昨年秋に公開した『はだかのゆめ』はこの1年間にさまざまな劇場にて上映してきました。
今冬は最後の「はだかのたび 2023→2024」ツアーを開催します。
甫木元空監督単独のトーク&ミニライブ付きの『はだかのゆめ』上映、ゲストをお迎えしてのトークやライブなどで各地を訪れます。
また、フランスのベルフォール国際映画祭の短編作品のコンペティションでの上映も決定!
各劇場では小説版『はだかのゆめ』も販売予定です。ぜひご来場ください。
チケットの発売など詳細は、各劇場のHPなどにて後日ご確認ください。
「はだかのたび 2023→2024」ツアー日程
●11月23日(木・祝)
14:15より
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:通常通り
●11月24日(金)
23:00より
「はだかのおやど」オールナイトイベント
『はるねこ』『はだかのゆめ』上映
+甫木元空と前野健太の約3時間のスペシャルライブ
*完売
●11月24日(金)、11月26日(日)
ベルフォール キネポリス・ベルフォール
短編作品コンペティションにて上映
●12月17日(日)
19:00開場/19:30開演
「はだかのまど」甫木元空+前野健太ライブ
料金:一般前売り2,000円、当日2,500円
※上演時間は約1時間を予定
チケット発売中
●12月21日(木)~12月22日(金)
12月21日(木)
『はだかのゆめ』上映
+松浦寿輝氏(作家・詩人)×甫木元空トーク
甫木元空サイン会予定
料金:一般1800円、各種割引1400円
12月22日(金)
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空エレキギターライブ
料金:2,500円
チケット販売:上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)
(オンラインでの販売は上映の30分前まで。以降の席状況はお問い合わせください)
●12月24日(日)
12:50より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『秋聲旅日記』上映
+甫木元空トーク
料金:2000円均一
15:20より
「シネモンド25周年記念 青山真治特集+1」
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:3000円均一
甫木元空サイン会予定
チケット販売:12/2(土) 午前11時より電話予約受付開始 TEL 076-220-5007
●12月28日(木)
15:10より
『はるねこ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円
17:35より
『はだかのゆめ』上映
+甫木元空トーク&ミニライブ
料金:2,500円
甫木元空サイン会予定
チケット販売日は窓口・オンラインともに12/21(木)10:00より
●2024年1月21日(日)
「爆音映画祭 IN 高知県立美術館」
『はだかのゆめ』『エリ・エリ・レマサバクタニ』爆音上映
+甫木元空×樋口泰人トーク
“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」”
高知県・四万十川の流れる土地に暮らす一家の人々の物語
『はだかのゆめ』
公式サイト:https://hadakanoyume.com/
監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織
撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也 音響:菊池信之
助監督:滝野弘仁 音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022 年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分
©PONY CANYON
【ストーリー】
四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが 死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命をそこで暮らす決意をした母、それに寄り添う息子、ノロ。嘘 が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは近づく母の死を受け入れられずに死者のように徘徊している。そのノロを見守るように寄り 添うおんちゃん、彼もまたこの世のものではないのかもしれない。息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を、測り直していく、母 と子の生死の話。