2010年の発行以降、何度か増刷をした『黒沢清、21世紀の映画を語る』のKindle版がついに発売となりました!
黒沢清監督が2006〜2009年に国内外でおこなった、映画論、映画監督の仕事、大島渚作品、21世紀の映画などについての講演をまとめた書籍です。映画と世界を崩壊させないために − 必読の講演集!
『黒沢清、21世紀の映画を語る』Kindle版 1,500円
カメラはぎりぎりの境界線に置け。
物語は世界全体にかかわるようなものであれ。
“映画とは何か、映画監督とは誰か、映画館とはどんな場所か?”
20世紀のスクリーンに掛けられたそんな巨大な疑問符に向けて、黒沢清が語りつくす21世紀の映画論。
ソウルやアメリカ・イェール大学など、海外での講演を含め、2006年から09年までに行った12の講演を載録。
小津安二郎、大島渚からスティーヴン・スピルバーグ、フェデリコ・フェリーニまで、東西の監督たち、映画たちについてひとりの監督の立場から語りつつ、映画の未来を見据える講演集。
『黒沢清、21世紀の映画を語る』書籍版はboidの通販サイトや上映イベント会場、在庫のある書店などで販売中ですが、残りわずかとなりました。見つけた際にご購入をおすすめいたします。