月26日(土)~12月2日(金)
シアターキノ
https://www.theaterkino.net/

 

12月2日(金)~8日(木)
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

12月6日(火)1日限定上映
KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/

 

12月10日(土)~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/
★12月10日(土)
11:45の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
小山シネマロブレ
https://www.ginsee.jp/roble/

 

1月13日(金)~1月26日(木)
長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

2月3日(金)~16日(木)
宇都宮ヒカリ座
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

<近日上映>

シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

Denkikan
https://denkikan.com/

 

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

『はだかのゆめ』ライブ付きイベント&舞台挨拶のご案内
2022.11.17

『はだかのゆめ』 ライブ付き上映イベントと東京以外での舞台挨拶のご案内です。
甫木元空監督やBialystocksのライブのある会場も!この機会をお見逃しなく!

 

また下記の方々よりの絶賛コメントも到着しました!ぜひHPをご覧ください。

 

宇多丸 (RHYMESTER)、小田香 (映画作家)、大寺眞輔(映画批評)、黒沢清(映画監督)、五所純子 (文筆家)、小森はるか (映像作家)、ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)、篠崎誠(映画監督・立教大学現代心理学部映像身体学科教授)、須藤健太郎(映画批評家)、瀬田なつき (映画監督)、中原昌也 (ミュージシャン/作家)、保坂和志 (小説家)、堀込高樹 (KIRINJI、ミュージシャン)、柳下毅一郎 (映画評論家)、結城秀勇(映画批評)、渥美喜子(ライター)、VIDEOTAPEMUSIC (映像ディレクター/ミュージシャン)

 

『はだかのゆめ』作品HP

https://hadakanoyume.com

 

■12/3(土)
大阪 シネ・ヌーヴォ 19:50の回
京都 京都みなみ会館 15:30の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)

 

■12/4(日)
福岡 kino cinéma天神 16:15の回
上映後舞台挨拶+Bialystocksミニライブ
★登壇者:甫木元空(監督、Bialystocks)、菊池剛(Bialystocks)

 

■12/9(金)
高知 高知県立県民文化ホール グリーンホール
『はだかのゆめ』上映+Bialystocks LIVE(5人編成)

チケット発売中 https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=はだかのゆめ+Bialystocks

 

■12/11(日)
名古屋 センチュリーシネマ 12:55の回
上映後舞台挨拶+ソロライブ
★登壇者:甫木元空(監督)

 

■12/23(金)
山梨 甲府・桜座
『はだかのゆめ』上映+Bialystocks LIVE(3人編成)

チケット発売中 https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=はだかのゆめ+Bialystocks

 

■2/4(土)
札幌 シアターキノ
上映後舞台挨拶
★登壇者:甫木元空(監督)

 

■2月中旬予定
金沢 シネモンド
富山 ほとり座
上映後舞台挨拶+ソロライブ
★登壇者:甫木元空(監督)

 

■2月下旬予定
仙台 フォーラム仙台
上映後舞台挨拶+ソロライブ
★登壇者:甫木元空(監督)

 

明日より関西3館にて公開!舞台挨拶も!
2022.11.11

『やまぶき』は明日12日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館にて公開です。
急遽祷キララさんの参加が決定し、黒住尚生さん、山﨑樹一郎監督の3名が3館にて上映後の舞台挨拶に登壇します!

ぜひともご来場ください!

 

11月12日(土)〜
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

★11月12日(土)
15:00の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:祷キララ、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

11月12日(土)〜
京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

★11月12日(土)
19:00の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:祷キララ、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

11月12日(土)〜
元町映画館
https://www.motoei.com/

★11月12日(土)
12:40の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:祷キララ、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

 

<公開中>

11月5日(土)〜
ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

 

<11/19以降公開>

11月19日(土)~25日(金)
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

 

11月25日(金)〜12月1日(木)
シネマ・クレール丸の内
http://www.cinemaclair.co.jp/

★11月27日(日)
10:00の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

11月26日(土)〜
シネマ5
http://www.cinema5.gr.jp/

 

 

11月26日(土)~12月2日(金)
シアターキノ
https://www.theaterkino.net/

 

 

12月2日(金)~8日(木)
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

12月6日(火)1日限定上映
KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/

 

 

12月10日(土)~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/
★12月10日(土)
11:45の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

 

小山シネマロブレ
1月13日(金)~1月26日(木)
https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

宇都宮ヒカリ座
2月3日(金)~16日(木)
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

<近日上映>

シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

Denkikan
https://denkikan.com/

 

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

『はだかのゆめ』上映劇場のご案内
2022.11.09

『はだかのゆめ』は11月25日(金)よりシネクイントにて公開、12月からは下記の劇場でも上映されます。 舞台挨拶なども予定しておりますので、ぜひお近くの劇場にてご覧くださいませ。

 

また、劇場公開を記念して、12月9日(金)に映画の舞台となった高知県で、さらに12月23日(金)には山梨県の甲府 桜座にて映画本編の上映とBialystocksのライブを合わせた特別イベントも! 詳細はこちらからご覧ください。  

 

11月25日(金)〜

シネクイント

https://www.cinequinto.com/shibuya/

 

12月2日(金)〜

kino cinéma天神

https://kinocinema.jp/tenjin/

 

12月3日(土)〜

シネ・ヌーヴォ

http://www.cinenouveau.com/

 

12月3日(土)〜

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/  

 

12月9日(金)〜

センチュリーシネマ

https://eiga.starcat.co.jp/theater/century/

 

12月9日(金)

上映 + Bialystocks Live(5人編成)

高知県立県民文化ホール グリーンホール

https://kkb-hall.jp/

 

12月23日(金)

上映 + Bialystocks Live(5人編成)

甲府 桜座

https://www.sakuraza.jp/

 

1月27日(金)~2月9日(木)

小山シネマロブレ

https://www.ginsee.jp/roble/

 

2月4日(土)~10日(金)

シアターキノ

https://www.theaterkino.net/

 

2月17日(金)~3月2日(木)

宇都宮ヒカリ座

https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

<近日上映>

 

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

 

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/

 

シネモンド

http://www.cine-monde.com/

 

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

Denkikan

https://denkikan.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/    

 

 

『はだかのゆめ』    

四国山脈に囲まれた高知県、四万十川のほとりに暮らす一家の人々。祖父の住む家で余命を送る決意をした母、それに寄り添う息子ノロ。嘘が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは、近づく母の死を受け入れられず徘徊している――。    

 

監督・脚本・編集:甫木元空 出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英 プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織 撮影:米倉伸  照明:平谷里紗  現場録音:川上拓也 音響:菊池信之  助監督:滝野弘仁 音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン 

配給:boid/VOICE OF GHOST

2022年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分  

©PONY CANYON    

公式サイト:hadakanoyume.com      

 

『やまぶき』上映劇場のご案内
2022.11.04

11月5日(土)〜
ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

 

★11月5日(土)
14:15の回 上映終了後
舞台挨拶:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

18:40の回 上映終了後
トーク:小田香(映画作家)、山﨑樹一郎(監督)

 

★11月6日(日)
14:30の回 上映終了後
舞台挨拶:松浦祐也、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

18:45の回 上映終了後
舞台挨拶:山﨑樹一郎(監督)

 

★11月7日(月)
18:45の回 上映終了後
トーク:空族 [富田克也、相澤虎之助](映画監督・脚本家)、山﨑樹一郎(監督)

 

★11月8日(火)
18:45の回 上映終了後
トーク:渡辺あや(脚本家)、山﨑樹一郎(監督)

 

 

11月12日(土)〜
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

 

★11/11(金)17:30〜
『やまぶき』公開記念前夜祭
『ひかりのおと』『新しき民』連続上映
監督トーク有り

 

★11月12日(土)
15:00の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:黒住尚生(出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

 

11月12日(土)〜
京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

★11月12日(土)
19:00の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:黒住尚生(出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

 

11月12日(土)〜
元町映画館
https://www.motoei.com/

 

★11月12日(土)
12:40の回 上映終了後 舞台挨拶
登壇者:黒住尚生(出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

 

11月19日(土)~25日(金)
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

 

 

11月25日(金)〜12月1日(木)
シネマ・クレール丸の内
http://www.cinemaclair.co.jp/

 

★11月27日(日)
10:00の回上映終了後
監督舞台挨拶

 

 

11月26日(土)〜
シネマ5
http://www.cinema5.gr.jp/

 

 

11月26日(土)~12月2日(金)
シアターキノ
https://www.theaterkino.net/

 

 

12月2日(金)~8日(木)
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

12月6日(火)1日限定上映
KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/

 

 

12月10日(土)~16日(金)
シネマ尾道
http://cinemaonomichi.com/
★初日監督舞台挨拶予定

 

 

12月23日(金)~1月5日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
*1月1日休映

 

 

12月23日(金)~
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/

 

 

小山シネマロブレ
1月13日(金)~1月26日(木)
https://www.ginsee.jp/roble/

 

 

宇都宮ヒカリ座
2月3日(金)~16日(木)
https://www.ginsee.jp/hikariza/

 

 

<近日上映>

シネマリーン
http://cinemarine.blog45.fc2.com/

 

シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/

 

長野ロキシー・相生座
http://www.naganoaioiza.com/

 

松本CINEMAセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

シネ・ウインド
https://www.cinewind.com/

 

シネモンド
http://www.cine-monde.com/

 

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

Denkikan
https://denkikan.com/

 

桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

 

11/5(土)より『やまぶき』公開です!
2022.11.03

『やまぶき』は渋谷ユーロスペースにて今週土曜日11/5(土)より公開です!

舞台挨拶やゲストをお迎えしてのトークもありますので、ぜひご来場ください。

また公開前日11/4(金)にはtwitterのスペースにてスペシャル・トークも!

 

渋谷ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp/

 

[上映スケジュール]

★11/5(土) 14:15/18:40
★11/6(日)〜10(木) 14:30/18:45
*以降上映時間未定

 

[イベント情報]

 

★11/5(土)
14:15の回 上映終了後
舞台挨拶:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

18:40の回 上映終了後
トーク:小田香(映画作家)、山﨑樹一郎(監督)

 

★11/6(日)
14:30の回 上映終了後
舞台挨拶:松浦祐也、黒住尚生(以上出演)、山﨑樹一郎(監督)

 

18:45の回 上映終了後
舞台挨拶:山﨑樹一郎(監督)

 

★11/7(月)
18:45の回 上映終了後
トーク:空族 [富田克也、相澤虎之助](映画監督・脚本家)、山﨑樹一郎(監督)

 

★11/8(火)
18:45の回 上映終了後
トーク:渡辺あや(脚本家)、山﨑樹一郎(監督)

 

*登壇者は変更となる可能性もあります。予めご了承ください。

 

[『やまぶき』公開前夜 スペシャルトーク]
11月4日(金)20時スタート

twitterのスペースにて

参加者:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、黒住尚生、西山真来、山﨑樹一郎
司会:矢田部吉彦

当日、こちらのリンクにてお聞きいただけます。

https://twitter.com/i/spaces/1nAKErlQRRnGL?s=20

 

 

 

関口孝『Bamboo From Asia Plus』アナログ・リリース
2022.11.02

『Bamboo From Asia Plus』LP 本日発売!
関口孝(バンブーフロムアジア)が80年代~90年代に手掛けた映像作品集を再構成し初アナログLP化。
boid online shopでも取り扱い中です。

限定商品につき入荷数が限られますので、お早めにどうぞ!

 

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SHIN-ONSAI 2022に井手健介が出演!
2022.10.29

11/5(土)、6(日)の2日間、新宿文化センターで開催される「SHIN-ONSAI 2022」に井手健介が出演します。

11/5(土)14:50より-進- stageで演奏予定です。

また物販コーナーでは、先日発売したEXNE KEDY LIVE 2022 ”CONTACT” グッズも販売します!ご来場の際はぜひお立ち寄りください。

 

SHIN-ONSAI 2022 オフィシャルページ

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EXNE KEDY LIVE 2022 ”CONTACT” グッズのお知らせ
2022.10.22

10月24日(月) 渋谷 WWWXにて発売するEXNE KEDY LIVE 2022 ”CONTACT” グッズをご紹介。会場ではStrolling Planet ’74』関連商品なども販売します。おたのしみに!

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『やまぶき』への24名の方々からのコメント!
2022.10.22

『やまぶき』(山﨑樹一郎監督)はいよいよ11月5日(土)ユーロスペース、11月12日(土)シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館 にて公開となります。

公開に寄せて映画監督、小説家、映画批評家、女優などさまざまな
24名の方々より素晴らしいコメントをいただきました。

 

ぜひともご一読ください。

 

コメントを寄せていただいた方々はこちらです。

 

井口奈己(映画監督)
犬童一心(映画監督)
大寺眞輔(映画批評家)
小田香(映画作家)
木下千花(映画研究者)
空族 [富田克也、相澤虎之助](映画監督・脚本家)
小森はるか(映像作家)
阪本順治(映画監督)
佐藤零郎(映画監督)
諏訪敦彦(映画監督)
瀬々敬久(映画監督)
想田和弘(映画作家)
高橋源一郎(小説家)
月永理絵(ライター、編集者)
土居伸彰(ひろしまアニメーションシーズンプロデューサー)
戸田ひかる(映画監督)
白央篤司(フードライター)
濱口竜介(映画監督)
深田晃司(映画監督)
舩橋淳(映画作家)
美波(女優、アーティスト)
向井康介(脚本家)
矢田部吉彦(前東京国際映画祭ディレクター)
山村浩二(アニメーション作家・絵本作家)

 

コメントはHPよりご覧ください。

https://yamabuki-film.com/

 

 

 

『やまぶき』
陽の当たらない場所に咲く「山吹」から着想
資本主義と家父長制社会に潜む悲劇と、その果てにある希望

 

●STORY
かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める−−。

 

●STAFF&CAST
監督、脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高 黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也 グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎/制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美/美術:西村立志 助監督:鹿川裕史/衣装:田口慧/ヘアメイク:菅原美和子/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック/編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance/配給:boid/VOICE OF GHOST
2022 年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97 分
(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

 

●劇場情報

11/5(土)より
ユーロスペース

 

11/12(土)より
シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館
*各館にて初日舞台挨拶あり

 

11/19(土) 〜 11/25(金)
名古屋シネマテーク

 

11/25(金) 〜 12/1(木)
シネマクレール丸の内

 

11/26(土) 〜 12/2(金)
シアターキノ

 

12/6(火) 〜
ワンショットシネマ<1日限定上映>
KBCシネマ

 

12/10(土) 〜 12/16(金)
シネマ尾道

 

12/23(金) 〜
横川シネマ

 

1/13(金) 〜 1/26(木)
小山シネマロブレ

 

2/3(金) 〜 2/16(木)
宇都宮ヒカリ座

 

近日公開
みやこシネマリーン、フォーラム仙台、シネマテークたかさき、シネマ・ジャック&ベティ、シネ・ウインド、ほとり座、シネモンド、長野松竹相生座・ロキシー、横川シネマ、山口情報芸術センター[YCAM]、シネマ5ほか

 

Kindle版「江藤淳全集」第8巻『自由と禁忌』発売!
2022.10.21

 

Kindle版「江藤淳全集」第8巻『自由と禁忌』が本日発売となりました。今月は1巻のみの発売です。「文藝」に連載された文学評論をじっくりとお楽しみください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第8巻『自由と禁忌』

なぜ、丸谷才一『裏声で歌へ君が代』は、発売直後に朝日新聞の一面で取り上げられたのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から文壇の苦衷を炙り出してゆく。文学は、そして日本はもう終わってしまったのか? あえて孤立を選んだ、痛切な同時代文学批判。

Amazon Kindleページ 第8巻

 

 

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

<発売中>

 

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

 

<以下続刊>

 

 

第9巻『日附けのある文章』
「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。

 

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

 

 

『やまぶき』予告編完成です!
2022.10.11

予想外に展開する物語が垣間見える『やまぶき』の予告編が完成しました。

 

 

井手健介さんが編集を手がけた予告編は、主人公の韓国人チャンスが岡山へ流れ着き、新しい家族と過ごす様子と、もう一人の主人公・山吹がサイレントスタンディングする様子から始まります。その後、オリヴィエ・ドゥパリの手掛けたトイピアノの音色が流れる中、二人の人生が交錯し、予想外に展開していく物語の断片が映し出され、期待感の高まる予告編に仕上りました!

 

また、『やまぶき』はカンヌ国際映画祭ACID部門正式出品に続き、先月には、第27回スプリト国際映画祭グランプリ、第19回ウラジオストク国際映画祭審査員賞、第18回ルッカ国際映画祭グランプリ、第8回ブラジリア国際映画祭最優秀男優賞(カン・ユンス)の4つの賞を相次いで受賞する快挙を果たしました。今月は、14日から16日開催のロッテルダム国際映画祭(1-2月にオンライン開催)のリアル上映に合わせて山﨑監督がオランダへ渡航する予定です!

 

公開は、11月5日(土)渋谷ユーロスペース、11月12日(土)大阪シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館 ほか全国順次公開!

ぜひ劇場にてご覧ください。

 

 

『やまぶき』

 

<ストーリー>
かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める−−。

 

監督、脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高
黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也
グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎/制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美/美術:西村立志
助監督:鹿川裕史/衣装:田口慧/ヘアメイク:菅原美和子/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック/編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance/配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97分

 

(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

 

【公式サイト】 yamabuki-film.com

 

 

中原昌也 『2021年フェイスブック生存記録』Kindle版 10月10日発売
2022.10.03

中原昌也2021年フェイスブック生存記録』

資本と情報の最果てで、コロナ禍の1年を生き抜いた生命の記録、

『2020年フェイスブック生存記録』に続く、その第2弾

 

1,200円(税込み) 

10月10日 Amazon内Kindleショップにて販売開始!

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エクスネ・ケディからのメッセージ到着
2022.09.30

 

 

 

ついにエクスネ・ケディとコンタクト成功。メッセージを受け取りました。

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10/15(土)より映画『N・P』(監督:リサ・スピリアールト)公開!
2022.09.23

吉本ばななの長編小説「N・P」(1990年刊行)を、映像作家リサ・スピリアールトが実写映画化した作品、映画『N・P』が10月15日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開、10月8日(土)より金沢・シネモンド、富山・ほとり座にて撮影地先行公開されます。
boidでは配給協力をしている作品です。お近くの劇場での上映がありましたらぜひともご覧ください!

 

 

『N・P』
自殺した小説家と子どもたちをめぐる愛の物語が
字幕とともに語られる 現代の“サイレント映画”

 

物語は「N・P」という一冊の本から始まる。
著者の高瀬皿男は48歳で自殺を遂げていた。97の短編からなるその小説に、未収録の98話目の存在が明かされる。その98話に描かれていたのは、実の娘に恋する男の話――。それを翻訳していた庄司もまた、自ら命を絶ってしまう。
翻訳と原作とはどう関係するのか?フィクションと現実とは?
人生は、どこまでが決められた物語として演出されたフィクションなのか?
そして、登場人物の間でしばしば起こる近親相姦的な相互作用の本質とは何なのか?

