黒沢清 X 篠崎誠『恐怖の映画史』Kindle版(税込1,200円)が、2021年7月20日(火)にAmazon内Kindleショップにて発売決定。
黒沢清が篠崎誠の問いかけに応え、恐怖の歴史を語りつくす対談集
20世紀の終わり、吉祥寺バウスシアターで企画された黒沢清セレクション恐怖映画特集をきっかけに、対話は始まった。その後何度かのセッションを経てまとめられたのが、『恐怖の映画史』CD-ROM版。
当時、まだ世に出たばかりの電子出版の身軽さとデータ量を支えに、通常の書籍では切り落とされてしまうはずの無駄話やテーマからそれてしまった話題も収録し、語り尽きないふたりの話にゆったりと身を任せるスタイルで編集されたのだった。
その後青土社から発売された『恐怖の映画史』はこのCD-ROM版をシェイプアップしたもの。こちらは対話のほぼすべてを収録、恐怖の源ということになるかもしれない。
ふたりの追加修正を経て、新たなデジタル・メディアに載って甦ったそれは、まるでかつてのSF映画を観るような21世紀の現実の中で、どんな世界を浮かび上がらせてくれるのか?
料金:1,200円(税込み)
発売日:2021年7月20日(火)
Amazon内Kindleショップにて販売開始
boid/Voice Of Ghost Kindleシリーズ
■発売中
『中原昌也 作業日誌2004→2007』(1,200円)
『中原昌也 2020年フェイスブック生存記録』(1,200円)
『黒沢清 21世紀の映画を語る』(1,200円)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』第1巻 / 第2巻 / 第3巻(全3巻/各1,200円)
■今後の発売予定
サミュエル・フラー『サミュエル・フラー自伝』