 

映画『N・P』は、ある夏の日本を舞台に、謎めいた故・高瀬皿男の小説『N・P』 に魅了された4人の若者が、その1冊の本によって結びつけられてゆく様子が描き出される。監督を務めるのは、ベルギーを拠点とする映像作家リサ・スピリアールト。10代の頃に初めて原作小説を読み魅了され、たった一人で2015年に企画を立ち上げ、2017年に撮影、その後、慎重に編集・サウンドデザイン作業を重ね、約5年の歳月をかけ映画を完成させた。本作が初の長編映画監督作となる。
「N.P」という一冊の本に魅了された若者たちを演じるのは、ベルギーを拠点に映像、アニメーション、壁画、陶芸など多岐の表現メディアで活動するアーティストのクララ・スピリアールト、日本のコンテンポラリーダンスシーンで数々の受賞歴を持つ新進気鋭の振付家・ダンサーの川村美紀子、その他ヴァン=デ=ステーネ・サールチェ、宮村周志らが出演し、自殺した小説家とその子供たちをめぐる特異な愛の物語が、鮮烈な夏の光の中で描かれていく。
本作は状況音とノイズミュージックをバックにセリフが字幕で表示される独自のスタイルが貫かれており、その実験精神にあふれる表現が評価され、第31回マルセイユ国際映画祭 国際コンペティション部門をはじめとする、世界各国の映画祭で上映された。

 

リサ・スピリアールト監督作品 原作:吉本ばなな『N・P』(角川書店刊)
クララ・スピリアールト/川村美紀子/サールチェ・ヴァン=デ=ステーネ/宮村周志
楽曲提供::Asuna/Wolf Eyes,Stacks/Stacks制作:Escautville(エスコヴィル)
原題:N・P/2020年/日本・ベルギー/カラー/4:3/5.1ch/60分
配給:Voice Of Ghost/コピアポア・フィルム
©1990 BANANA YOSHIMOTO / “N.P”

 

公式サイト:np-film.com
公式Instagram:@n_p_film

 

 

Kindle版 江藤淳全集 第6巻&第7巻発売 ー編集子独言ー
2022.09.21

Kindle版「江藤淳全集」第6巻『批評と私』と第7巻『なつかしい本の話』は本日発売です。

編集を担当されている風元正さんより「編集子独言」が届きました。ぜひご一読ください。

「江藤淳全集」はこれからも続きます。

 

 

編集子独言 2022・9・21

 

今日21日は江藤さんの月命日。kindle版全集の第3回配本日でもあります。

今回配本の第7巻『なつかしい本の話』の冒頭、江藤さんはこう書いています。

「本というものは、ただ活字を印刷した紙を綴じて製本してあればよい、というものではない。/つまり、それは、活字だけででき上っているものではない。沈黙が、しばしば饒舌よりも雄弁であるように、ページを開く前の書物が、すでに湧き上る泉のような言葉をあふれさせていることがある。その意味で、本は、むしろ佇んでいるひとりの人間に似ているのである」

装幀や本の汚れなどの感触までを含んだモノが「本」である、という信念が高らかに披露されています。それゆえ、電子版全集にどうにも落ち着かない心地になっていました。また、江藤淳に馴染みのある世代の方々からはkindleは使いにくいという切実な声が届き、1年ほどかけて準備した事業にじわじわ倦怠が忍びこんできていました。

ところが、ふっと気づくと、今私の手元で作業している分も含めると、手軽に読める『成熟と喪失』や『夏目漱石』のような代表作以外の、編集サイドがぜひ読んで欲しかった1950年代の天才的な輝きを放つ名編や、個性的なエッセイがいつの間にかラインナップに揃ってしまったのです! そして、たとえ紙版の全集が出せたとしても、昨今の出版事情やご本人の構想からすると巻数はそう多くできず、現在われわれがkindleで世に出しているテキストの半分以上は割愛せざるを得ない状況でもありました。

私は40年近く紙の本に関わっており、その良さにどっぷり漬かっています。正直、江藤さんと同じことを言いたいし、モノとしての質感がないのは寂しい。同時に、電子出版の優秀さについて、3カ月やってみて、突如として気づいたのです。とにかく軽快でスマホで拾い読みもできる。紙の本ならば、たった3人ばかりのスタッフで月2冊というペースでは出せないというお家の内情もあります。電子馴れしていない世代の「責任」編集者・平山周吉さんも、「知のデータベース」という言葉を無理やりひねり出していましたが(笑)、どうやら正しい形容という気がしてきました。

「江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし」という、片山杜秀さんの推薦文も示唆深いです。一字一句江藤淳の文章を細かく追う作業を続けている私は、自分が生まれてからすぐの日本の歴史を追体験し、認識し直しています。江藤淳という人はフェアなので、ものすごく正確に時代が見えます。こんな役得があるとは、思いもよりませんでした。

平山さんなどの少数の例外を除き、江藤さんの真の全貌を知る人は現在ほとんどいません。小林秀雄のような一貫した歩みではなく、「戦後」の紆余曲折を全身で表現しているような人ですから、ついてゆくだけで大変です。でも、倦まずたゆまず、続けてゆきます。

みなさま、引き続き宜しくお願い致します!

風元 正

 

 

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売中

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

 

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

 

 

9/18(日)「爆音映画祭2022 in 松本」にて爆音上映!監督トークも!
2022.09.16

今週末9/18(日)は「爆音映画祭2022 in 松本」にて初爆音上映です。
松本には冨永監督、宮崎監督、清原監督、山本監督が集合して4名によるアフタートークです。
また、同日に宮﨑監督「ニンゲン三部作」の爆音上映も音楽担当の井手健介さんのトークとともにありますので、続けてお楽しみいただけます。

ぜひこの機会をお見逃しなく!

 

「爆音映画祭2022 in 松本」
9/18(日)17:20より
会場:まつもと市民芸術館 小ホール
登壇者:山本英、冨永昌敬、宮﨑大祐、清原惟
https://www.cinema-select.com/%E7%88%86%E9%9F%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%A5%AD2022-%E6%9D%BE%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%B1%BA%E5%AE%9A/

 

9/18(日)20:10より

「ニンゲン三部作」(『Caveman’s Eleyg』『I’LL BE YOUR MIRROR』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』)
登壇者:宮﨑大祐、井手健介

 

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<近日上映>

 

「第37回水戸映画祭」
10/9(日)18:30より
会場:水戸芸術館 ACM劇場
登壇者:冨永昌敬、宮﨑大祐
http://mitotanpen.jp/2022/the-37th-mff/1009_program-e/

 

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 


『MADE IN YAMATO』

 

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

 

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

神奈川県大和市。新幹線が走り東名高速が通り厚木基地に離着陸するジェット機が低空飛行する、どこでもなく、どこにでもつながっている街。
そんな大和の地が5つの物語を作り上げた。

 

Story1
『あの日、この日、その日』
監督・編集:山本英
出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか

市役所で働くユキは退職する太田さんのために職員たちのビデオレターを撮っている。ある日の休日、ユキは友人の山崎とピクニックに出かける。何でもない特別な日を見つめる物語。
●今回はキャスト、スタッフ全員揃っての事前顔合わせが状況的に難しかったので個々でのやりとりを行い撮影当日にやっと「はじめまして」というようなやり方になりました。ですが、その断絶が今回の「私の知らない個々の話をしていく人たち」というテーマに繋がっているように思います。(山本英)

 

Story2
『四つ目の眼』
監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:尾本貴史 福津健創 円井わん

麻子は別居している父親にある人物を紹介するために、喫茶フロリダへ誘い出す。そこではその3人と彼らを取り巻く人々の過去や想いが錯綜し……。名物喫茶店を舞台に繰り広げられる奇妙な対話劇。
●(舞台となった喫茶店に)はじめて足を踏み入れた瞬間、ここをお借りしたいと思いました。膨大な夜景の写真に埋め尽くされた店は悪だくみに熱心な男たちの巣にピッタリで、魔都のコピーをかき集めたかのような幻想的な内装には大いに刺激を受けました。(冨永昌敬)

 

Story3
『まき絵の冒険』
監督・脚本・編集:竹内里紗
出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太 ほか

清掃員のまき絵は街中に貼られている同じステッカーに気付き、写真で収集を始める。一体それは何を意味しているのか。ある夜、中学の同級生に再会し、彼女の連絡先を書いた紙を渡される。まき絵の冒険が始まる。
●元々まき絵は図書館司書の設定でしたが、市立のスポーツセンターが面白い場所だったので、スポーツセンターの清掃員に書きかえることにしました。多くの人が運動をしにやってきては去っていく、通り過ぎていってしまう中で、まき絵だけはこの広大な空間で掃除という運動を繰り返しているという姿が浮かびました。(竹内里紗)

 

Story4
『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』
監督・脚本・編集:宮崎大祐
出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん

バンド仲間のエリとクミはある日、タイムカプセルに入れるため、大和での生活の動画を撮り始める。その後訪れた恐竜レストランで、右目で見た世界と左目で見た世界の違いを語りはじめるエリ。二人は次第に両目の間の世界へと迷い込んでいく。
●今回は人称や時制、ジェンダーを解体する狙いがありました。その結果、未来に向けているのか過去に向けているのか現在に向けているのかわからない無時間的なタイム・マシンとしてこの映画が立ち上がってきて欲しいと。(宮崎大祐)

 

Story5
『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟
出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか

高校を卒業したばかりの莉奈は川辺に佇む。同級生の男がやってきて莉奈にしつこく付き纏うのだが、莉奈は相手にする気もない。「海に行きたい」と莉奈は言う。やってきたバイクに乗せてもらった莉奈は海に行けるのだろうか。
●今回、脚本を事前につくらず撮影を行いました。俳優のふたりと話したり、大和を散歩しているなかで積み重ねた時間やアイディアを元に、現場にはいってから実際の環境に反応しつつ、即興的につくっていくという試みをしてみたかったからです。(清原惟)

 

Kindle版「江藤淳全集」第6巻『批評と私』&第7巻『なつかしい本の話』発売!
2022.09.15

Kindle版「江藤淳全集」第6巻『批評と私』と第7巻『なつかしい本の話』は9月21日(水)発売です。現在は、予約販売中。全巻末には責任編集の平山周吉さんによる解説も掲載しています。
ぜひこの機会に江藤淳の批評やエッセイに触れてみてください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

 

第6巻『批評と私』

爆弾論文「ユダの季節」が巻頭に収められた当世言論人気質告発の書。「保守文化人」としての確固たるポジションにいる江藤淳らしからぬスキャンダラスな批評文は「週刊文春」で特集された。友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上での仕掛け。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする。昭和58年3月1日に逝去した小林秀雄への真摯な追悼が心を打つ。「みんな敵がいい」

Amazon Kindleページ 第6巻

 

第7巻『なつかしい本の話』

江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? デュマ『モンテ・クリスト伯』、『谷崎潤一郎集』、ゲーテ『若きヱルテルの悲み』、井伏鱒二『まげもの』、伊東静雄『反響』、チェーホフ『退屈な話』……自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。本人も隠しておきたかったかもしれぬ「秘密」が赤裸々に語られている、埋もれた代表作。

Amazon Kindleページ 第7巻

 

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》

――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

<発売中>

 

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

第4巻『海賊の唄
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

<以下続刊>

 

第8巻『自由と禁忌』
丸谷才一『裏声で歌へ君が代』の書評はなぜ発売直後にずらっと出たのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から始まる痛切な同時代文学文壇批判。

 

第9巻『日附けのある文章』
「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。

 

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。

『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

 

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

 

 

関口孝『Bamboo From Asia Plus』LP 予約受付開始
2022.09.07

本日よりboid online shopで、関口孝『Bamboo From Asia Plus』LPの予約受付を開始しました。

 

予約受付期間は、2022年9月7日(水)〜9月21日(水)まで。(11/2〜順次発送)

確実にご購入できるのは上記期間でのご予約となりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

https://boid.theshop.jp/items/66440707

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EXNE KEDY LIVE 2022 “CONTACT” 10月24日に渋谷 WWWXで開催
2022.09.05

boid / VOICE OF GHOST presents

EXNE KEDY LIVE 2022 “CONTACT”

 

「夢か現か幻か!忘れようにも思い出せない、いつか観たはずだった噂のアイツ=ケディが2022年の東京で奇跡の現象化!!」

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『はだかのゆめ』キャストよりのコメント
2022.09.02

甫木元空監督『はだかのゆめ』キャストのコメントが届きました。

 

青山真治監督によるプロデュース作『はるねこ』で長編映画デビューした甫木元空による最新作『はだかのゆめ』は、自身のルーツのある高知県を舞台にした劇映画。5年前から高知県に移住、祖父と暮らす監督自身の現在を半ば投影しながら、息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を測り直していく、母と子の生と死の物語を描いている。前作『はるねこ』の生演奏上映をきっかけに結成された甫木元監督自身のバンド「Bialystocks」が音楽も手がけている。

 

主演に昨年公開の映画『うみべの女の子』やNHKドラマ『きれいのくに』、NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』など話題作への出演が相次ぐ青木柚。さらに、俳優のみならず監督、小説家でもある唯野未歩子、シンガーソングライターで俳優としても活躍している前野健太が出演。さらに、甫木元監督の実の祖父である甫木元尊英も出演している。

 

 

『はだかのゆめ』

 

四国山脈に囲まれた高知県、四万十川のほとりに暮らす一家の人々。祖父の住む家で余命を送る決意をした母、それに寄り添う息子ノロ。嘘が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは、近づく母の死を受け入れられず徘徊している――。

 

監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織 撮影:米倉伸  照明:平谷里紗  現場録音:川上拓也
音響:菊池信之  助監督:滝野弘仁
音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン  配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分

©PONY CANYON

 

公式サイト:hadakanoyume.com

 

11月25日(金)渋谷シネクイントほか全国順次公開

 

 

 

 

 

青木柚 (ノロ役)

 

初めてこの物語を読んだ時、いわゆるストーリーが描かれた台本というよりは、景色や匂い、音、時の流れがそのまま染み込んでいる本という印象でした。読めば読むほどその不思議な読後感に魅了される一方で、ノロを演じる上での手がかりをうまく掴めず、撮影前日まで当惑している自分もいました。ですが四万十を訪れた瞬間に、甫木元監督が大事にしているもの、したいもの、ノロや母たちの想いなどが、自分の身体の中でみるみる結びついていき、はじめてこの物語の輪郭に触れられた感覚がありました。完成した作品を観て、人が人を一心に想うことや、その土地でしか生まれない時間に溢れた作品は、きっと多くの揺らぐ心の拠り所になるのではないかなと思いました。ぜひ劇場でご覧ください。

 

 

唯野未歩子 (母役)

 

私の役は「息子を失った母親」でした。息子を失った母親は、老いた父親と暮らしていますが、自らも病に冒され、じきに訪れる死をみすえながらも、息子への思いを胸に抱きしめ『いま』という時間にじっと立ち尽くしている。大切な誰かを失ったときのこと、そのあとに残るぬくもりーー心にともる灯火のようなものが、淡くはかなくうつくしい高知の風景と、いきいきと生命力にみちた音の滴りに導かれ、この映画に、はっきりと映しだされているようにかんじました。若くゆたかな才能あふれる監督・スタッフと、素晴らしい音楽をかなでたビアリストックスに、拍手!!です!!!!

 

 


前野健太 (おんちゃん役)

 

脚本を読み終わり、タイトルを見て、思ったのは、
自分が産まれた時のことでした。
むろん、覚えているわけはないのですが、想像しました。
「はだか」のはじまりを。はじまりの「はだか」を。
それからビアリストックスの音楽を聴いて、打ち震えました。
脚本は時間をかけてじわっと熱を帯びていく歌心で、
バンドの音楽は、短い時間の中で一瞬にして花を咲かせる歌心でしょうか。
これがひとつの映画の中で共宴するわけですから、楽しみでなりません。
もちろん四万十の風景が、ただでは終わらせないでしょう。
甫木元監督との出会いは、私にとって、突然吹いた強風のようでした。

 

 


甫木元尊英 (じい役)

 

五年前に娘と孫二人が帰郷した。年老いた父親のめんどうをみるためであった。
しばらく四人で楽しい日々を過ごしていたが、娘が病魔におそわれ、通院、入院を繰り返し、一年前に帰らぬ人となってしまった。
そのつらい思い、また懐かしい思いを映画『はだかのゆめ』に残そうとしたのではないだろうか。また母が育った里。すばらしい自然(山、川、田、畑)。周囲の人々の心のあたたかさを作品に残したかったのではないだろうか。
天国の娘も満面の笑顔で喜んでいるだろう。

 

 

 

9/18(日)『Caveman’s Elegy』を「爆音映画祭2022 in 松本」にて上映!
2022.08.30

9/18(日)20:10より「爆音映画祭2022 in 松本」にて『Caveman’s Elegy』が上映されます。初爆音上映です!

宮崎大祐監督の「ニンゲン三部作」上映プログラムで、井手健介さんとのトークも!ぜひ劇場にてご覧ください。

 

また、山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟ら5人の監督によるオムニバス『MADE IN YAMATO』も、同日9/18(日)17:20より上映です。『MADE IN YAMATO』「ニンゲン三部作」と続けてお楽しみいただけます!

 

「爆音映画祭2022 in 松本」

 

9/18(日)20:10より
「ニンゲン三部作」(『Caveman’s Eleyg』『I’LL BE YOUR MIRROR』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』)
登壇者:宮﨑大祐、井手健介
https://www.cinema-select.com/%E7%88%86%E9%9F%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%A5%AD2022-%E6%9D%BE%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%B1%BA%E5%AE%9A/

 

9/18(日)17:20より
『MADE IN YAMATO』
登壇者:冨永昌敬、宮﨑大祐、清原惟(調整中:山本英、竹内里紗)

*詳しくは映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

 

 

『Caveman’s Elegy』

 

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

 

監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST

https://voiceofghost.com/archives/category/cavemans-elegy

 

 

 

 

『MADE IN YAMATO』爆音映画祭 in 松本、水戸映画祭にて上映!
2022.08.29

『MADE IN YAMATO』は9/18(日)「爆音映画祭2022 in 松本」そして10/9(日)「第37回水戸映画祭」にて上映です!

松本には冨永監督、宮崎監督、清原監督(調整中:山本英監督、竹内里紗監督)、水戸には冨永監督と宮崎監督がゲストトークに伺います。「爆音映画祭2022 in 松本」では宮崎監督「ニンゲン三部作」の上映も!

ぜひこの機会にご来場くださいませ!

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<上映情報>

 

「爆音映画祭2022 in 松本」
9/18(日)17:20より
会場:まつもと市民芸術館 小ホール
登壇者:冨永昌敬、宮﨑大祐、清原惟(調整中:山本英、竹内里紗)
https://www.cinema-select.com/%E7%88%86%E9%9F%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%A5%AD2022-%E6%9D%BE%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%B1%BA%E5%AE%9A/

 

9/18(日)20:10より

「ニンゲン三部作」(『Caveman’s Eleyg』『I’LL BE YOUR MIRROR』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』)
登壇者:宮﨑大祐、井手健介

 

「第37回水戸映画祭」
10/9(日)18:30より
会場:水戸芸術館 ACM劇場
登壇者:冨永昌敬、宮﨑大祐
http://mitotanpen.jp/2022/the-37th-mff/1009_program-e/

 

<近日上映>

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 


 

『MADE IN YAMATO』

 

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

 

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

神奈川県大和市。新幹線が走り東名高速が通り厚木基地に離着陸するジェット機が低空飛行する、どこでもなく、どこにでもつながっている街。
そんな大和の地が5つの物語を作り上げた。

 

Story1
『あの日、この日、その日』
監督・編集:山本英
出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか

市役所で働くユキは退職する太田さんのために職員たちのビデオレターを撮っている。ある日の休日、ユキは友人の山崎とピクニックに出かける。何でもない特別な日を見つめる物語。
●今回はキャスト、スタッフ全員揃っての事前顔合わせが状況的に難しかったので個々でのやりとりを行い撮影当日にやっと「はじめまして」というようなやり方になりました。ですが、その断絶が今回の「私の知らない個々の話をしていく人たち」というテーマに繋がっているように思います。(山本英)

 

Story2
『四つ目の眼』
監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:尾本貴史 福津健創 円井わん

麻子は別居している父親にある人物を紹介するために、喫茶フロリダへ誘い出す。そこではその3人と彼らを取り巻く人々の過去や想いが錯綜し……。名物喫茶店を舞台に繰り広げられる奇妙な対話劇。
●(舞台となった喫茶店に)はじめて足を踏み入れた瞬間、ここをお借りしたいと思いました。膨大な夜景の写真に埋め尽くされた店は悪だくみに熱心な男たちの巣にピッタリで、魔都のコピーをかき集めたかのような幻想的な内装には大いに刺激を受けました。(冨永昌敬)

 

Story3
『まき絵の冒険』
監督・脚本・編集:竹内里紗
出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太 ほか

清掃員のまき絵は街中に貼られている同じステッカーに気付き、写真で収集を始める。一体それは何を意味しているのか。ある夜、中学の同級生に再会し、彼女の連絡先を書いた紙を渡される。まき絵の冒険が始まる。
●元々まき絵は図書館司書の設定でしたが、市立のスポーツセンターが面白い場所だったので、スポーツセンターの清掃員に書きかえることにしました。多くの人が運動をしにやってきては去っていく、通り過ぎていってしまう中で、まき絵だけはこの広大な空間で掃除という運動を繰り返しているという姿が浮かびました。(竹内里紗)

 

Story4
『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』
監督・脚本・編集:宮崎大祐
出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん

バンド仲間のエリとクミはある日、タイムカプセルに入れるため、大和での生活の動画を撮り始める。その後訪れた恐竜レストランで、右目で見た世界と左目で見た世界の違いを語りはじめるエリ。二人は次第に両目の間の世界へと迷い込んでいく。
●今回は人称や時制、ジェンダーを解体する狙いがありました。その結果、未来に向けているのか過去に向けているのか現在に向けているのかわからない無時間的なタイム・マシンとしてこの映画が立ち上がってきて欲しいと。(宮崎大祐)

 

Story5
『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟
出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか

高校を卒業したばかりの莉奈は川辺に佇む。同級生の男がやってきて莉奈にしつこく付き纏うのだが、莉奈は相手にする気もない。「海に行きたい」と莉奈は言う。やってきたバイクに乗せてもらった莉奈は海に行けるのだろうか。
●今回、脚本を事前につくらず撮影を行いました。俳優のふたりと話したり、大和を散歩しているなかで積み重ねた時間やアイディアを元に、現場にはいってから実際の環境に反応しつつ、即興的につくっていくという試みをしてみたかったからです。(清原惟)

 

『やまぶき』11/5(土)よりユーロスペースにて公開!
2022.08.26

山﨑樹一郎監督作『やまぶき』は11月5日(土)よりユーロスペースにて、11月12日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館にて公開となりました。
また、メインビジュアルも完成です!こちらを射抜くような山吹(祷キララ)の美しく強い眼差しが映し出されています。ぜひチラシやポスターにもご注目ください。

 

 

太陽をみんなで一緒に見る
ひまわりじゃなくていい

 

 

●INTRODCUTION

 

陽の当たらない場所に咲く「山吹」から着想 資本主義と家父長制社会に潜む悲劇と、その果てにある希望

 

本作は陽の当たりづらい場所にしか咲かぬ野生の花「山吹」をモチーフに、資本主義と家父長制社会の歪みに潜む悲劇と希望を描きだす群像劇。政治的な主題を声高ではなく繊細に描く作風が評価され、今年5月に行われたカンヌ国際映画祭のACID部門に日本映画として初めて選出される快挙を果たしたほか、ロッテルダム国際映画祭のタイガー・コンペティションなど多数の海外映画祭に招待されています。

 

山間で農業と映画製作を続ける山﨑樹一郎監督の長編第三作は地方に生きる人々の慎ましい抵抗を国際的な視座で描く

 

岡山県真庭市の山間で農業に携わりながら、地方に生きる人々に光をあてて映画製作を続ける山﨑樹一郎監督の長編第3作。長編デビュー作『ひかりのおと』(11)では、故郷・岡山に戻り酪農を継ぐ若者の苦悩と葛藤を描き、『新しき民』(15)では江戸時代の農民一揆を題材とし時代劇に挑戦した。『やまぶき』は、再び地元でロケをし初めて16 ミリフィルムで撮影に挑んだ野心作だです。
チャンス役を演じるのは、イギリスで演劇を学び、今回初めての日本映画出演となる韓国人俳優のカン・ユンス。山吹役は、『サマーフィルムにのって』(21)や「セイコグラム~転生したら戦時中の女学生だった件~」(NHK/22)など話題作への出演が相次ぐ演技派俳優・祷キララ。その傍に、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、松浦祐也、青木崇高らの実力派俳優たちが集結し、田舎町に暮らす人々のほとばしる生を体現しています。

 

本作は、フランスの Survivance(シュルヴィヴァンス)との国際共同製作によって完成しました。『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』(16)でアヌシー国際アニメーション映画祭で2冠を得たセバスチャン・ローデンバックがアニメーションパートを、オリヴィエ・ドゥパリが音楽を担当。また、フランソワ・トリュフォーやモーリス・ピアラ、フィリップ・ガレルなど巨匠監督の作品を手がけた、フランス映画の伝説的な編集マンであるヤン・ドゥデが編集協力をしています。

 

 

●ストーリー
かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める−−。

 

 

●STAFF&CAST

監督、脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高 黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也 グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎/制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美/美術:西村立志 助監督:鹿川裕史/衣装:田口慧/ヘアメイク:菅原美和子/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック/編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance/配給:boid/VOICE OF GHOST
2022 年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97 分
(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

 

 

●劇場情報

11月5日(土)より
ユーロスペース

 

11月12日(土)より
シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館

 

近日公開
フォーラム仙台、シネマテークたかさき、シネ・ウインド、ほとり座、名古屋シネマテーク、シネマ尾道、横川シネマ、山口情報芸術センター[YCAM]、ほか

 

 

 

●公式サイト

yamabuki-film.com

 

 

 

Kindle版「江藤淳全集」第4巻『海賊の唄』&第5巻『夜の紅茶』発売!
2022.08.22

Kindle版「江藤淳全集」より第4巻『海賊の唄』と第5巻『夜の紅茶』が発売となりました。

来月以降も2巻づつ発売予定です。ご興味のあるものからぜひ一度読んでみてください。

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

第4巻『海賊の唄』
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。
Amazon Kindleページ 第4巻

 

第5巻『夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。
Amazon Kindleページ 第5巻

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》
――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

<発売中>

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。
Amazon Kindleページ 第1巻

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。
Amazon Kindleページ 第2巻

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。
Amazon Kindleページ 第3巻

 

<以下続刊>

第6巻『批評と私』
友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上で仕掛けた当世言論人気質告発の書。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする「みんな敵がいい」。

 

第7巻『なつかしい本の話』
江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? 自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。

 

第8巻『自由と禁忌』
丸谷才一『裏声で歌へ君が代』の書評はなぜ発売直後にずらっと出たのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から始まる痛切な同時代文学文壇批判。

 

第9巻『日附けのある文章』
「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。

 

『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。
『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

 

 

8/5-11『MADE IN YAMATO』チネ・ラヴィータにて上映です!
2022.08.01

今週金曜日8/5よりチネ・ラヴィータにて『MADE IN YAMATO』1週間の上映です!

チネ・ラヴィータではパンフレットのほか、トートバッグも販売です。

ぜひ劇場にてご覧ください!

 

また、boidマガジンで連載中の樋口泰人「妄想映画日記」では、特別先行上映イベントの5名の監督の舞台挨拶、『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チームの舞台挨拶レポートを公開しています。

 

boidマガジン

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
特別先行上映での5名の監督の舞台挨拶
https://magazine.boid-s.com/series/article/–s/20007/–id/21504

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編 その2
『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チーム
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220619001/

 

こちらは、シネ・ヌーヴォで行われた宮崎大祐監督とライターのスズキナオさんの対談の一部も。

 

宮崎大祐×スズキナオ対談レポート 対談公開中
https://www.boid-s.com/7475

 

映画とともにぜひチェックしてみてください!

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<上映情報>

 

8月5日(金)~11日(木)
チネ・ラヴィータ
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

9月16日(金)〜19日(日)予定 期間中1回上映
「爆音映画祭2022 in 松本」
https://www.cinema-select.com/%E7%88%86%E9%9F%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%A5%AD2022-%E6%9D%BE%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%B1%BA%E5%AE%9A/

 

<近日上映>
ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

「江藤淳全集 刊行宣言」 
2022.07.28
boid/VOICE OF GHOSTより、江藤淳全集の3巻をkindleにて発売中です。

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》
――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

 

Kindle版 江藤淳全集

責任編集:平山周吉
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

2022年7月21日、3巻同時発売

 

 

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。

 

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。

 

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。

 

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

今回の全集リリースはboidマガジンでは「Television Freak」連載中の編集者風元正さんの発案によるもので、風元さんは全集の編集も担当されています。
なぜ「江藤淳」なのか、「江藤淳全集 刊行宣言」をぜひご一読ください。

 

 

《江藤淳全集 刊行宣言》

 

 命日の7月21日、青山墓地の江藤淳さんのお墓に行き、boidで全集が出ることを報告しました。物体としての本がないし、電子書籍を認めない方だったので、ひやひやものです。江藤さんほどの書き手に全集がない、ということは出版状況を象徴する出来事ですが、それを解消したのが樋口泰人さんというのも時代です。面倒な作業に付き合って下さっている田中有紀さんとともに、感謝しかないです。boidで江藤淳というのも、ほんと妙ですから。
 責任編集の平山周吉さんは、23年前、江藤淳に最後に逢った編集者です。平山さんが「幼年時代」の2回目をお宅で頂いたその日、江藤さんはあの世への旅を選択しました。その出来事が平山さんにどういう影響を及ぼしたのが、想像もしようがないのですけど、10年前の私の原稿依頼は小林秀雄賞を受賞した『江藤淳は甦える』という決定的な評伝として結実し、もともとは文章を書く気もなかった平山さんの近著『満州国グランドホテル』は「本の雑誌」の上半期ランキング3位の話題書です。江藤霊おそるべしです。
 私が江藤さんについての文章を平山さんにお願いしたのは、当時編集長だった「文學界」の江藤淳追悼号が、死後1週間で依頼から校了に至ったとは信じられない充実した内容だったからです。狂気を感じました(笑)。私も一応、江藤さんに面識があって、2人とも、たぶん謦咳に接した最後の世代です。ともあれ気合の人で、モノマネが好きで、基本明るくて、とんでもなく頭脳が強く、でもおそろしく面倒くさい批評家が自裁したことに、ずっと釈然としない想いを抱えてきました。私が長年所属している出版社でも、もともと約束があったにもかかわらず、全集が出ない。文句を言い続けているうちに、樋口さんがわれわれを助けてくれました。
 巷間、江藤さんは「右」あるいは「保守」の人と言われてます。とんでもないことだ、と言っておきます。江藤さんが綜合雑誌で開陳した意見を実行していたら、国家が維持できなくなるくらいラディカルです。てもすべて正しく筋の通った意見でした。いわゆる「保守論壇」の手ぬるい書き手にも、全員喧嘩を売っています。もう無茶苦茶な人ですが、あえて言えば、丸山眞男的な「近代人」を実践しようとした文芸批評家です。今回配本の『奴隷の思想を排す』には、その理想が脈々と息づいています。
 もうひとつ大切なのは、毎日変わり映えのしない暮らしをしている普通の人々の生活を尊重していることです。文芸時評という実践の場でずっとそういう「人間」が自由に生きる事を支持し続けていました。「思想」みたいな高みから裁断するのではなく、文学作品を通して、日々の営みから物事を考えること。でも、ご本人がエリート意識の塊なので、その辺を読者はスムーズには受け取れない。ほんと厄介な人です。
 江藤さんの代表作はおおむね電子書籍で読めます。しかし、私にとってそれらは退屈です。今、「自由と禁忌」の文字起こし作業をしているのですが、丸谷才一の『裏声で歌へ君が代』の仲間褒め書評の横行を、「グル」の一言でやっつけています。ほとんどパンクです。近来、業界がいい方向にあればいいのですが、書評(というかあらゆる批評)が、「グル」でないことはありますか! どうでもいい作品が「傑作」と評される、そうやって空気を読むのが処世術の社会なんか地獄です。異議申し立てをしない生き方が「大人」みたいに言われているうちに、みんな戦う手段をなくし、結局は我が身大切な「子供」ばかりしかいない世の中。江藤淳は、そういう世界に、エリートとして正面衝突し、疲れ果てて死にました。なんか力が入ってしまいましたけど、もっとも知能指数が高かったにもかかわらず、「クレバー」でもなく「コスパ」が思い切り低い生き方を選択した江藤淳という人を、あえてboidが全集を出す意味は、私としてはそういうことだ、と申し上げておきたい。

 ただ、江藤さんはお金は稼いでいたし、本物のグルメでした。今回配本の「犬と私」を読んで頂ければ、お茶目なおじさんであることが分かって頂けると思います。私は窮屈で頭の悪い「憂国の士」なんか支持しませんよう。ははは。

 

編集担当 風元 正

 

 

 

 

7/21(木) Kindle版 江藤淳全集発売!
2022.07.20

boid / VOICE OF GHOSTより、Kindle版「江藤淳全集」を7月21日(木)よりAmazon内Kindleショップにて発売します!本全集は『江藤淳は蘇る』著者の平山周吉さん編集のもと、7/21(木) に『奴隷の思想を排す』『新版 日米戦争は終わっていない』『犬と私』の3巻を同時発売、以降毎月2巻ずつ発売予定です。

 

《江藤淳は、未来の批評家だった。》
――たったひとり、「戦後」の虚構性に挑みつづけた批評家の思考は、今も生々しく同時代日本を照らし出している。
ラディカルな批判精神を貫いた稀有な精神の軌跡に新たな光を当てる画期的な電子版全集!

 

Kindle版 江藤淳全集
全巻1,200円(税込)
Amazon内Kindleショップにて発売

2022年7月21日、3巻同時発売

 

 

敗戦国のトラウマを克服し、フェイクではない独立を実現するために八面六臂の論陣を張った批評戦士。いや江藤淳を評するにはまだ何かが足りない。
島田雅彦

 

 

江藤淳を知ることは知性の怠惰を食い止めることである。思想の修練という人間的必然をこれほど体現していた人は他に思い浮かばない。
ヤマザキマリ

 

 

江藤淳の膨大な仕事。その日付が即ち戦後史である。全集なくして戦後史なし。
片山杜秀

 

 

いま、どうしても、江藤淳の言葉が必要だ。柔肌のような、しなやかで、感受性にみちた言葉で、政治を、文学を、なにより日本を語ることが必要なのだ。
先崎彰容

 

 

 

 

第1巻『奴隷の思想を排す』
まだ二十代前半で、同時代「日本」のすべてを「ちゃぶ台返し」した「闘う言論人」のラディカルな批評集。

Amazon Kindleページ 第1巻

第2巻『新版 日米戦争は終わっていない』
生涯をかけた「戦後批判」を一冊に凝縮した語りおろし。しかし、提起された問題は今もまだ目前にある。

Amazon Kindleページ 第2巻

第3巻『犬と私』
愛犬ダーキーへの想いを滋味溢るるエッセイに仕立てた名随筆家の面目躍如たる一冊。60年代アメリカの日常を描いた文章も貴重。著者撮影の愛犬写真も収録。

Amazon Kindleページ 第3巻

 

2022年8月より、毎月2巻ずつ発売

 

第4巻『海賊の唄』
「60年安保」の直前、若き知識人の燃え盛る改革への意志をブリリアントな感性を全開にした魅力的な評論集。

 

第5巻『随筆集 夜の紅茶』
著者が深く関与した小出版社「北洋社」から刊行された「著者自装」の、昼間の「闘う評論家」の武装を解いた夜のひとときから生れた名エッセイ集。

 

第6巻『批評と私』
友達をなくし、仲間を失い、言論の場が狭まることも承知の上で仕掛けた当世言論人気質告発の書。孤独で、孤高な批評家の肉声がこだまする「みんな敵がいい」。

 

第7巻『なつかしい本の話』
江藤淳はなぜ江藤淳たり得たのか? 自らの読書遍歴から語られる「告白的」心の遍歴。戦中に少年期をすごした人の豊かさと傷が生々しい。

 

第8巻『自由と禁忌』
丸谷才一『裏声で歌へ君が代』の書評はなぜ発売直後にずらっと出たのか? 文芸ジャーナリズムの不自然な動向から始まる痛切な同時代文学文壇批判。

 

第9巻『日附けのある文章』
「若い日本の会」代表だった20代、60年代安保の最中の「転向」をリアルタイムで記録することにもなった威勢のいい同時代への挑戦状。

 

以下続刊!
『全文芸時評』主戦場である時評のすべて。これだけ鮮烈で正確な戦後文学史はない。
『昭和の文人』堀辰雄の「嘘」から近代日本の偽物性を読み解いてゆく晩年の傑作。
『女の記号学』フェミニストの先駆者という意外な側面が現れている日本文学論。
『文壇パトロール』『日本と私』『作家論』『崩壊からの創造』『リアリズムの源流』『言葉と沈黙』『漱石論集』『小林秀雄論集』『慶應義塾大好き』『腰折れの話』『荷風散策――紅茶のあとさき』 『西洋の影』『表現としての政治』『アメリカ再訪』『批評家の気儘な散歩』『歴史のうしろ姿』『仔犬のいる部屋』『こもんせんすシリーズ』『もうひとつの戦後史』『忘れたことと忘れさせられたこと』『無条件降伏論争』『宮澤憲法学批判』『落葉の掃き寄せ――敗戦・占領・検閲と文学』『離脱と回帰と――昭和文学の時空間』『利と義と』『西御門雑記』『大きな空 小さな空――西御門雑記Ⅱ』『人と心と言葉』『渚ホテルの朝食』『中日ドラゴンズ万歳』『来る人去る影』『同時代への視線』『日本よ、何処へ行くのか』『大空白の時代』『日本よ、亡びるのか』『保守とはなにか』『国家とはなにか』『月に一度』『日本 第二の敗戦』『海は甦える』『明治を創った人々』『昭和の宰相たち』

※なお、書店か電子書籍として入手できるものはこのラインアップには現在のところ入っていません。

 

 

江藤淳 プロフィール
1932(昭和7年)-1999(平成11年)
文芸評論家。戦後を代表する言論人でもある。東工大、慶應義塾大、大正大の教授を歴任。本名は江頭淳夫(えがしら・あつお)。祖父は「未来の海軍大臣」といわれた江頭安太郎海軍中将、曽祖父は海城高校の創立者・古賀喜三郎。旧制湘南中学、新制都立日比谷高校を経て、慶応義塾大学英文科卒。在学中に「夏目漱石論」を「三田文学」に発表。大学院入学直後から、文芸誌とジャーナリズムで活躍。同世代の新人作家だった大江健三郎、石原慎太郎らに同伴する。60年安保時には「若い日本の会」で活動した。『小林秀雄』(新潮社文学賞)を書いた後に渡米、プリンストン大学に留学し、客員助教授として日本文学史を講じる。帰国後は保守的な言論人とみなされるが、吉本隆明と並び称されもした。『漱石とその時代』で野間文芸賞、菊池寛賞。『海は甦える――山本権兵衛と海軍』で文藝春秋読者賞を受賞。「自ら処決して形骸を断ずる」との遺書を書き、六十六歳で自死。生前に『江藤淳著作集(全11巻)』(講談社)、『江藤淳文学集成(全5巻)』(河出書房新社)があるが、著作が余りに多数あり、『江藤淳全集』はいままで刊行されてこなかった。

 

 

『MADE IN YAMATO』シネマテークたかさきにて上映です!
2022.07.14

『MADE IN YAMATO』はあまや座にて明日7/15(金)まで上映となりました。お近くの方はお見逃しなく!!

 

また、明日7/15(金)より21(木)までシネマテークたかさきにて上映がはじまります。
1週間の上映です。ぜひ劇場にてご覧ください。

 

boidマガジンで連載中の樋口泰人「妄想映画日記」では、特別先行上映イベントの5名の監督の舞台挨拶、『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チームの舞台挨拶レポート公開中です。

 

boidマガジン

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
特別先行上映での5名の監督の舞台挨拶
https://magazine.boid-s.com/series/article/–s/20007/–id/21504

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編 その2
『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チーム
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220619001/

 

シネ・ヌーヴォで行われた宮崎大祐監督とライターのスズキナオさんの対談の一部も。

 

宮崎大祐×スズキナオ対談レポート 対談公開中
https://www.boid-s.com/7475

 

映画とともにぜひチェックしてみてください!

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<上映情報>

7月15日(金)~21日(木)

連日19:10より
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/

 

 

8月5日(金)~11日(木)
チネ・ラヴィータ
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

9月 
松本シネマセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

 

<近日上映>

ほとり座
https://hotori.jp/

 

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

 

甫木元空監督『はだかのゆめ』のご案内
2022.07.09

映画作家であり、「Bialystocks」として音楽活動もしている甫木元空による長編第2作目『はだかのゆめ』をboid/VOICE OF GHOSTが配給します。公開は11月25日(金)よりシネクイントにて、以降シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館など順次公開です。
『はだかのゆめ』特報映像とウェブサイトを公開しました。ぜひご覧ください。

 

公式サイト:  hadakanoyume.com

 

 

“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」”
高知県・四万十川の流れる土地に暮らす一家の人々の物語

 

『はだかのゆめ』
監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織
撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也 音響:菊池信之
助監督:滝野弘仁 音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022 年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分
©PONY CANYON

 

【ストーリー】
四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが 死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命をそこで暮らす決意をした母、それに寄り添う息子、ノロ。嘘 が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは近づく母の死を受け入れられずに死者のように徘徊している。そのノロを見守るように寄り 添うおんちゃん、彼もまたこの世のものではないのかもしれない。息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を、測り直していく、母 と子の生死の話。

 

11月25日(金)より渋谷シネクイント、以降シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、ほか全国順次公開

 

 

 

 

 

2022年春、甫木元監督の大学時代からの恩師である青山監督が急逝。青山監督はかつて甫木元を「最後の映画作家」と評して、映画『はるねこ』のプレスシートには下記のテキストを寄せている。

 

新しい才能などもう現れないし、新しい映画などもう必要ない。そもそも新しさという言葉にもはや価値を見いだせない。もちろん、それは失望から洩れる嘆息でしかなかった。 だが「最後の映画」との出会いという夢をまだ諦められずにいたこともたしかだった。日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」。
―青山真治(映画監督) *『はるねこ』プレスシートより一部抜粋

 

物語の舞台は、四国山脈に囲まれた高知県。四万十川のほとりに暮らす一家の人々の、幽かな生と確かな死。土地に刻まれた時間の痕跡の物語を描く。これは若くして両親を亡くし、高知県で祖父と暮らす監督自身の現在を半ば投影した物語でもある。『EM エンバーミング』(99)『東京公園』(11)『空に住む』(20)といった作品で「死」に目を向けた青山真治の志が ここに引き継がれ、新たな世界に向けてわたしたちの視界を広げることになる。

 

主演に昨年公開の『うみべの女の子』や NHKドラマ『きれいのくに』、NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』など話題作への出演が相次ぐ青木柚。さらに、俳優のみならず監督、小説家でもある唯野未歩子、シンガーソングライターで俳優としても活躍している前野健太が出演。前作に続き、仙頭武則がプロデュースし、これからの日本映画を背負う若きスタッフたちに混じって、青山組の音響担当として『EUREKA ユリイカ』以降のほぼすべての作品を手がけてきた菊池信之が参加している。

 

ティザービジュアルには、竹崎和征と西村有という2人の画家によって共同制作されたペインティングを起用。こちらはテレビ東京ドラマ25『先生のおとりよせ』EDテーマとして書き下ろした Bialystocksの現在配信中の新曲「差し色」のジャケットとしても使用されている。特報では高知県四万十川の風景を切り取りながら、青木柚演じる主人公「ノロ」と、唯野未歩子演じる「母」のセリフの一部と、Bialystocksの音楽を垣間見ることができる。

 

甫木元空(ほきもと・そら)
1992年生まれ、多摩美術大学映像演劇学科を卒業し、映画による表現をベースに、音楽制作やライヴパフォーマンスなど、ジャンルにとらわれない横断的な活動を続けている。2016年に劇場公開されたデビュー作『はるねこ』 は、『EUREKA ユリイカ』の青山真治監督とプロデューサー・仙頭武則氏のタッグによってプロデュースされた。また現在はBialystocks(ビアリストックス)としても活動。Bialystocksは、『はるねこ』の生演奏上映をきっかけに結成されたボーカル・ギターの甫木元と、キーボードの菊池剛からなる2人組バンドで、2021年に発表されたファーストアルバム『ビアリストックス』の収録曲“I Don’t Have a Pen”は NTTドコモが展開する〈Quadratic Playground〉のウェブCMソングに選出され大きな話題となった。

 

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【甫木元空監督 コメント】
音楽家であった母が弾くピアノにいつからか誘われるように歌を歌い、曲を作り始めたことが自分の表現の始まりです。そんな母の故郷高知県で映画を製作するために、4年前に高知に移住し脚本を書いてきました。
母と祖父と過ごした4年間、それは母にとって闘病期間ではありましたが、食事をつくり、洗い物をして、洗濯物をする、できる事をしながら生きるという事について賢明に模索する期間でもありました。本作の主人公同様いつも何事にも間に合わないノロマな自分は、最後まで自分の余命をしりながら賢明に生きる母をた だただ最後まで見つめる事しかできませんでした。終わりに背を向け永遠を求めてしまう「はだかのゆめ」の中を彷徨いながら、いま一度生きてる者と死んでる者の距離を測り直し見つめ直す。運動の軌跡と弔いの音楽を移ろいゆく季節と水の流れと共に、終わりに向かう話ではなく、物語がそこから始まるような映画になればと思い製作しました。

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『MADE IN YAMATO』あまや座上映!冨永監督の舞台挨拶も!
2022.06.30

現在『MADE IN YAMATO』はシネマルナティック、あつぎのえいがかんkiki、桜坂劇場にて上映中です。
シネマルナティックでの上映は明日7/1(金)までですので、お見逃しなく!!

 

また、今週土曜日7/2(土)よりあまや座にて上映がはじまります。
7/3(日)12/20の回上映後に冨永昌敬監督の舞台挨拶も!
当日はパンフレットのプレゼントもあります。限定数ですので、お早めに。

 

boidマガジンで連載中の樋口泰人「妄想映画日記」では、特別先行上映イベントの5名の監督の舞台挨拶、『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チームの舞台挨拶レポート公開中です。

 

boidマガジン

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
特別先行上映での5名の監督の舞台挨拶
https://magazine.boid-s.com/series/article/–s/20007/–id/21504

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編 その2
『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チーム
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220619001/

 

そして、先日シネ・ヌーヴォで行われた宮崎大祐監督とライターのスズキナオさんの対談の一部も。

 

宮崎大祐×スズキナオ対談レポート 対談公開中
https://www.boid-s.com/7475

 

映画とともにぜひチェックしてみてください!

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<7/1(金)からの上映情報>

 

上映中~7月1日(金)まで
シネマルナティック
http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

 

上映中~7月8日(金)
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/
*7/2(土)休映

 

 

上映中~7月8日(金)
あつぎのえいがかんKiKi
https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

 

上映中~7月8日(金)
桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

7月2日(土)~
あまや座
http://amaya-za.com/

 

<舞台挨拶>
7/3(日)12:20の回 上映後
登壇者:冨永昌敬
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)
http://amaya-za.com/2022/06/04/post-5451/

 

 

7月15日(金)~21日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/

 

 

8月5日(金)~11日(木)
チネ・ラヴィータ
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

9月 
松本シネマセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

<近日上映>

ほとり座
https://hotori.jp/

 

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

6/26(日)『Caveman’s Elegy』を「仙台短編映画祭2022」にて上映!
2022.06.24

今週日曜日(6/26)「ショートピース!仙台短編映画祭2022」にて『Caveman’s Elegy』が上映されます。
宮崎大祐監督の短編4作品の上映と、いがらしみきおさんとのアフタートークも!

 

会場では、短編で使用されている井手健介さんの楽曲「人間になりたい」を収録した『Strolling Planet ’74』(Exne Kedy And The Poltergeists)のLPとCDも販売します。限定数ですのでお早めにどうぞ。

 

また、山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟ら5人の監督によるオムニバス『MADE IN YAMATO』は、仙台では8月5日(金)~11日(木)にチネ・ラヴィータで上映となりました!

こちらもお楽しみに。

 

 

6/26(日) 11:00より
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/

 

「新しい波・宮崎大祐」

<『ざわめき』『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>上映

宮崎大祐監督といがらしみきおさんとのアフタートークもあります。

 

いがらしみきお
1955年宮城県中新田町(加美町)に生まれる。24歳で漫画家デビュー。代表作に「あんたが悪いっ」(1983年漫画家協会賞優秀賞)、「ぼのぼの」(1988年講談社漫画賞)、「忍ペンまん丸」(1998年小学館漫画賞)、「I」、「羊の木」(2015年文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞)、「誰でもないところからの眺め」(2016年漫画家協会賞優秀賞)など。現在は「ぼのぼの」がフジテレビ系列でアニメ放映中。仙台市在住。

 

*詳しくは映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

『Caveman’s Elegy』

 

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

 

監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST

 

https://voiceofghost.com/archives/category/cavemans-elegy

 

 

『MADE IN YAMATO』
8月5日(金)~11日(木)
チネ・ラヴィータ
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

『MADE IN YAMATO』広島、厚木、沖縄にて上映!
2022.06.23

現在好評上映中の『MADE IN YAMATO』。

 

今週金曜日6/24(金)より横川シネマ、翌6/25(土)よりあつぎのえいがかんkiki、桜坂劇場にて上映がはじまります。

 

横川シネマでは6/26(日)16:10の回上映後に山本英の舞台挨拶も!広島出身の山本監督は横川シネマにて初登壇です。

 

京都みなみ会館では引き続き『MADE IN YAMATO』公開記念として参加監督の傑作選も上映中です。
『わたしたちの家』(清原惟)、『小さな声で囁いて』(山本英)、『亀虫』(冨永昌敬)、『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)を劇場で観れる機会をお見逃しなく!

 

先日シネ・ヌーヴォで行われた宮崎大祐監督とライターのスズキナオさんの対談の一部はこちらから

 

宮崎大祐×スズキナオ対談レポート 対談公開中
https://www.boid-s.com/7475

 

また、boidマガジンで連載中の樋口泰人「妄想映画日記」では、特別先行上映イベントの5名の監督の舞台挨拶、『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チームの舞台挨拶レポートも。

 

boidマガジン
妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
特別先行上映での5名の監督の舞台挨拶
https://magazine.boid-s.com/series/article/–s/20007/–id/21504

 

妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編 その2
『三月の光』(清原惟、小山薫子、石倉来輝)チーム
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220619001/

 

映画とともにぜひチェックしてみてください!

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

 

<6/24(金)からの上映情報>

 

~6月24日(金)まで
K’s Cinema
連日20:20より
https://www.ks-cinema.com/

 

~6月24日(金)まで
名古屋シネマテーク
連日17:30より
http://cineaste.jp/

 

~6月24日(金)まで
シネ・ヌーヴォX
連日12:55より
http://www.cinenouveau.com/

 

上映中 ~6月30日(木)まで
京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

●関連特集上映
上映中 ~6月30日(木)まで
『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)
https://kyoto-minamikaikan.jp/movie/17153/

 

上映中 ~7月1日(金)まで
シネマルナティック
http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

6月24日(金)~7月8日(金)
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/
*7/2(土)休映

 

<舞台挨拶>
6/26(日) 16:10の回 上映後
登壇者:山本英

 

6月25日(土)~7月8日(金)
あつぎのえいがかんKiKi
https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

6月25日(土)~7月8日(金)
桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

7月2日(土)~
あまや座
http://amaya-za.com/

 

<舞台挨拶>
7/3(日)12:20の回 上映後
登壇者:冨永昌敬
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)
http://amaya-za.com/2022/06/04/post-5451/

 

7月15日(金)~21日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/

 

8月5日(金)~11日(木)
チネ・ラヴィータ
https://forum-movie.net/sendai/

 

9月 
松本シネマセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

<近日上映>

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

 

『MADE IN YAMATO』名古屋・大分・福岡でも上映!
2022.06.10

今週末6/11(土)より『MADE IN YAMATO』は名古屋シネマテーク、大分・シネマ5でも上映がはじまります!

 

また、6/14(火)は福岡・KBCシネマにて1日特別上映も。この日限りとなりますのでお見逃しなく!

 

名古屋シネマテークの初日6/11(土)には『Caveman’s Elegy』のプロデューサーでもある仙頭武則さんをお迎えして、宮崎大祐監督とのトークと、先着でパンフレットのプレゼントも!今後の展開なども聞けるかもしれません。

 

K’s cinemaでは、6/11(土)に『まき絵の冒険』チーム(竹内里紗、兵藤公美、堀夏子)、6/18(土)に『三月の光』チーム(清原惟、小山薫子、石倉来輝)による舞台挨拶があります。

そして、6/26(日)に横川シネマにて、地元広島県出身の山本英監督による舞台挨拶、7/3(日)にはあまや座へ冨永昌敬監督が伺います。

ぜひ監督たちに会いに、話を聞きに来てください!

 

『MADE IN YAMATO』

 

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost  (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

<6/11(土)からの上映情報>

 

~6月24(金)まで
K’s Cinema 連日20:20より
https://www.ks-cinema.com/

<舞台挨拶>
6/11(土)20:20の回 上映後
『まき絵の冒険』チーム
登壇者:竹内里紗、兵藤公美、堀夏子

 

6/18(土)20:20の回 上映後
『三月の光』チーム
登壇者:清原惟、小山薫子、石倉来輝

 

 

~6月24(金)まで
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

6/11(土)〜17(金)
11日〜14日は20:25より、15日〜17日は13:55より
シネ・ヌーヴォ

6/18(土)〜24(金) 連日12:55
シネ・ヌーヴォX

 

 

~6/30(木)まで
京都みなみ会館 
https://kyoto-minamikaikan.jp/
『MADE IN YAMATO』はboidsound上映もあり!!

●関連上映
~6/17(金)まで 連日18:30より
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

6/18(土)~6/30(木)
特集上映:『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)

 

スケジュール詳細はこちら
https://kyoto-minamikaikan.jp/schedule/18621/

 

 

6月11日(土)~24日(金)
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

<舞台挨拶>
6/11(土) 19:30の回
登壇者:仙頭武則、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

6月11日(土)~16(木)
シネマ5 連日19:00より
http://www.cinema5.gr.jp/

 

 

6月14日(火)1日限定上映
KBCシネマ 19:05より
https://kbc-cinema.com/

 

 

6月18日(土)~
シネマルナティック
http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

 

6月24日(金)~7月8日(金)
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/
*7/2(土)休映

<舞台挨拶>
6/26(日) 16:10の回 上映後
登壇者:山本英

 

 

6月25日(土)~7月8日(金)
あつぎのえいがかんKiKi
https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

 

6月25日(土)~
桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

7月2日(土)~
あまや座
http://amaya-za.com/

<舞台挨拶>
7/3(日)12:20の回 上映後
登壇者:冨永昌敬
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)
http://amaya-za.com/2022/06/04/post-5451/

 

 

7月15日(金)~21日(木)
シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/

 

 

9月 
松本シネマセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

 

<近日上映>
フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

 

ほとり座

https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『Caveman’s Elegy』今月は京都と仙台にて上映!
2022.06.04

6/3(金)にシネ・ヌーヴォにて「ニンゲン三部作」の宮崎大祐監督の舞台挨拶が行われました。

 

短期間で精力的に制作された3つの短編『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE MIRROR』。シネ・ヌーヴォの山﨑支配人が聞き手となり、制作のきっかけ、異なる予算規模、そしてロケーションや制作現場の裏話などを宮崎監督が語ってくれました。

 

お客さまからはコロナ禍での人と人との距離感についてや、あの植物はどうしてあるのか?などの質問もいただきました。

 

『Caveman’s Elegy』は6/4(土)より京都みなみ会館にて2週間、そして6/26(日)に「ショートピース!仙台短編映画祭2022」にて上映されます。

 

また『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE MIRROR』にて2人の女性が登場するなどの共通点は、『MADE IN YAMATO』参加の『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』にもつながってゆきます。ぜひ『MADE IN YAMATO』と共にご覧ください!

 

 

6/4(土)〜17(金)
京都 京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>

『MADE IN YAMATO』も6/4(土)より公開です。

 

6/26(日) 11:00より1回上映
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/

「新しい波・宮崎大祐」<『ざわめき』『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>
いがらしみきおさんとのアフタートークもあります。

 

いがらしみきお
1955年宮城県中新田町(加美町)に生まれる。24歳で漫画家デビュー。代表作に「あんたが悪いっ」(1983年漫画家協会賞優秀賞)、「ぼのぼの」(1988年講談社漫画賞)、「忍ペンまん丸」(1998年小学館漫画賞)、「I」、「羊の木」(2015年文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞)、「誰でもないところからの眺め」(2016年漫画家協会賞優秀賞)など。現在は「ぼのぼの」がフジテレビ系列でアニメ放映中。仙台市在住。

 

*いずれも宮崎大祐監督による他短編作品と併映
*詳しくは劇場、映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

『Caveman’s Elegy』

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST

https://voiceofghost.com/archives/category/cavemans-elegy

 

『MADE IN YAMATO』上映情報更新!
2022.06.03

『MADE IN YAMATO』は現在K’s cinemaと横浜シネマリンにて好評公開中です!また、今週末より各地にて公開となります。

 

6/4(土)からスタートする関西では、6/4(土)にシネ・ヌーヴォ、6/5(日)に京都みなみ会館と元町映画館へ5名の監督全員(!)が舞台挨拶に参ります!ぜひこの機会にご覧ください。

 

そして、新たな舞台挨拶も続々と決定しました。
K’s cinemaでは、6/11(土)に『まき絵の冒険』チーム(竹内里紗、兵藤公美、堀夏子)、6/18(土)に『三月の光』チーム(清原惟、小山薫子、石倉来輝)が登壇。6/11(土)から公開の名古屋シネマテークでは初日にゲストに『Caveman’s Elegy』のプロデューサーでもある仙頭武則さんをお迎えして、宮崎大祐監督とのトークを行います。横川シネマでは、6/26(日)に地元広島県出身の山本英監督による舞台挨拶が急遽決定!7/3(日)にはあまや座へ冨永昌敬監督が伺います!

 

また、シネマテークたかさきでは7/15(金)から公開となりました。1週間の上映ですのでお見逃しなく!

 

『MADE IN YAMATO』

 

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost  (C)踊りたい監督たちの会

 

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

 

あなたの町にヤマトがいくよ

<上映情報>

 

上映中

K’s Cinema

https://www.ks-cinema.com/

 

<舞台挨拶>

6/11()20:20の回 上映後

『まき絵の冒険』チーム

登壇者:竹内里紗、兵藤公美、堀夏子

 

6/18()20:20の回 上映後

『三月の光』チーム

登壇者:清原惟、小山薫子、石倉来輝

 

 

上映中

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

 

 

6月4日(土)~

シネ・ヌーヴォ

http://www.cinenouveau.com/

 

<トーク>

6/4(土) 19:00の回 上映後

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟

初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6/7(火)19:10の回 上映後

登壇者:スズキナオ、宮崎大祐

街や暮らしの新たな発見をユーモアあるエッセイで綴るスズキナオさん。さまざまな場所を訪れてきたスズキさんの目に大和市はどう映るのか。音楽好きな同世代の宮崎大祐監督とのフリートーク。

 

スズキナオ

1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』など。

 

●関連上映

5/28(土)~6/3(金)

『VIDEOPHOBIA』(宮崎大祐)、「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

<舞台挨拶>

6/3(金) 19:50の回「ニンゲン三部作」上映後

登壇者:宮崎大祐

 

 

6月4日(土)~

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

<舞台挨拶>

6/5(日) 12:15の回 上映後

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟

予約先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

●関連上映

6/4(土)~6/17(金)

「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

6/18(土)~6/30(木)

特集上映:『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)

 

 

6月4日(土)~10(金) 連日19:00

元町映画館

https://www.motoei.com/

 

<舞台挨拶>

6/5(日) 19:00の回 上映前

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟

初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

6月11日(土)~

名古屋シネマテーク

http://cineaste.jp/

 

<舞台挨拶>

6/11(土) 19:00の回

登壇者:仙頭武則、宮崎大祐

初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

6月11日(土)~16(木)

シネマ5

http://www.cinema5.gr.jp/

 

 

6月14日(火)1日限定上映

KBCシネマ

https://kbc-cinema.com/

 

 

6月18日(土)~

シネマルナティック

http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

 

6月25日(土)~7月8日(金)

あつぎのえいがかんKiKi

https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

 

6月24日(金)~7月8日(金)

横川シネマ

http://yokogawacinema.com/

*7/2(土)休映

 

<舞台挨拶>

6/26(日) 16:10の回 上映後

登壇者:山本英

 

 

6月25日(土)~

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/

 

 

7月2日(土)~

あまや座

http://amaya-za.com/

 

<舞台挨拶>

7/3(日)

登壇者:冨永昌敬

初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

7月15日(金)~21日(木)

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

 

9月 

松本シネマセレクト

https://www.cinema-select.com/

 

 

<近日上映>

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

 

ほとり座

https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

今週末6/4(土)より『MADE IN YAMATO』関西公開!
2022.05.30

先週末より『MADE IN YAMATO』が公開され、新宿と横浜では2日間に渡り舞台挨拶も行われました!

 

横浜シネマリンでの舞台挨拶の内容を少しお伝えすると…

 

横浜は大和の隣ということもあり、トークの際に判明したのは多くのお客さんたちが大和のことをよく知っていて、それゆえに新鮮な目で『MADD IN YAMATO』を観ることができたということでした。
それぞれの監督たちが「外部にいる者の視線」という言葉でそれぞれの大和との関わり方のアプローチを説明していたように、意識的に他者を取り入れることによってそれまでそこにあったかもしれないのに誰にも観られることのなかった大和が現れる。
まさにそれこそ「映画」であるといってしまってもいいかもしれません。多くの地元の人たちと生まれたての新たな「大和」の風景を観た、かけがえのない夜になりました。

 

 

今週末6/4(土)、5(日)は大阪・京都・神戸にて公開です!清原惟監督も映画の撮影が終わり、関西ツアーに参加できることになりました。5名の監督による『MADE IN YAMATO』舞台挨拶に、ぜひお越しくださいませ!

 

 

『MADE IN YAMATO』劇場情報

 

公開中~
K’s Cinema
https://www.ks-cinema.com/

<舞台挨拶>
5/31(火)14:10の回 上映後
『四つ目の眼』チーム
冨永昌敬、円井わん

 

6/1(水)14:10の回 上映後
『あの日、この日、その日』チーム
山本英、村上由規乃、山崎陽平

 

6/2(木)14:10の回 上映後
『四つ目の眼』チーム
冨永昌敬、尾本貴史、福津健創

 

 

公開中~
横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/

 

 

6月4日(土)~
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

<トーク>
6/4(土) 19:00の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6/7(火)19:10の回 上映後
登壇者:スズキナオ、宮崎大祐
街や暮らしの新たな発見をユーモアあるエッセイで綴るスズキナオさん。さまざまな場所を訪れてきたスズキさんの目に大和市はどう映るのか。音楽好きな同世代の宮崎大祐監督とのフリートーク。

 

スズキナオ
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』など。

 

●関連上映
5/28(土)~6/3(金)
『VIDEOPHOBIA』(宮崎大祐)、「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

<舞台挨拶>
6/3(金) 19:50の回「ニンゲン三部作」上映後
登壇者:宮崎大祐

 

 

6月4日(土)~
京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

<舞台挨拶>
6/5(日) 12:15の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
予約先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

●関連上映
6/4(土)~6/17(金)
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

6/18(土)~6/30(木)
特集上映:『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)

 

 

6月4日(土)~10(金) 連日19:00
元町映画館
https://www.motoei.com/

 

<舞台挨拶>
6/5(日) 19:00の回 上映前
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

6月11日(土)~
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/

 

<舞台挨拶>
6/11(土) 初日舞台挨拶有り
登壇者:宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

6月11日(土)~16(木)
シネマ5
http://www.cinema5.gr.jp/

 

 

6月14日(火)1日限定上映
KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/

 

 

6月18日(土)~
シネマルナティック
http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

 

6月25日(土)~7月8日(金)
あつぎのえいがかんKiKi
https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

 

6月24日(金)~7月8日(金)
横川シネマ
http://yokogawacinema.com/
*7/2(土)休映

 

 

6月25日(土)~
桜坂劇場
https://sakura-zaka.com/

 

 

7月2日(土)~
あまや座
http://amaya-za.com/

 

<舞台挨拶>
7/3(日)
登壇者:冨永昌敬
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

 

9月 
松本シネマセレクト
https://www.cinema-select.com/

 

 

<近日上映>

 

フォーラム仙台
https://forum-movie.net/sendai/

 

シネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/

 

ほとり座
https://hotori.jp/

 

YCAM[山口情報芸術センター]
https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost  (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

『MADE IN YAMATO』新たな舞台挨拶のお知らせ!
2022.05.26

いよいよ今週土曜日5/28(土)よりK’s Cinemaと横浜シネマリンにて公開となる『MADE IN YAMATO』。5/28と29は両劇場にて監督たちの舞台挨拶があります。K’s Cinemaでは、新たにそれぞれの作品の舞台挨拶も行います。まずは、5/31(火)と6/2(木)に冨永監督『四つ目の眼』チーム、6/1(水)山本英監督『あの日、この日、その日』チームの舞台挨拶が決定!その他の作品も現在調整中ですので、お楽しみに。

 

また、6/4(土)からの関西3館での公開に合わせて、6/4(土)にシネ・ヌーヴォ、6/5(日)に京都みなみ会館と元町映画館にも監督たちが舞台挨拶ツアーで参ります!シネ・ヌーヴォでは、6/3(土)に宮崎監督最新短編『Caveman’s Elegy』の舞台挨拶、そして6/7(火)にはゆるくも鋭い視線のエッセイで人気のライターのスズキナオさんと宮崎監督のトークも。

 

その後『MADE IN YAMATO』は6/11(土)名古屋シネマテークにて宮崎監督(ゲストも予定)、7/3(日)あまや座にて冨永監督の舞台挨拶と続きます!

 

ぜひとも劇場にて監督たちのトークとともに『MADE IN YAMATO』をご覧ください。

 

K’s Cinema
https://www.ks-cinema.com/

5/28(土)・29(日) 14:10の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

5/31(火)14:10の回 上映後
『四つ目の眼』チーム
冨永昌敬、円井わん

 

6/1(水)14:10の回 上映後
『あの日、この日、その日』チーム
山本英、村上由規乃、山崎陽平

 

6/2(木)14:10の回 上映後
『四つ目の眼』チーム
冨永昌敬、尾本貴史、福津健創

 

 

横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/

5/28(土)18:00の回 上映後
5/29(日)11:50の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/
<トーク>
6/4(土) 19:00の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

6/7(火)19:10の回 上映後
登壇者:スズキナオ、宮崎大祐
街や暮らしの新たな発見をユーモアあるエッセイで綴るスズキナオさん。さまざまな場所を訪れてきたスズキさんの目に大和市はどう映るのか。音楽好きな同世代の宮崎大祐監督とのフリートーク。

 

スズキナオ
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』など。

 

●関連上映舞台挨拶
6/3(金) 19:50の回「ニンゲン三部作」上映後
登壇者:宮崎大祐

 

 

京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/
6/5(日) 12:15の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

元町映画館
https://www.motoei.com/
6/5(日) 19:00の回 上映前
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/
6/11(土) 19:30の回
登壇者:宮崎大祐

 

 

あまや座
http://amaya-za.com/
7/3(日)
登壇者:冨永昌敬

 

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost  (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

『Caveman’s Elegy』大阪・京都・仙台にて上映!イベントも!
2022.05.26

宮崎大祐監督短編最新作『Caveman’s Elegy』が5/28(土)よりシネ・ヌーヴォ、6/4(土)より京都みなみ会館、6/26(日)に「仙台短編映画祭2022」にて上映されます。

 

6/3(金)シネ・ヌーヴォにて宮崎監督の舞台挨拶、6/26(日)仙台では漫画家のいがらしみきおさんと宮崎監督のトークもあります!

 

また、シネ・ヌーヴォでは『VIDEOPHOBIA』、京都みなみ会館では『大和(カリフォルニア)』の上映もありますので、見逃した方は劇場にて。

 

関連上映として『MADE IN YAMATO』も6/4(土)から大阪・京都・神戸にて上映が始まります。6/4(土)シネ・ヌーヴォ、6/5(日)京都みなみ会館&元町映画館にて監督たちの舞台挨拶、そして6/7(火)はシネ・ヌーヴォにてライターのスズキナオさんと宮崎監督のトークもありますので、この機会にぜひご覧ください。

 

 

<シネ・ヌーヴォ>
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/miyazakidaisuke2022/miyazakidaisuke2022.html

 

5/28(土)~6/3(金)
『VIDEOPHOBIA』
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>

 

<舞台挨拶>
6/3(金) 19:50の回「ニンゲン三部作」上映後
登壇者:宮崎大祐

 

●関連上映
6/4(土)~
『MADE IN YAMATO』

6/4(土) 19:00の回 上映後トーク
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6/7(火)19:10の回 上映後トーク
登壇者:スズキナオ、宮崎大祐
街や暮らしの新たな発見をユーモアあるエッセイで綴るスズキナオさん。さまざまな場所を訪れてきたスズキさんの目に大和市はどう映るのか。音楽好きな同世代の宮崎大祐監督とのフリートーク。

 

スズキナオ
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』など。

 

 

<京都みなみ会館>
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

6/4(土)~6/17(金)
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>

 

●関連上映
6/4(土)~
『MADE IN YAMATO』
<舞台挨拶>
6/5(日) 12:15の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
予約先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6/18(土)~6/30(木)
特集上映:『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)

 

 

<仙台短編映画祭2022」>
http://www.shortpiece.com/D.php

 

6/26(日)11:00より1回上映
「新しい波・宮崎大祐」<『ざわめき』『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>
いがらしみきおさんとのアフタートークもあります。

 

いがらしみきお
1955年宮城県中新田町(加美町)に生まれる。24歳で漫画家デビュー。代表作に「あんたが悪いっ」(1983年漫画家協会賞優秀賞)、「ぼのぼの」(1988年講談社漫画賞)、「忍ペンまん丸」(1998年小学館漫画賞)、「I」、「羊の木」(2015年文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞)、「誰でもないところからの眺め」(2016年漫画家協会賞優秀賞)など。現在は「ぼのぼの」がフジテレビ系列でアニメ放映中。仙台市在住。

 

 

『MADE IN YAMATO』へのコメント到着!
2022.05.21

いよいよ来週5/28(土)より公開となる『MADE IN YAMATO』。5/28(土)、29(日)はK’s cinemaと横浜シネマリンにて監督たちの舞台挨拶も!

 

 

諏訪敦彦さん、佐々木敦さん、筒井武文さん、柴幸男さんよりコメントもいただきました。『MADE IN YAMATO』はどんな作品なのか、ぜひご一読ください!

 

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost  (C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

 

 

 

 

<コメント>

 

傷ついた身体がふと感受する空気の速度、日常の空白に侵入する数センチの希望、傍にいるのにはなればなれになる心、レシートの裏面の小さな空白に発見する自由、右目と左目の視界の違いほどのささやかな日常の間隙を通り抜けて、5人の監督たちはまったく違う道筋を辿りながら、YAMATOという小さな場所の出来事を「世界」の感情へと接続してしまう。それは、まるで映画を再発見する旅のようだ。フィクションが嘘であるとは限らない。「MADE IN YAMATO」はあの時、あの場所でしか起きなかった小さな奇跡についての記録映画なのだ。

諏訪敦彦(映画監督)

 

 

大和市には行ったことがない。

今のところ、行く予定もない。

だが、ある意味で、もはや行ったも同然だ。

5通りの映像の大和、いや、YAMATOが乱反射して、俺の脳内に像を結ぶ。

それぞれのある日のある時、YAMATOに居たあいつらと、スクリーンで遭遇する。

パリところどころ、ならぬ、YAMATOところどころ、リリカルにしてハードコアな。

佐々木敦(思考家)

 

 

『YAMATOと5つの謎』というような新本格派的な別題も可能なオムニバス『MADE IN YAMATO』だが、大和市という共通点を除けば、その作品テイストの大きな落差に、作品としての統一感に不安すら覚えるのに、個々の一本が他の四本と関係することで、各々の作品の見え方が変わってくるという、ちょっと他で体験した記憶がない稀有な世界が開けていく。それは「謎」の提示のあり方が、作品の方法論と一体化しているからである。映画の語り(=騙り)の構造を示す富永作品と世界認識の基盤を揺るがす宮崎作品が、2本目と4本目という絶妙な位置に置かれて、観客の批評意識を刺激するというか転倒させていく。その間に置かれた長大な竹内作品は、YAMATOがリヴェットのPARISでもあるかのように、とある女性に陰謀の痕跡を追いかけさせる。導入としての山本作品はフリスビーで、結語としての清原作品はバイクで、人と人との束の間の関係を成立させる。川はあるけど、海はないYAMATO。米軍機が飛び、新幹線が通過するYAMATO。果たして、この世界は開かれているのか、閉じられているのか。この獰猛な5本が一本に閉じ込められていることで、生起する時間こそが最大の謎なのかもしれない。

筒井武文(映画監督)

 

 

私が生業にしている演劇は「存在」が重要だと思う。そして映画は「行動」が重要だと思う。劇中で登場人物がどんな行動をするのか。選択と行動の結果が映画を形作る。しかし『MADE IN YAMATO』は「存在」に着目した映画だ。5本の作品はそれぞれ、今そこになにが「存在」しているか、に注目している。特に『三月の光』は大和という街がどのように「存在」するか、さらには大和に流れる時間の「存在」をも描こうとしていた。しかし、ささやかながらも登場人物は確実に行動をする(あるいはしない)。「行動」を描く劇映画と「存在」を描く演劇とが混ざり合い、最後には映画として着地する独特の作風が見事だった。

柴幸男(劇作家・演出家・ままごと主宰)

 

 

 

 

『MADE IN YAMATO』舞台挨拶レポートを公開!
2022.05.13

5月5日に池袋シネマ・ロサで開催された『MADE IN YAMATO』監督トークショーのレポートがboidマガジンにて公開中です。
5月28日よりの上映劇場&舞台挨拶の情報をご確認の上、ぜひ劇場にてご覧ください!

 

boidマガジン
妄想映画日記 『MADE IN YAMATO』舞台挨拶編
https://magazine.boid-s.com/articles/2022/20220513002/

今回の「妄想映画日記」は、5月5日に池袋シネマ・ロサにて行われた『MADE IN YAMATO』特別先行上映での舞台挨拶の模様をお届けします。登壇者は山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟の5名の監督。大和市を舞台にした『MADE IN YAMATO』は5月28日より公開です。ツアーのような舞台挨拶情報にもご注目を。

 

『MADE IN YAMATO』

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟
5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画:DEEP END PICTURES/製作:大和市イベント観光協会/配給:boid/Voice Of Ghost
(C)踊りたい監督たちの会

 

<舞台挨拶情報>

5月28日(土)~
K’s Cinema
https://www.ks-cinema.com/
<舞台挨拶>
5/28(土)・29(日) 14:10の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

5月28日(土)~
横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/
<舞台挨拶>
5/28(土)18:00の回 上映後
5/29(日)11:50の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6月4日(土)~
シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/
<トーク>
6/4(土) 19:00の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

●関連上映
5/28(土)~6/3(金)
『VIDEOPHOBIA』(宮崎大祐)、「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

6月4日(土)~
京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/
<舞台挨拶>
6/5(日) 12:15の回 上映後
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
予約先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

●関連上映
6/4(土)~6/17(金)
「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)
6/18(土)~6/30(木)
特集上映:『わたしたちの家』(清原惟)『小さな声で囁いて』(山本英)『亀虫』(冨永昌敬)『大和(カリフォルニア)』(宮崎大祐)

 

6月4日(土)~10(金) 連日19:00
元町映画館
https://www.motoei.com/
<舞台挨拶>
6/5(日) 19:00の回 上映前
登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

6月11日(土)~
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/
<舞台挨拶>
6/11(土) 初日舞台挨拶有り
登壇者:宮崎大祐
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

7月2日(土)~
あまや座
http://amaya-za.com/
<舞台挨拶>
7/3(日)
登壇者:冨永昌敬
初日先着でパンフレットをプレゼント!(限定数)

 

<劇場情報>
5月28日(土)より新宿K’s Cinema、横浜シネマリン
6月4日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館
6月11日(土)より名古屋シネマテーク、シネマ5
6月14日(火)KBCシネマ 1日限定上映
6月18日(土)より愛媛シネマルナティック
6月25日(土)よりあつぎのえいがかんKiKi、桜坂劇場
7月2日(土)よりあまや座
9月 松本シネマテーク
近日上映:フォーラム仙台、シネマテークたかさき、ほとり座、横川シネマ、YCAM[山口情報芸術センター]、ほか

 

 

『MADE IN YAMATO』作品ページ
https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

『Caveman’s Elegy』舞台挨拶の模様と今後の上映のご案内
2022.05.11

5/7(土)池袋シネマ・ロサでの『Caveman’s Elegy』プレミア上映にてキャスト&スタッフによる舞台挨拶がありました。

 

『Caveman’s Elegy』は音楽アルバムから映画を製作するという試みのもと、制作された短編映画です。劇場公開では、同じく井手健介さんの楽曲「人間になりたい」が使用されている『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』とともに上映されています。

 

舞台挨拶では、キャストの清水尚弥さん、芦那すみれさん、監督の宮崎大祐さん、音楽の井手健介さんが登壇。

 

撮影現場についての質問にキャストのお二人からは
「細かく割るから脚本を覚えて来なくて大丈夫と監督に聞かされていたのに実際は長回しだった」
「現場の雰囲気が良く、お弁当がとても美味しい現場だった」
など和やかなコメントで、会場も楽しい雰囲気に包まれました。

 

また、会場では、一度聞いたら忘れられない「人間になりたい」のメロディーを口ずさむ観客の方も。
同時期に撮影された短編作品の連続上映でそのコントラストも見どころです。

 

『Caveman’s Elegy』は池袋シネマ・ロサでの上映は5/11(水)と13(金)、その後5/28(金)よりシネ・ヌーヴォ、6/4(土)より京都みなみ会館、6/26(日)に「仙台短編映画祭2022」にて上映です。
お見逃しなく!

 

『Caveman’s Elegy』
監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST
https://voiceofghost.com/

 

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

 

 

●INTRODUCTION
音楽アルバムから映画を製作するという試みのもと、監督に宮崎大祐、音楽に井手健介、プロデューサーにboidの樋口泰人らが集結し、制作された短編映画。井手による「Exne Kedy And The Poltergeists」は、60年代後半に彗星のごとく現れ、70年代前半の世界ツアーを最後に姿を消した架空の人物とそのバンドという設定。2021年にリリースされたアルバムは、今後も宮崎大祐による独自の手法によって新たな映画に接続してゆく。

 

●STORY
新型コロナウィルスが蔓延する世の中。住居を転々として暮らす男は、ある日、いつも口ずさんでいた歌を思い出せなくなる。その夜の宿には先客がいた。その女もわけあって家を出て、男の親友である弟の家に身を寄せていた。男は看護師である女と話しているうちに、あることに気づく。

 

●STAFF&CAST
監督
宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。大和市在住。2011年、筒井武文監督『孤独な惑星』で脚本家デビューし、同年『夜が終わる場所』で映画監督デビュー。2016年には日米共同制作の『大和(カリフォルニア)』を発表。2017年には長編映画 『TOURISM』をシンガポールとの共同制作で完成、2020年に公開された『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベストテン第6位に選ばれた。

 

音楽
井手健介 Exne Kedy And The Poltergeists
音楽家。吉祥寺バウスシアターにて爆音映画祭等の運営に関わる傍ら演奏活動を開始。2015年に1stアルバム『井手健介と母船』、20年に2ndアルバム『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』、21年に架空のライヴ・アルバム『Strolling Planet’74』をリリース。その他、MV映像監督や執筆も行う。

 

出演
清水尚弥
1995年生まれ、東京都出身。映画『独裁者、古賀。』(2014年/飯塚俊光)、『死んだ目をした少年』(15/加納隼)、『ある女工記』(16/児玉公広)で主演を務める。そのほか『ソ満国15歳の夏』(15/松島哲也)、『人狼ゲーム プリズンブレイク』(16/綾部真弥)、『終点は海』(22/鯨岡弘識)、舞台では「惡の華」(16/演出:加藤拓也)など、映画、ドラマ、舞台、CM、MVなど様々な作品に出演している。

 

出演
芦那すみれ
2011年より『bomi』名義でソロシンガーとして活躍、2012年にメジャーデビュー。
歌唱表現を続ける中で、次第に演技にも興味を持ち始め『芦那すみれ』名義での俳優活動を開始。 2015年、PARCO主催の21世紀の女優発掘プロジェクト舞台「転校生」のオーディションで約70倍という倍率を勝ち抜く。 翌年、行定勲監督作品『ジムノペディに乱れる』でヒロインに抜擢され、以後映画を中心に様々な作品に出演している

 

●上映情報
5/7(土)、5/9(月)、5/11(水)、5/13(金)
東京 池袋シネマ・ロサ 連日18:50より
https://www.cinemarosa.net/index.htm

 

5/28(土)〜6/3(金)
大阪 シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

 

6/4(土)〜17(金)
京都 京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

6/26(日)
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/

 

*いずれも宮崎大祐監督による他短編作品と併映
*詳しくは劇場、映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

明日5/7(土)シネマロサにて『Caveman’s Elegy』プレミア上映!
2022.05.06

明日5/7(土)18:50より、シネマロサにて『Caveman’s Elegy』プレミア上映です!

上映後には、出演の清水尚弥さん、芦那すみれさん、宮崎大祐監督が登壇する舞台挨拶に、急遽音楽を担当された井手健介さんも参加となりました。スタッフ&キャスト勢揃い!

ぜひこの機会にご来場くださいませ。

 

池袋シネマ・ロサ

5/7(土)18:50の回上映終了後に舞台挨拶あり
登壇者:清水尚弥、芦那すみれ、井手健介、宮崎大祐
https://www.cinemarosa.net/index.htm

 

boid/VOICE OF GHOST制作、宮崎大祐監督による短編『Caveman’s Elegy』は、シネマ・ロサ、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、「ショートピース!仙台短編映画祭2022」にて上映です。

 

『Caveman’s Elegy』
監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST
https://voiceofghost.com/

 

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

 

 

●INTRODUCTION
音楽アルバムから映画を製作するという試みのもと、監督に宮崎大祐、音楽に井手健介、プロデューサーにboidの樋口泰人らが集結し、制作された短編映画。井手による「Exne Kedy And The Poltergeists」は、60年代後半に彗星のごとく現れ、70年代前半の世界ツアーを最後に姿を消した架空の人物とそのバンドという設定。2021年にリリースされたアルバムは、今後も宮崎大祐による独自の手法によって新たな映画に接続してゆく。

 

●STORY
新型コロナウィルスが蔓延する世の中。住居を転々として暮らす男は、ある日、いつも口ずさんでいた歌を思い出せなくなる。その夜の宿には先客がいた。その女もわけあって家を出て、男の親友である弟の家に身を寄せていた。男は看護師である女と話しているうちに、あることに気づく。

 

●STAFF&CAST
監督
宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。大和市在住。2011年、筒井武文監督『孤独な惑星』で脚本家デビューし、同年『夜が終わる場所』で映画監督デビュー。2016年には日米共同制作の『大和(カリフォルニア)』を発表。2017年には長編映画 『TOURISM』をシンガポールとの共同制作で完成、2020年に公開された『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベストテン第6位に選ばれた。

 

音楽
井手健介 Exne Kedy And The Poltergeists
音楽家。吉祥寺バウスシアターにて爆音映画祭等の運営に関わる傍ら演奏活動を開始。2015年に1stアルバム『井手健介と母船』、20年に2ndアルバム『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』、21年に架空のライヴ・アルバム『Strolling Planet’74』をリリース。その他、MV映像監督や執筆も行う。

 

出演
清水尚弥
1995年生まれ、東京都出身。映画『独裁者、古賀。』(2014年/飯塚俊光)、『死んだ目をした少年』(15/加納隼)、『ある女工記』(16/児玉公広)で主演を務める。そのほか『ソ満国15歳の夏』(15/松島哲也)、『人狼ゲーム プリズンブレイク』(16/綾部真弥)、『終点は海』(22/鯨岡弘識)、舞台では「惡の華」(16/演出:加藤拓也)など、映画、ドラマ、舞台、CM、MVなど様々な作品に出演している。

 

出演
芦那すみれ
2011年より『bomi』名義でソロシンガーとして活躍、2012年にメジャーデビュー。
歌唱表現を続ける中で、次第に演技にも興味を持ち始め『芦那すみれ』名義での俳優活動を開始。 2015年、PARCO主催の21世紀の女優発掘プロジェクト舞台「転校生」のオーディションで約70倍という倍率を勝ち抜く。 翌年、行定勲監督作品『ジムノペディに乱れる』でヒロインに抜擢され、以後映画を中心に様々な作品に出演している

 

●上映情報
5/7(土)、5/9(月)、5/11(水)、5/13(金)
東京 池袋シネマ・ロサ 連日18:50より

5/7(土)18:50の回上映終了後に舞台挨拶あり
登壇者:清水尚弥、芦那すみれ、宮崎大祐
https://www.cinemarosa.net/index.htm

 

5/28(土)〜6/3(金)
大阪 シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

 

6/4(土)〜17(金)
京都 京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

6/26(日)
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/

 

*いずれも宮崎大祐監督による他短編作品と併映
*詳しくは劇場、映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

5/7(土)シネマロサにて『Caveman’s Elegy』プレミア上映!舞台挨拶も!
2022.05.03

boid/VOICE OF GHOST制作、宮崎大祐監督による短編『Caveman’s Elegy』をシネマ・ロサ、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、「ショートピース!仙台短編映画祭2022」にて上映します!

 

5/7(土)シネマ・ロサでのプレミア上映では、出演の清水尚弥さん、芦那すみれさん、宮崎大祐監督が登壇する舞台挨拶もあります。

 

ぜひご注目ください!

 

『Caveman’s Elegy』
監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST
https://voiceofghost.com/

 

浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画

 

 

●INTRODUCTION
音楽アルバムから映画を製作するという試みのもと、監督に宮崎大祐、音楽に井手健介、プロデューサーにboidの樋口泰人らが集結し、制作された短編映画。井手による「Exne Kedy And The Poltergeists」は、60年代後半に彗星のごとく現れ、70年代前半の世界ツアーを最後に姿を消した架空の人物とそのバンドという設定。2021年にリリースされたアルバムは、今後も宮崎大祐による独自の手法によって新たな映画に接続してゆく。

 

●STORY
新型コロナウィルスが蔓延する世の中。住居を転々として暮らす男は、ある日、いつも口ずさんでいた歌を思い出せなくなる。その夜の宿には先客がいた。その女もわけあって家を出て、男の親友である弟の家に身を寄せていた。男は看護師である女と話しているうちに、あることに気づく。

 

●STAFF&CAST
監督
宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。大和市在住。2011年、筒井武文監督『孤独な惑星』で脚本家デビューし、同年『夜が終わる場所』で映画監督デビュー。2016年には日米共同制作の『大和(カリフォルニア)』を発表。2017年には長編映画 『TOURISM』をシンガポールとの共同制作で完成、2020年に公開された『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベストテン第6位に選ばれた。

 

音楽
井手健介 Exne Kedy And The Poltergeists
音楽家。吉祥寺バウスシアターにて爆音映画祭等の運営に関わる傍ら演奏活動を開始。2015年に1stアルバム『井手健介と母船』、20年に2ndアルバム『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』、21年に架空のライヴ・アルバム『Strolling Planet’74』をリリース。その他、MV映像監督や執筆も行う。

 

出演
清水尚弥
1995年生まれ、東京都出身。映画『独裁者、古賀。』(2014年/飯塚俊光)、『死んだ目をした少年』(15/加納隼)、『ある女工記』(16/児玉公広)で主演を務める。そのほか『ソ満国15歳の夏』(15/松島哲也)、『人狼ゲーム プリズンブレイク』(16/綾部真弥)、『終点は海』(22/鯨岡弘識)、舞台では「惡の華」(16/演出:加藤拓也)など、映画、ドラマ、舞台、CM、MVなど様々な作品に出演している。

 

出演
芦那すみれ
2011年より『bomi』名義でソロシンガーとして活躍、2012年にメジャーデビュー。
歌唱表現を続ける中で、次第に演技にも興味を持ち始め『芦那すみれ』名義での俳優活動を開始。 2015年、PARCO主催の21世紀の女優発掘プロジェクト舞台「転校生」のオーディションで約70倍という倍率を勝ち抜く。 翌年、行定勲監督作品『ジムノペディに乱れる』でヒロインに抜擢され、以後映画を中心に様々な作品に出演している

 

●上映情報
5/7(土)、5/9(月)、5/11(水)、5/13(金)
東京 池袋シネマ・ロサ 連日18:50より

5/7(土)18:50の回上映終了後に舞台挨拶あり
登壇者:清水尚弥、芦那すみれ、宮崎大祐
https://www.cinemarosa.net/index.htm

 

5/28(土)〜6/3(金)
大阪 シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

 

6/4(土)〜17(金)
京都 京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/

 

6/26(日)
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/

 

*いずれも宮崎大祐監督による他短編作品と併映
*詳しくは劇場、映画祭のウェブサイトをご覧ください。

 

 

『MADE IN YAMATO』上映劇場&舞台挨拶のご案内
2022.05.02

5/28(土)よりK’s Cinema、横浜シネマリンにて公開の『MADE IN YAMATO』の上映劇場と舞台挨拶のご案内です。

 

公開に先立ち5/5(木祝)にシネマロサでは、監督5名が登壇する先行上映イベントを開催します!

 

また、5/28(土)K’s Cinema&横浜シネマリン、6/4(土)シネ・ヌーヴォ、6/5(日)京都みなみ会館&元町映画館、6/11(土)名古屋シネマテーク、7/3(日)あまや座にて監督舞台挨拶があります!

 

そして、シネマ・ロサ、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館では宮崎大祐最新作の短編作品集などの関連上映も!

 

ぜひお近くの劇場にてご覧ください。

 

55(木・祝)

池袋シネマ・ロサ2

トークイベント付き先行上映

14:30開場/15:00開演(18:00終了予定)

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟

料金:2,200円均一(通常の前売券使用不可)

https://www.cinemarosa.net/

 

<関連上映>

57日~13()

『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』

日替わり併映『Caveman’s Elegy』『I’LL BE YOUR MIRROR』『VIDEOPHOBIA MV』(全て宮崎大祐)

 

 

528()

K’s Cinema

https://www.ks-cinema.com/

初日舞台挨拶有り

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

528()

横浜シネマリン

https://cinemarine.co.jp/

初日舞台挨拶有り

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

64()

シネ・ヌーヴォ

http://www.cinenouveau.com/

6/4() 19:00上映の回 初日上映後トーク有り

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

<関連上映>

5/28()6/3()

VIDEOPHOBIA(宮崎大祐)、「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

 

64()

京都みなみ会館

https://kyoto-minamikaikan.jp/

6/5() 上映後舞台挨拶有り

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

<関連上映>

6/4()6/17()

「ニンゲン三部作」<『Caveman’s Elegy』『ヤマト探偵日記 マドカとマホロ』『I’LL BE YOUR MIRROR』>(宮崎大祐)

 

 

64()10() 連日19:00

元町映画館

https://www.motoei.com/

6/5() 上映前ミニトーク有り

登壇者:山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐

 

 

611()

名古屋シネマテーク

http://cineaste.jp/

6/11() 初日舞台挨拶有り

登壇者:宮崎大祐

 

 

614(火)1日限定上映

KBCシネマ

https://kbc-cinema.com/

 

 

618()

シネマルナティック

http://cinemalunatic.sx3.jp/

 

 

625()~7月8日(金)

あつぎのえいがかんKiKi

https://atsuginoeigakan-kiki.com/

 

 

625()

桜坂劇場

https://sakura-zaka.com/

 

 

72()

あまや座

http://amaya-za.com/

73() 舞台挨拶有り

登壇者:冨永昌敬

 

 

<近日上映>

フォーラム仙台

https://forum-movie.net/sendai/

 

シネマテークたかさき

https://takasaki-cc.jp/

 

松本シネマセレクト

https://www.cinema-select.com/

 

ほとり座

https://hotori.jp/

 

横川シネマ

http://yokogawacinema.com/

 

YCAM[山口情報芸術センター]

https://www.ycam.jp/cinema/

 

 

『MADE IN YAMATO』
山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟 5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画 DEEP END PICTURES  製作 大和市イベント観光協会  配給 boid/Voice Of Ghost
(C)踊りたい監督たちの会

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

5/2(月)よりGhost Streamにて佐向大の初期作品集を配信開始!
2022.05.02

最新作『夜を走る』の公開を控える佐向大の初期作品集をGhost Streamにて2022年5月2日(月)より配信開始です!

 

『佐向大初期作品集』

佐向監督の商業映画監督デビュー以前に制作された作品の中でも、特に『夜を走る』との関係が色濃い三作品、『車をさがす』『ひとつの銃声』『まだ楽園』。

二人組で行動する男たち、車の窓の向こうを流れていく風景、そして時折垣間見える、死や世界の綻び。

最新作へと直接つながるテーマを持つ作品とともに、佐向大という作家が(再)発見されるべき時が来た。

 

【GHOST STREAM HP】https://ghoststreamweb.com/

【料金】3作品セット 1,200円

 

また、配信とあわせてGHOST STREAMには以下の関連記事も掲載中。映画とともにぜひどうぞ!

 

・佐向大監督インタビュー「あるけどない、いないけどいる」

https://ghoststreamweb.com/text/sako-interview/

 

・作品レビュー(文:結城秀勇)「回転の不確かさ」
https://ghoststreamweb.com/text/sako-review/

 

『車をさがす』

1998/21分/Hi-8

監督・脚本・撮影・編集 佐向大

出演 倉茂透、関谷真人、小川登、石垣昌宏、狩野洋平

車で海にやってきた二人の男。暗くなってきて帰ろうかと、車を止めた場所に向かうが、そこに車はない。ポケットを探ると車のキーすらない。車を止めたのは本当にあの場所だったのか?そもそも車はあったのか?なにひとつはっきりしない散漫な記憶力と注意力で、男たちは車をさがして彷徨い歩く。男たち同様に、目的も動機もはっきりしない人々が幽霊の様に徘徊する夜の街で、観客たちは次第に「ある」ものと「ない」ものの境目へと、引きずり込まれていく。

https://ghoststreamweb.com/movie/kurumawosagasu/

 

 

『ひとつの銃声』

2003/10分/DV

監督・脚本・撮影・編集 佐向大

出演 小口心平、三上剛、小川登

海岸で銃を拾った男。友人宅に相談しにいくも、なぜかまともにとりあってもらえない。とりあえずメシでも食うか、と油断したその時、銃声は鳴り響き、転がる死体。男の行く先々で、銃声が鳴り、死体が転がり、挿入される数字の数は増えていく。だがある時、数え間違えでもしたかのように数字が飛んで、死体とそれを見つける者の立場が入れ替わる。同じ銃声の反復の果て、原因は結果へ、結果は原因へと姿を変える。

https://ghoststreamweb.com/movie/hitotsunojusei/

 

 

『まだ楽園』

2005/82分/DV

監督・脚本・編集 佐向大

撮影 佐向大 倉茂透

音楽 ミサイルズ

出演 中村英司、森本忠典、水高陽子、小川登、日守良平

彼女に行き先も目的も旅行の日程も伝えることなく、雄二(中村英司)は友人の俊(森本忠典)とともに、車で旅に出る。どれだけ遠いのか、どれだけ近いのかもわからない旅の目的地への途中で、彼らは自転車で旅をする二人組と何度もすれ違う。どこまでも続く道路、その脇に建つありふれたコンビニやスーパー、カラオケ店。あてどない道行の様で、しかし果たさねばならない目的のある旅の途中、二人はチカ(水高陽子)という謎めいた女性に出会い、雄二は自らの過去に向き合わねばならなくなる。

https://ghoststreamweb.com/movie/madarakuen/

 

 

■佐向大

1971年神奈川県生まれ。処女長編『夜と昼』(1995)、中篇『車をさがす』(1998)がともに神奈川県映像コンクールで審査員特別賞を受賞。長編第二作『まだ楽園』は、黒沢清をはじめとする各方面からの絶賛を受け、劇場公開される。『休暇』(2008、門井肇監督)、『アブラクサスの祭』(2010、加藤直輝監督)の脚本を手掛け、2010年に『ランニング・オン・エンプティ』で商業映画デビューを果たす。2018年、大杉漣の最後の主演作『教誨師』で高い評価を受けた。

 

 

『夜を走る』

5/13(金)テアトル新宿 5/27(金)ユーロスペースほか 全国順次公開

http://mermaidfilms.co.jp/yoruwohashiru/

 

 

イノヤマランド 5月フェス出演のお知らせ
2022.04.21

イノヤマランドの5月フェス出演情報です。

詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください!

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『Tori Kudo at Goodman 1984─1986』再プレス決定!!
2022.04.21
昨年5月に発売後、完売状態が続いていた 『Tori Kudo at Goodman 1984─1986』再プレス盤が本日発売されました。

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5/5(木祝)『MADE IN YAMATO』トーク付き先行上映イベント開催!
2022.04.21

5月28日(土)より公開の『MADE IN YAMATO』のトーク付き先行上映イベントを池袋シネマ・ロサにて開催します。
上映後に監督5名のトーク、また入場者全員にパンフレットのプレゼントも。ぜひご来場ください!

 

<トーク付き先行上映イベント>
日時:5月5日(木・祝) 14:30開場/15:00開演 (18:00終了予定)
場所:池袋シネマ・ロサ2(地下劇場)
(豊島区西池袋1-37-12ロサ会館内/池袋西口駅前の地上に出てから徒歩3分)
登壇者:山本英監督、冨永昌敬監督、竹内里紗監督、宮崎大祐監督、清原惟監督
料金:2,200円均一

 

●劇場販売用パンフレットをご入場者全員にプレゼントします
●全席自由席、整理番号順の入場となります
●上映後、監督5名によるトークあり
●4月23日(土)より池袋シネマ・ロサ窓口にて整理番号付きチケットを発売(オンラインでの発売はございません)

https://www.cinemarosa.net/

 

 

『MADE IN YAMATO』
2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画 DEEP END PICTURES  製作 大和市イベント観光協会  配給 boid/Voice Of Ghost
(C)踊りたい監督たちの会

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない、日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す
神奈川県大和市。新幹線が走り東名高速が通り厚木基地に離着陸するジェット機が低空飛行する、どこでもなく、どこにでもつながっている街。そんな大和の地が5つの物語を作り上げた。YAMATOを呼吸した5人の監督たちはいったいどんな物語をそこに何を見たのか? あるいは見なかったのか?

 

Story1 『あの日、この日、その日』 
監督・編集:山本英 出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか
市役所で働くユキは退職する太田さんのために職員たちのビデオレターを撮っている。ある日の休日、ユキは友人の山崎とピクニックに出かける。何でもない特別な日を見つめる物語。

 

Story2『四つ目の眼』
監督・脚本・編集:冨永昌敬 出演:尾本貴史 福津健創 円井わん
麻子は別居している父親にある人物を紹介するために、喫茶フロリダへ誘い出す。そこではその3人と彼らを取り巻く人々の過去や想いが錯綜し……。名物喫茶店を舞台に繰り広げられる奇妙な対話劇。

 

Story3『まき絵の冒険』 
監督・脚本・編集:竹内里紗 出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太
清掃員のまき絵は街中に貼られている同じステッカーに気付き、写真で収集を始める。一体それは何を意味しているのか。ある夜、中学の同級生に再会し、彼女の連絡先を書いた紙を渡される。まき絵の冒険が始まる。

 

Story4『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』 
監督・脚本・編集:宮崎大祐 出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん
バンド仲間のエリとクミはある日、タイムカプセルに入れるため、大和での生活の動画を撮り始める。その後訪れた恐竜レストランで、右目で見た世界と左目で見た世界の違いを語りはじめるエリ。二人は次第に両目の間の世界へと迷い込んでいく。

 

Story5『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟 出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか
高校を卒業したばかりの莉奈は川辺に佇む。同級生の男がやってきて莉奈にしつこく付き纏うのだが、莉奈は相手にする気もない。「海に行きたい」と莉奈は言う。やってきたバイクに乗せてもらった莉奈は海に行けるのだろうか。

 

5 月 28 日(土)より新宿 K’s Cinema、横浜シネマリンほか全国順次公開

https://voiceofghost.com/archives/category/made-in-yamato

 

 

山﨑樹一郎監督『やまぶき』カンヌ国際映画祭ACID部門正式出品!
2022.04.19

2022年秋より全国順次公開する山﨑樹一郎監督の新作『やまぶき』が、2022年5月18日〜5月27日に開催される第75回カンヌ国際映画祭のACID部門への正式出品となりました!カンヌACID部門出品は日本映画初の快挙です!

 

ACID部門は、監督週間と批評家週間に並ぶ、カンヌ映画祭の3つの並行部門のうちのひとつ。市場原理に抵抗する芸術的な作品を支援するために映画作家たちが創設した「インディペンデント映画普及協会(ACID)」が作品選定・運営。この部門は1993年に創設されて以来、毎年、世界の先鋭的な9作品を紹介し続ける、30年の歴史がある映画祭の重要な部門。

 

選定委員の一人は『やまぶき』の選定理由について「美しく、儚く、言葉に頼らずに、多くを伝えてくれます。類を見ない方法で隣人たちと生きる方法を探求する作品です。政治的主題を、声高にではなく、非常に繊細に捉えています。私にとって『やまぶき』は恩寵です。」と称賛している。

 

また上映に合わせて、スタッフ・キャストはカンヌへの渡航を予定しています。
監督・キャストの喜びのコメントはこちら。

 

山﨑樹一郎船長のやまぶき号がカンヌに着きました!おめでとうございます、船長!この素晴らしい旅の始まりを一緒にした全てのスタッフ、俳優の皆様にも心から感謝とお祝いの気持ちをお伝えしたいと思います。そして、これからも続いていくこの航海が、世界各国で出会う人々とどんな物語を続けていくのかをまだまだ楽しみにしています。
カン・ユンス(チャンス役)

 

やったー!!映画『やまぶき』のカンヌ映画祭への選出、心から嬉しく思います。監督、スタッフの皆さま、キャストの皆さま、おめでとうございます。また新たにこの映画が広がってゆくことに胸を躍らせながら、わたしも精進します。
祷キララ(山吹役)

 

山吹が咲き誇る季節に朗報が届きました。キャスト、スタッフの皆さま、お金と物と時間と場所と思いと、、、支援していただいた皆さま、、、関わったすべての人の大きな力の成果です。そして『やまぶき』のような小さな小さな映画を数ある映画の中から見つけていただいたACID部門の選者の皆さまにも感謝しかありません。カンヌ映画祭は映画を知り始めた頃からの憧れです。そのころの自分に言ってあげたい。
山﨑樹一郎(監督)

 

 

『やまぶき』

監督、脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高
黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也
グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎/制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美/美術:西村立志
助監督:鹿川裕史/衣装:田口慧/ヘアメイク:菅原美和子/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック/編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance/配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97分
(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

 

【公式サイト】 yamabuki-film.com

 

『MADE IN YAMATO』5人の監督へのインタビュー
2022.04.12

5/28(土)より公開する『MADE IN YAMATO』に参加する監督たち(山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原唯)へのインタビューです。作品がつくられた経緯、ロケーション、大和市、などについて伺いました。

 

<監督インタビュー>

 

ー企画のはじまりー

 

ぼくのホームタウンである神奈川県大和市では毎年春にヤマト映画祭、そして夏にこども映画教室を開催していて、ぼくは作品選定や審査員、あるいは講師として参加しているのですが、ここ数年はコロナ禍によって開催が出来ずにいました。そんな中、代わりになる映画事業はないだろうかとイベント観光協会の方々とお話ししている中で出てきた企画です。
また、外国の映画制作者に会うたびに、彼らがお互いにプロデュースしたり協力して作品を外に出して行く様子をうらやましく思っていました。その国の映画業界が小さいがゆえに出来ることなのかもしれませんが、映画文化が世界的に窮地に立たされている昨今においては日本でもそうした小さなコミュニティを作っていくことが必要なのではないかという意識が高まってきた中でこども映画教室の話をいただきました。そこで講師としてお声がけした、作品やこころざしにおいてぼくが尊敬できる方々がこの企画の大きな礎になっています。少しおこがましいかもしれませんが、そういう監督たちの作品を外に出して行く、しっかりとコンテクストを作っていくというのも本企画の大きな狙いではあります。この調子で第2弾、第3弾とあるといいですね。
(宮崎大祐)

 

ーロケーションー

 

市役所のような限定されたパブリックな場所を撮影したいというのは以前からありました。誰でも出入りできる場所なので全体としては誰しもがどういう場所なのか捉えることができているけれど、それをちょっと拡大するとどうなんだろうと思っていたからです。ただ職員の方に自分について話してもらうというのはとてもやりづらいのではないかと思い、自分ではなく主に他者(太田さん)について話してもらっています。他者の話だと自分のことより主観で話しやすいと思ったからです。そういった話の中に個人が見えてくるといいなと思っていました。そしてその語られた他者(太田さん)自身を撮影するにはそこを抜け出て別のパブリックな場所を選んだ方がいいと思い、後半では自由度の高い公園を選んでいます。また同じパブリックな空間ではありますが話せることやそれに伴う行動は全く変わっていて、その変化を見つけていきたいなという風に撮影していきました。
(山本英)

 

はじめて足を踏み入れた瞬間、ここをお借りしたいと思いました。膨大な夜景の写真に埋め尽くされた店は悪だくみに熱心な男たちの巣にピッタリで、魔都のコピーをかき集めたかのような幻惑的な内装には大いに刺激を受けました。
(冨永昌敬)

 

元々まき絵は図書館司書の設定でしたが、ロケハンで行った市立のスポーツセンターが面白い場所だったので、スポーツセンターの清掃員に書きかえることにしました。多くの人が運動をしにやってきては去っていく、通り過ぎていってしまう中で、まき絵だけはこの広大な空間で掃除という運動を繰り返しているという姿が浮かびました。見慣れた景色の隙間に見落としてきたものを発見した時、新しい地図が自分の中に立ち上がるということは今回描きたかったことの一つでもありますが、その始まりにもピッタリな場所だと思いました。川に関しては、シナハンをかねて散歩をしたり、地図上で大和市を縦断し横浜市との市境になっている姿を俯瞰していた中で、これに沿って歩いていく姿が自然と浮かんできていました。正直どうしてかはわからないのですが、まき絵が歩き続ける姿を撮りたかったのだと思います。
(竹内里紗)

 

あの店はうちと基地の間にある格納庫のような不思議なレストランで、いつか撮影したいと思っていました。『ジュラシックパーク』などで使ったアメリカの恐竜の実物大模型を数億円かけて買い取ったと聞きました。その他のロケーションはほとんどがぼくの散歩道にある場所です。特段面白味を感じないような平凡な場所や景色に眠っている、ぼくが見えていない何かがカメラに写らないかなと思って撮っておりました。
(宮崎大祐)

 

最初のロケハンに行った際、新幹線の線路が街を横断しているのがとても印象的だと思いました。ゆっくりとした時間の流れる郊外の住宅街の中に、突然ものすごい速さで通り過ぎて行く新幹線は、あきらかに街の速度とは異質なものでした。それと同時に、新幹線に乗る側にとっては一瞬で通り過ぎる風景のひとつひとつにも、誰かの生活があることにも気がつきました。
そんな誰かの生活について思いめぐらせるうちに、自分たちの生活とちがう速度とともに街に暮らしているひとが、バイクのような、街のなかで自分の身体で実感できる速さに出会ったら、という考えが浮かんできました。ほかにも、自転車や徒歩など、さまざまな異なる速度が登場しますが、それらが音楽のようにリズムを刻んでいかないだろうか、とも思っていました。
ロケーションについては、空き地や川の中州など、街のなかでも明確に使いかたが決められていない場所を選びました。行き場のない気持ちを抱えた主人公ふたりがたたずむために、そのような場所が必要なのではないかと思ったからです。
(清原唯)

 

ー大和市についてー

 

僕の中で特に印象的だったのは交通量の多さです。僕が撮影した泉の森という公園はとても広いのですが、すぐ側を246が通っていて、どんなに公園の奥に行っても自動車の音が聞こえてきます。また市役所周辺も道路に囲まれていて日中はすごく混み合っています。246を通り過ぎていく道路とするならば、市役所周辺の道路は留まる道路なのかと思いました。そのコントラストは他にあまりないように思います。僕は広島出身なのですが、広島には通り過ぎていく道路はあれど留まる道路はほとんどありません。一番留まる道路は新幹線の乗り口に続く道です。それは新幹線に乗り、通り過ぎていくために留まっています。結果の結果、通り過ぎる人が多いのです。僕もその中の一人です。
そんなことを考えながら大和市の道路で僕はよく留まっていました。きっと多くの方が大和市にいることを選んでいるのだと思います。
(山本英)

 

まだよくわかりませんが、大和の近くに住んでいるので、図書館をよく利用しています。
(冨永昌敬)

 

私は大和市の隣の市、藤沢市で生まれ育ちました。隣駅はもう大和市という市境に住んでいたので、行動圏内でもありましたし、散歩をしていて知らないうちに足を踏み入れていたこともあったと思います。どちらかというと曖昧に地元であるという認識だったところに「大和市」という視点が生まれ、改めて色々な場所や文化を知っていくうちに、こんなに近くに自分の知らない街の姿があったことに驚きました。そして、同時に、その「大和市」と私が生まれ育った市が地続きであることも強く意識するようになりました。私にとって大和市は一番近くの他人、兄弟のような気持ちを感じています。
(竹内里紗)

 

紀州や大瀬といった文学的で固有の場所に憧れながら、大和というお世辞にも特徴的ではない場所をどうにか映画にできないかとあがいてきたぼくは、固有の場所としての「大和」というものへの幻想を捨て、世界のどこにでもあって、誰もがアクセス可能な場所「ヤマト」を逆手にとって創作をつづけてきました。今回はそうした平板化、均質化した「ヤマト」に、他なる存在やモノ、秩序がつぎつぎと押し入ってくるようなイメージでした。まったく関係ないもの同士がまったく関係なく存在している時間というか。結果、撮影の過程でぼく自身がそうした思想や生き様への信を試されることになりました。人間はすぐに関係したがりますから。映画作りは人生に返ってくる、人生は映画作りに返っていくと今回も実感した次第です。
(宮崎大祐)

 

子どもの頃に大和にあった大きなユザワヤに行った以来、こども映画教室に講師として参加するまで、訪れたことがありませんでした。こども映画教室が終わったあと、講師陣で夜の大和駅の周りを歩いたのですが、子どもの頃の印象とはまったく違う、米軍基地の影響を直接的に感じる独特の街の雰囲気におどろきました。
今回のロケハンのためにも、大和のさまざまな場所を回りましたが、いちょう団地や、米軍基地のちかくなど異文化と共生している場所も多く、多様性に富んだ街という側面も感じた一方で、日本のあちこちにある平均的な郊外の雰囲気も感じました。大和の街は、郊外で育った自分にとっては馴染みのあるのどかな空気と、そのすぐ隣に異文化や謎をはらんだ繁華街がある感じに、個人的にはとてもスリルを感じます。
(清原唯)

 

 

本日「boid online shop」リニューアルオープン!
2022.04.01

2022年4月1日に「boid通販サイト」をリニューアルし、新しいウェブサイト「boid online shop」に移行しました。

新たにINOYAMALAND関係のCDやポスター、boid再販商品など多数掲載しておりますのでこの機会にぜひのぞいてみてください。

 

boid online shop

https://boid.theshop.jp/

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『MADE IN YAMATO』予告編公開!
2022.03.31

5/28(土)より公開の『MADE IN YAMATO』の予告編が出来ました!
この予告編は、本作の一話『四つ目の眼』の監督である冨永昌敬監督が手がけたもの。
「その日はどんなことをしていましたか?その日は空は晴れていましたか?」という『あの日、この日、その日』の主人公ユキの台詞から始まり、大和市を舞台にした5つの物語の映像が交錯し、大和市の多様な表情が垣間見えてきます。ぜひご覧ください!

 

 

 

『MADE IN YAMATO』
山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟 5人の監督が紡ぐ
YAMATOから生まれた5つのストーリー

 

豊かな自然も特徴的な街並みも産業もない、日本のどこにでもある街YAMATO
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが、今、世界に向けて広がり出す

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画 DEEP END PICTURES
製作 大和市イベント観光協会
配給 boid/Voice Of Ghost
(C)踊りたい監督たちの会

 

Story1 『あの日、この日、その日』 
監督・編集:山本英 出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか
市役所で働くユキは退職する太田さんのために職員たちのビデオレターを撮っている。ある日の休日、ユキは友人の山崎とピクニックに出かける。何でもない特別な日を見つめる物語。

 

Story2『四つ目の眼』 
監督・脚本・編集:冨永昌敬 出演:尾本貴史 福津健創 円井わん
麻子は別居している父親にある人物を紹介するために、喫茶フロリダへ誘い出す。そこではその3人と彼らを取り巻く人々の過去や想いが錯綜し……。名物喫茶店を舞台に繰り広げられる奇妙な対話劇。

 

Story3『まき絵の冒険』 
監督・脚本・編集:竹内里紗 出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太
清掃員のまき絵は街中に貼られている同じステッカーに気付き、写真で収集を始める。一体それは何を意味しているのか。ある夜、中学の同級生に再会し、彼女の連絡先を書いた紙を渡される。まき絵の冒険が始まる。

 

Story4『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』 
監督・脚本・編集:宮崎大祐 出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん
バンド仲間のエリとクミはある日、タイムカプセルに入れるため、大和での生活の動画を撮り始める。その後訪れた恐竜レストランで、右目で見た世界と左目で見た世界の違いを語りはじめるエリ。二人は次第に両目の間の世界へと迷い込んでいく。

 

Story5『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟 出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか
高校を卒業したばかりの莉奈は川辺に佇む。同級生の男がやってきて莉奈にしつこく付き纏うのだが、莉奈は相手にする気もない。「海に行きたい」と莉奈は言う。やってきたバイクに乗せてもらった莉奈は海に行けるのだろうか。

 

<先行上映イベント開催決定!>
日時:5月5日(木・祝)時間未定 場所:池袋シネマ・ロサ
※詳細は後日発表いたします。

 

<劇場情報>
5月28日(土)より新宿K’s Cinema、横浜シネマリン
6月4日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館
6月11日(土)より名古屋シネマテーク
6月18日(土)より愛媛シネマルナティック
以降シネマテークたかさき、ほとり座、KBCシネマほか全国順次公開

YAMATOから生まれた5つのストーリー『MADE IN YAMATO』5/28(土)より公開!
2022.03.03

山本英、冨永昌敬、竹内里紗、宮崎大祐、清原惟の5人の監督が紡ぐYAMATOから生まれた5つのストーリー『MADE IN YAMATO』が5/28(土)新宿K’s Cinema、横浜シネマリン、6月4日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館、6月11日(土)より名古屋シネマテーク、6月18日(土)より愛媛シネマルナティックにて公開です。また5月5日(木・祝)には池袋シネマ・ロサにて先行上映イベントも開催します。

 

大和市育ちの宮崎大祐監督が本作を企画し、集結したのは『小さな声で囁いて』(19)の山本英監督、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)の冨永昌敬監督、『みちていく』(14)の竹内里紗監督、『わたしたちの家』(17)の清原惟監督。5人の監督たちによる色とりどりの大和の物語をぜひご期待ください。

 

YAMATOから生まれた5つのストーリー

豊かな自然も特徴的な街並みもない、
日本のどこにでもある街YAMATO

 

5人の監督たちはそこに何を見たのか? あるいは見なかったのか?
当たり前の人々の当たり前の暮らしが風景につけた小さな滲みが
今、世界に向けて広がり出す

 

神奈川県大和市。新幹線が走り東名高速が通り厚木基地に離着陸するジェット機が低空飛行する、どこでもなく、どこにでもつながっている街。
そんな大和の地が5つの物語を作り上げた。

 

Story1
『あの日、この日、その日』
監督・編集:山本英
出演:村上由規乃 山崎陽平 小川幹郎 ほか

市役所で働くユキは退職する太田さんのために職員たちのビデオレターを撮っている。ある日の休日、ユキは友人の山崎とピクニックに出かける。何でもない特別な日を見つめる物語。
●今回はキャスト、スタッフ全員揃っての事前顔合わせが状況的に難しかったので個々でのやりとりを行い撮影当日にやっと「はじめまして」というようなやり方になりました。ですが、その断絶が今回の「私の知らない個々の話をしていく人たち」というテーマに繋がっているように思います。(山本英)

 

Story2
『四つ目の眼』
監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:尾本貴史 福津健創 円井わん

麻子は別居している父親にある人物を紹介するために、喫茶フロリダへ誘い出す。そこではその3人と彼らを取り巻く人々の過去や想いが錯綜し……。名物喫茶店を舞台に繰り広げられる奇妙な対話劇。
●(舞台となった喫茶店に)はじめて足を踏み入れた瞬間、ここをお借りしたいと思いました。膨大な夜景の写真に埋め尽くされた店は悪だくみに熱心な男たちの巣にピッタリで、魔都のコピーをかき集めたかのような幻想的な内装には大いに刺激を受けました。(冨永昌敬)

 

Story3
『まき絵の冒険』
監督・脚本・編集:竹内里紗
出演:兵藤公美 堀夏子 加賀田玲 石山優太 ほか

清掃員のまき絵は街中に貼られている同じステッカーに気付き、写真で収集を始める。一体それは何を意味しているのか。ある夜、中学の同級生に再会し、彼女の連絡先を書いた紙を渡される。まき絵の冒険が始まる。
●元々まき絵は図書館司書の設定でしたが、市立のスポーツセンターが面白い場所だったので、スポーツセンターの清掃員に書きかえることにしました。多くの人が運動をしにやってきては去っていく、通り過ぎていってしまう中で、まき絵だけはこの広大な空間で掃除という運動を繰り返しているという姿が浮かびました。(竹内里紗)

 

Story4
『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』
監督・脚本・編集:宮崎大祐
出演:柳英里紗 空美 本庄司 小川あん

バンド仲間のエリとクミはある日、タイムカプセルに入れるため、大和での生活の動画を撮り始める。その後訪れた恐竜レストランで、右目で見た世界と左目で見た世界の違いを語りはじめるエリ。二人は次第に両目の間の世界へと迷い込んでいく。
●今回は人称や時制、ジェンダーを解体する狙いがありました。その結果、未来に向けているのか過去に向けているのか現在に向けているのかわからない無時間的なタイム・マシンとしてこの映画が立ち上がってきて欲しいと。(宮崎大祐)

 

Story5
『三月の光』
監督・構成・編集:清原惟
出演:小山薫子 石倉来輝 田中真琴 南辻史人 ほか

高校を卒業したばかりの莉奈は川辺に佇む。同級生の男がやってきて莉奈にしつこく付き纏うのだが、莉奈は相手にする気もない。「海に行きたい」と莉奈は言う。やってきたバイクに乗せてもらった莉奈は海に行けるのだろうか。
●今回、脚本を事前につくらず撮影を行いました。俳優のふたりと話したり、大和を散歩しているなかで積み重ねた時間やアイディアを元に、現場にはいってから実際の環境に反応しつつ、即興的につくっていくという試みをしてみたかったからです。(清原惟)

 

2021年/ 16:9/ 5.1ch./ 120分
企画 DEEP END PICTURES
製作 大和市イベント観光協会
配給 boid/Voice Of Ghost
©️踊りたい監督たちの会

 

<先行上映イベント開催決定!>
日時:5月5日(木・祝)時間未定 場所:池袋シネマ・ロサ
※詳細は後日発表いたします。

 

<劇場情報>
5月28日(土)より新宿K’s Cinema、横浜シネマリン
6月4日(土)よりシネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館
6月11日(土)より名古屋シネマテーク
6月18日(土)より愛媛シネマルナティック
以降シネマテークたかさき、ほとり座、KBCシネマほか全国順次公開

 

 

青山真治の中編作品集『FUGAKU』 2月10日(木)よりGhost Streamで配信開始
2022.02.10

青山真治の中編作品集『FUGAKU』をGhost Streamにて2022210日(木)より配信開始しています。 続きを読む…

山﨑樹一郎『やまぶき』ロッテルダム国際映画祭メインコンペに正式出品!
2022.01.07

山﨑樹一郎監督最新作『やまぶき』をboid/VOICE OF GHOSTが配給します。2022年秋より全国公開の予定です。

今作は岡山県真庭市の山間で農業に携わりながら、地方に生きる人々に光をあてて映画製作を続ける山﨑樹一郎監督の『ひかりのおと』『新しき民』に続く長編第3作。再び地元でロケをし、初めて16ミリフィルムで撮影に挑んだ野心作です。

 

【公式サイト】 yamabuki-film.com

 

そして『やまぶき』は1月26日〜2月6日に開催される第51回ロッテルダム国際映画祭のメイン部門タイガー・コンペティションに正式出品!
ロッテルダム国際映画祭は、毎年約200作品が上映され、カンヌ、ベルリンなどと並び最も重要な国際映画祭のひとつ。世界の16作品が選ばれるタイガー・コンペティションは長編第3作までを対象とする映画祭のメイン部門で、クリストファー・ノーランやケリー・ライカート、ホン・サンス、クレベール・メンドンサ・フィリオなどの巨匠を見出したことで知られています。2011年に第1作『ひかりのおと』を同映画祭ブライト・フューチャー部門に出品した山﨑監督は、今回は日本映画としては実に7年ぶりに、タイガー・コンペティションへ出品する快挙を果たしました。

 

『やまぶき』はフランスのSurvivance(シュルヴィヴァンス)との国際共同製作によって完成。『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』でアヌシー国際アニメーション映画祭で2冠を得たセバスチャン・ローデンバックがアニメーションパートを、オリヴィエ・ドゥパリが音楽を担当。また、フランソワ・トリュフォーやモーリス・ピアラ、フィリップ・ガレルなどの巨匠監督の作品を手がけた、フランス映画の伝説的な編集マンであるヤン・ドゥデが編集協力をしています。

 

物語の舞台は現代。
かつては韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。
真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。
一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。
二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める−−。
陽の当たりづらい場所にしか咲かぬ野生の花「山吹」をモチーフに、日本社会と家族制度の歪みに潜む悲劇と希望を描きだす群像劇だ。

 

チャンス役を演じるのは、イギリスで演劇を学び、今回初めての日本映画出演となる韓国人俳優のカン・ユンス。山吹役は、『Dressing Up』『左様なら』『サマーフィルムにのって』など作家性の高い作品への出演が続く演技派俳優・祷キララ。その傍に、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、松浦祐也、青木崇高らの実力派俳優たちが集結し、田舎町に暮らす人々のほとばしる生を体現しています。

 

いま、地方に生きる人々の慎ましい抵抗を、国際的な視座で描く『やまぶき』。ぜひご注目ください!

 

<監督・キャスト コメント>

カン・ユンス(チャンス役)

先ずは、撮影からだけ考えても2年という長い時間を「やまぶき」の世界に自分を監禁し、コツコツとその世界を完成させてきた山﨑樹一郎監督に、尊敬と感謝の気持ちをいっぱい込めてお祝いの言葉を! 初めて台本をもらった時は、チャンスやみんなの話がどう転がっていくのかドキドキしながらページを捲りました。今は「やまぶき」の話が世界のどこまで航海していき、そこで出会う人々とどんな物語を続けていくのかをワクワクと楽しみにしています。

 

祷キララ(山吹役)

山崎監督の信念が呼び寄せた結果だと思います。ロッテルダム映画祭への選出、おめでとうございます。16ミリフィルムに刻まれた岡山での日々が沢山の方々の支えを得て作品となり、国境を越えるのだ思うと胸が熱くなります。撮影中、俳優という仕事を支えてくださっている監督、スタッフの皆さんの存在の大きさを改めて感じました。一体、どんな映画になっているんだろう。スクリーンで観られる日をとても楽しみにしています。

 

山﨑樹一郎(監督)

切り開かれた山道の斜面で強かに順応し生きる山吹の花を見て、いつか映画にしようと決めていました。真庭に集まってくれた最高のキャストとスタッフ、多くの支援者の皆様とつくった『やまぶき』をあの素晴らしいロッテルダム映画祭のタイガー・コンペティションに選んでいただいたことをとても嬉しく思っています。

 

監督・脚本:山﨑樹一郎
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高
黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也
グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎/制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美/美術:西村立志
助監督:鹿川裕史/衣装:田口慧/ヘアメイク:菅原美和子/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック/編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance/配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97分
(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

 

【公式サイト】 yamabuki-film.com

 

 

『サミュエル・フラー自伝』Kindle版 11/30(火)発売!
2021.11.22

11/30(火)にKindleにて『サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか』をVoice of Ghost より発売します!

 

史上もっとも過激なアクション映画と、

もっとも前衛的な西部劇と、もっとも偉大な戦争映画撮ったサミュエル・フラー。

悔しいが、この男こそ映画そのものだと認めよう。

黒沢清(映画監督)

 

 

スピルバーグ、ゴダール、ヴェンダース、ジャームッシュ、カウリスマキ、スコセッシらを魅了した映画監督の自伝、ついにKindle化!

 

「アクション映画」「犯罪映画」「戦争映画」「西部劇」といったジャンルのルールを踏襲しつつ、しかし「サミュエル・フラー」としか言い得ない確固たる独自のジャンルを作り上げたサミュエル・フラー。その背景と源はどこにあったのか?

犯罪事件記者でもあった彼の歴史は、そのままアメリカの歴史の光と闇とを浮かび上がらせる。ハリウッドの背景に広がるアメリカという夢の王国の持つ深い陰影からこぼれ出た物語が1冊の書物となったのだ。これはひとりの映画監督の自伝であるとともに、20世紀という映画の時代の物語でもある。

 

「人間は死ぬ。みな同じ境遇にあるのだ。そしてわれわれ一人一人が、敗北も勝利もたんまり入った重荷を背負っている。その重荷を、微笑みを浮かべ、楽天的姿勢を固守し、残された人生を最大限に活用しつつ運んで行こうではないか。そう何度も敗北に打ち負かされるがままになってなるものか。」(本文より)

 

『サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか』Kindle版

サミュエル・フラー、クリスタ・ラング・フラー、ジェローム・ヘンリー・ルーズ:著

遠山純生:訳

全3巻 各巻1,200円(税込)

2021年11月30日 Amazon内Kindleショップにて発売開始

 

第1巻

幼年期から従軍、終戦まで

クリスタ・ラング・フラー、マーティン・スコセッシの序文付き

 

第2巻

脚本仕事から監督デビュー。『地獄への挑戦』『アリゾナのバロン』『鬼軍曹ザック』『折れた住建』『パーク・ロウ』『拾った女』『地獄と高潮』『東京暗黒街・竹の家』『赤い矢』『四十挺の拳銃』戦火の傷跡』『クリムゾン・キモノ』『殺人地帯U・S・A』『陽動作戦』『ショック集団』『裸のキッス』

 

第3巻

『シャーク』、そしてヨーロッパへ。『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』『最前線物語』『ホワイト・ドッグ』『夜の泥棒たち』『ストリート・オブ・ノー・リターン』『デンジャーヒート/地獄の最前線』

「サミュエル・フラーの仕事」(フィルモグラフィほか)付き

 

<boid/Voice of Ghost Kindleシリーズ> 発売中!

『中原昌也 作業日誌2004→2007』(1,200円)

『中原昌也 2020年フェイスブック生存記録』(1,200円)

『黒沢清 21世紀の映画を語る』(1,200円)

黒沢清×篠崎誠『恐怖の映画史』(1,200円)

『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』全3巻(各巻1,200円)

第1巻

第2巻

第3巻

*全て税込価格

 

 

エクスネ・ケディの通販に関しての緊急連絡
2021.08.12

Exne Kedy And The Poltergeists『Strolling Planet ’74』のLPをboid通販にてご注文の方にお知らせです。

 

8月10日(火)の3500円の入金分の振込名が不明になっております。

いまだにレコードを受け取っておらず、なおかつ8月10日の午前中に3500円の入金をされた方がおりましたら、boidまで連絡をお願いします。

 

boid メール連絡フォーム

http://www.boid-s.com/contact

 

boidメールアドレス

bakuons@boid-s.com

 

 

エクスネ・ケディTシャツ Lサイズ発送遅れの連絡
2021.08.12

boid通販にてエクスネ・ケディTシャツのサイズLをご注文の方にお知らせです。

昨日の発送分で、Lサイズが品切れになってしまいました。

現在、追加発注をしているところです。

boidへの納品が8月23日(月)前後になります。

その後、すぐに発送しますのでしばしお待ちください。

 

また、レコードなどとセットでご注文の方、TシャツLサイズ以外をまず発送しております。

Tシャツはこちらに納品され次第すぐに発送します。

ご迷惑をおかけしますが、しばしお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

Exne Kedy And The Poltergeists 『Strolling Planet ’74』boid先行予約開始
2021.07.21

本日よりExne Kedy And The Poltergeists『Strolling Planet ’74』LP &CDのboid先行予約を開始しました。

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Exne Kedy And The Poltergeists『Landline Boogie』Youtubeにて公開
2021.07.21

8月11日(水)発売アルバム Exne Kedy And The Poltergeists “Strolling Planet ’74” より収録曲『Landline Boogie』を公開しました。

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黒沢清 X 篠崎誠 恐怖の映画史 Kindle版 7/20(火)発売
2021.07.08

あの幻の『恐怖の映画史』CD-ROM版がついにKindle化!!!

 

黒沢清 X 篠崎誠『恐怖の映画史』Kindle版(税込1,200円)が、2021年7月20日(火)にAmazon内Kindleショップにて発売決定。
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Exne Kedy And The Poltergeists『Strolling Planet ’74』LP & CD 8月11日(水)発売
2021.07.07

誰もが知っていたはずなのに誰も知らなかった幻のミュージシャン、エクスネ・ケディ

その1974年ライヴ音源が奇跡の日本発売!

 

2021年8月11日(水)に、Exne Kedy And The Poltergeists『Strolling Planet ’74』LP & CDをVOICE OF GHOSTより同時発売します。

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『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』全3巻Kindleにて発売!
2021.06.15

演劇時代から死の直前まで、その活動のすべてをありのままに語る、ファスビンダーの完全版インタビュー集(全3巻/各1,200円)がKindle版で蘇る!表紙も書籍版からリニューアル!

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「Americoの明日の音楽史」大谷由美子(Americo)インタビュー公開
2021.05.06

Americo(アメリコ)のヴォーカル&ギター、作詞・作曲を手掛ける大谷由美子さんのインタビュー「Americoの明日の音楽史」が、Ghost Streamにて公開されました。

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工藤冬里 CD9枚組BOXセット5/19発売
2021.04.12

1984年から86年にかけて収録された、工藤冬里のライヴ音源が、boid/Voice Of Ghost制作によりCD9枚組となって2021年05月19日(水)に発売します。

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オンライン映画配信ウェブマガジン「GHOST STREAM」本日21時オープン!
2021.03.26

本日2021年3月26日(金)21:00、自主制作映画本編と読み物記事を一体で公開するオンライン映画配信ウェブマガジン「GHOST STREAM」がオープンします。

 

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中原昌也 『2020年フェイスブック生存記録』Kindle発売
2021.03.08

中原昌也『2020年フェイスブック生存記録』Kindle版のみで緊急発売!
ー資本と情報の最果てで、コロナ禍の1年を生き抜いた生命の記録ー

 

1200円(税込み)
Amazon内Kindleショップにて発売中!
www.amazon.co.jp/dp/B08Y7W7V1K
 

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今週末の『VIDEOPHOBIA』トーク、リモートでの開催
2021.01.05

今週末の1/9(土)から『VIDEOPHOBIA』が公開される、石川・シネモンド、富山・ほとり座での宮崎大祐監督と樋口泰人のトークショーですが、新型コロナウイルスの状況を考慮し、リモートでの開催となりました。

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新春のご挨拶&新春セールのご案内
2021.01.03

新春のご挨拶

 

みなさま、明けましておめでとうございます。

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VOG CD-R第2弾、虹釜太郎自選作品集 発売
2020.12.10

VOICE OF GHOST CD-Rシリーズ第弾、虹釜太郎の自選作品集『swamp monster is banned from paying the rent』が本日発売です。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』&「宮崎大祐監督特集」のご案内
2020.12.03

全国公開中の『VIDEOPHOBIA』と「宮崎大祐監督特集」のご案内です。

 

現在はK’s Cinema、名古屋シネマテーク、シアターセブン、京都みなみ会館にて公開中です。
明日K’s Cinemaでの『VIDEOPHOBIA』最終日では五所純子さんとのトーク、翌日土曜日の新文芸坐での特集オールナイト上映では大寺眞輔さんとのトークがあります。その後年内はシネマテークたかさきにてリモートでの舞台挨拶、横浜シネマリンではイベント盛り沢山でお届けします。

 

来年2月頃までの上映情報です。監督舞台挨拶も引き続き各地にて開催しますので、ぜひお近くの劇場にてご覧くださいませ。

 

■上映中〜12/4(金)
東京 K’s Cinema
『VIDEOPHOBIA』

★12/4(金)トークイベント 16:50の回上映後 五所純子(文筆家)× 宮崎大祐

 

 

■上映中〜12/4(金)
愛知 名古屋シネマテーク
『VIDEOPHOBIA』

 

 

■12/5(土)オールナイト
東京 新文芸坐
『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』『夜が終わる場所』『短編集』
★トークイベント 大寺眞輔(映画評論家)× 宮崎大祐

 

 

■上映中〜12/11(金)
大阪 シアターセブン
『VIDEOPHOBIA』

 

 

■上映中〜終了日未定
京都 京都みなみ会館
『VIDEOPHOBIA』

 

 

■12/12(土)〜18(金)
群馬 シネマテークたかさき
『VIDEOPHOBIA』

★12/13(日) リモート監督舞台挨拶『VIDEOPHOBIA』17:00の回上映後

 

 

■12/19(土)〜30(水)
神奈川 横浜シネマリン
『VIDEOPHOBIA』
『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』『夜が終わる場所』『短編集』*日替わり上映

 

★12/19(土)

初日監督舞台挨拶『VIDEOPHOBIA』15:25の回上映後
出演者トーク『短編集』17:10の回上映後 宮崎大祐、菊地敦子、橘美緒、加藤紗希、高羽快

 

★12/21(月)
トークイベント『TOURISM』17:10の回上映後 荏開津広(DJ/ライター/京都精華大学非常勤講師)× 宮崎大祐

 

★12/23(水)
トークイベント『夜が終わる場所』17:10の回上映後 古澤健(映画監督)× 宮崎大祐

 

 

■1/9(土)〜
石川 シネモンド
『VIDEOPHOBIA』『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』

★1/9(土)初日監督舞台挨拶『VIDEOPHOBIA』

 

 

■1/9(土)〜15(金)
富山 ほとり座
『VIDEOPHOBIA』

★1/10(日)監督舞台挨拶『VIDEOPHOBIA』

 

 

■1/10(日)、1/11(月・祝)、1/24(日)
福岡 会場:福岡市美術館
『VIDEOPHOBIA』『大和(カリフォルニア)』

 

 

■1/16(土)〜22(金)
茨城 あまや座
『VIDEOPHOBIA』
『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』『夜が終わる場所』*日替わり上映
★監督舞台挨拶『VIDEOPHOBIA』予定

 

 

■1/29(金) 〜 2/4(木)
宮城 フォーラム仙台
『VIDEOPHOBIA』『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』

 

 

■1/29(金) 〜 2/4(木)
福島 フォーラム福島
『VIDEOPHOBIA』『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』

 

 

■2/13(土) 〜
沖縄 桜坂劇場
『VIDEOPHOBIA』

 

 

■2/14(月)〜14(日)
広島 横川シネマ
『VIDEOPHOBIA』

 

■近日公開
神奈川 あつぎのえいがかんkiki
『VIDEOPHOBIA』

 

兵庫 神戸元町映画館
『VIDEOPHOBIA』

 

山口 山口情報芸術センター
『VIDEOPHOBIA』

 

 

『TOURISM』

 

『大和(カリフォルニア)』

12/5(土)新文芸坐にて宮崎大祐作品オールナイト上映
2020.12.02

今週末12月5日(土)池袋・新文芸坐にて、『VIDEOPHOBIA』公開を記念し、宮崎大祐監督作品がオールナイト上映されます。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』11/7(土)よりシネマ・ロサ、第七藝術劇場にて上映スタート
2020.11.06

現在好評上映中の『VIDEOPHOBIA』ですが、

明日、11/7(土)より池袋シネマ・ロサ、大阪第七藝術劇場での上映がスタートします。
両劇場にてトークイベントもありますので、ぜひご来場ください!

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映画講演集『黒沢清、21世紀の映画を語る』Kindle版発売!
2020.10.23

2010年の発行以降、何度か増刷をした『黒沢清、21世紀の映画を語る』のKindle版がついに発売となりました!
黒沢清監督が2006〜2009年に国内外でおこなった、映画論、映画監督の仕事、大島渚作品、21世紀の映画などについての講演をまとめた書籍です。映画と世界を崩壊させないために − 必読の講演集!

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福岡・関西などにて宮崎大祐特集上映 決定!
2020.10.17

おかげさまで東京・大阪での『VIDEOPHOBIA』先行上映会は大盛況となりました。ご来場のみなさま、ありがとうございます!
続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』公開記念 音楽イベント開催
2020.10.12

『VIDEOPHOBIA』劇場公開を記念した、音楽イベント「CONTACTPHOBIA」が11/2(祝前日)渋谷Contactにて開催。宮崎大祐監督や、今作のサウンドトラックを担当したBAKUとゆかりのあるアーティスト達が参加します。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』東京先行上映 当日券のお知らせ
2020.10.11

『VIDEOPHOBIA』東京先行上映の当日券は、10/11(日)10:05頃より池袋シネマ・ロサ窓口にて販売致します。詳しくは下記内容をご確認ください。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』東京先行上映 チケット販売枚数調整のお知らせ
2020.10.02

10月11日(日)に行われる『VIDEOPHOBIA』東京先行上映の前売券・当日券の販売枚数を調整いたします。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』東京先行上映 チケット追加発売
2020.09.28

10月11日(日)に行われる『VIDEOPHOBIA』東京先行上映のboid ONLINE SHOP整理券付きチケットを、9月29日(火)午前0時から追加発売します。

続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』先行上映と先行上映前売り券発売
2020.09.25

1024日(土)から上映が始まる『VIDEOPHOBIA』ですが、1日でも早く観たいという方のために、1011日(日)に池袋シネマ・ロサにて1回限定の先行上映を行うことにしました。 続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』漫画家・山本直樹が手掛けた新ポスタービジュアル&著名人コメント公開
2020.09.23

漫画家・山本直樹の手掛けた『VIDEOPHOBIA』新ポスタービジュアルとともに、俳優・竹中 直人、漫画家・東村アキコら著名人総勢25名からのコメントが公開となりました。

続きを読む…

『VIDEOPHOBIA』予告編公開、HPが本オープン
2020.08.25

10/24(土)よりK’s cinema、11/7(土)よりシネマ・ロサ&第七藝術劇場にて公開する宮崎大祐監督新作『VIDEOPHOBIA』の予告編が本日公開。更に、ホームページが本オープンとなりました。

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『VIDEOPHOBIA』10/24より劇場公開決定
2020.07.22

モントリオール新映画祭での評判を受け、大阪アジアン映画祭での日本プレミア上映が全回ソールドアウトした映画『VIDEOPHOBIA』が 10月24日(土)より K’s cinema、11月7日(土)より池袋シネマ・ロサ、大阪・第七藝術劇場にて公開となりました。また本ビジュアルもお披露目!

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VOG CD-R第1弾、虹釜太郎自選作品集 発売
2020.06.27

いよいよVOICE OF GHOSTからのCD-Rシリーズが発売になります。

 

boidの新レーベルVOICE OF GHOSTからのCD-Rリリース第1弾は虹釜太郎の自選作品集『¿Eres estúpido? mueres ¿vale? paris peking records ¿?』。これは「three wheeler(パリペキンはかつてサイドカーを描いた看板やフライヤーを作っていたが、three wheelerはサイドカーのかつての言い方で、失われた機械の意味も込められているようです)と名付けられた3部作のその1となるものです。

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『VIDEOPHOBIA』クラウドファンディング目標金額到達
2020.06.19

皆様の温かいご支援により宮崎大祐監督最新作『VIDEOPHOBIA』応援クラウドファンディングが早くも目標金額の190万円に到達いたしました。
コロナ禍による苦境は我々だけではない中、沢山の方々から応援ご厚情いただき感謝の念でいっぱいです。
次は映画館でお会いできますよう心から願っております。どうぞ引き続き、本作を応援して頂ければ幸いです。

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音楽家・渡邊琢磨初監督作品『ECTO』先行配信&劇場公開
2020.06.12

音楽家・渡邊琢磨の初監督作『ECTO』が、劇場公開に先駆けオンラインでの期間限定となる先行配信を開始した。現在はオンライン映画館「アップリンク・クラウド」にて期間限定で独占配信中。今秋には劇場公開も決定している。これまで全国各地でイベント上映が行われてきた本作だが、今回はあらたに音響のポスプロや再編集を行った新バージョンでの配信&公開となる。劇場公開時には染谷将太監督の短編『清澄』(15)も併映される。

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『VIDEOPHOBIA』クラウドファンディング開始
2020.06.11

モントリオール新映画祭にて「魅惑的かつ凄惨!」との評を受け、大阪アジアン映画祭の国内プレミア上映は全回ソールドアウトした宮崎大祐監督最新作『VIDEOPHOBIA』。

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『中原昌也 作業日誌 2004→2007』Kindleで発売!
2019.10.03

2008年に出版された『中原昌也 作業日誌 2004→2007』。
これまで売り切れのたびに増刷をしていましたが、今後はamazon Kindleの電子書籍のみで発売します。
boid初のKindle書籍です。
中毒性のある本書、ご興味ある方はぜひご購読ください。

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© VOICE OF GHOST ALL RIGHTS RESERVED.